「犬殺し!犬殺し!」デマが拡散し大炎上...人気インフルエンサーが襲われたネットリンチの恐怖:じっくり聞いタロウ

公開: 更新: テレ東プラス

jikkuri_20200308_001a.jpg【配信終了:2020年3月12日(土)】動画はこちら

売れっ子から懐かしのスターまで、芸能人が驚きの近況を報告する番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告」(毎週木曜深夜0時12分放送)。3月4日(木)の放送では、実業家でインフルエンサーの葉山潤奈さんが実際に体験したネットリンチの一部始終を大暴露!

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インスタのフォロワーが7.2万人、ツイッターのフォロワーは10.8万人、YouTubeのチャンネル登録者数20万人超えとたくさんのファンを持つ葉山さんは、2017年10月頃に生後2ヵ月のチワワを飼い始め、「JESS」と名付けて我が子のように可愛がっていた。

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しかし、その愛犬が彼女のヒジにぶつかってきて事故死してしまい、その事を配信で報告したのだが、それがいつの間にか"愛犬殺し"のデマへと変化してしまう。

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「リアルタイムで、裏で(配信を)やっている人たちが『葉山が愛犬を殺しちゃったらしい』って言って。言った人も分かっているんですけど。他の配信者も閲覧数増えるからテロップで『葉山潤奈が犬殺した』って書いて」と。そこから「私の配信もいきなり閲覧数が増えちゃって、"犬殺し"って1000~2000件書かれた」とネットリンチの餌食に。

真相は定かではないが配信者が閲覧数を増やすためにデマを発言し、他の配信者も便乗してデマを拡散。またたく間に大炎上となってしまった。さらに、そのデマがネットニュースになって、「コラージュで『愛犬の骨をロケットに入れて売ってます』みたいな嘘の画像が出ちゃって」と葉山さん。肘打ちで殺したという形になってしまい、そのデマを否定すればするほどアンチたちがヒートアップして心無いコメントが連日殺到したという。

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「普段は(アンチを)言い負かしているタイプだけど、太刀打ちできない人数のコメントが来るのが初めてで。火が付いちゃって自分で油注いでどんどん......」と当時を振り返る。顧問弁護士にも相談し、ネットニュースを書いた記者や配信した会社に記事の取り下げをお願いしたそうだが、対応しくれたのは2社だけだったそう。

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そんなネットリンチの被害に遭った葉山さん。実生活でも「『殺すぞ』とか日常茶飯事。動物愛護団体に連絡されちゃったみたいで、そういう連絡が会社に来たり」したそうで、心が疲弊してしまったとか。デマを拡散した人全員を訴えられず行き詰まった彼女だったが、「半年から1年経ったあたりから『ごめんなさい。あの時流されてしまいました』って。分かってくれたことがうれしかった」と。こうして炎上騒動を乗り越えた葉山さんは、安易なデマ拡散の危うさを訴え、正しいSNSの使い方などを啓発しているそう。情報を拡散する際には十分に注意して、くれぐれもデマなどに踊らされないように気を付けましょう。

この放送は、「ネットもテレ東」で期間限定配信中です!

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