2月29日（土）放送の「ゴッドタン」（毎週土曜深夜1時45分）は、「お笑いを存分に語れるBAR3」をオンエア。

芸人たちが、普段は恥ずかしくて芸人から敬遠される「お笑い」の話を思う存分語り合う大好評企画の第3弾。ボーイの劇団ひとり、常連客のおぎやはぎ（矢作兼、小木博明）、飯塚悟志（東京03）、お笑いニュースを語りたいお客様、田中卓志（アンガールズ）、小沢一敬（スピードワゴン）、かまいたち（山内健司、濱家隆一）が、新世代の台頭や、あのコンビの復活劇など、2019年度のお笑いを語りつくした。

盛り上がったのは、某番組で約10年ぶりに電撃復活を遂げたアンタッチャブル（山崎弘也、柴田英嗣）についての話題。

2人と同じ事務所所属で長年の付き合いがある飯塚は、「山崎が出てきた瞬間に感動で、涙出てきちゃったくらい。あの2人が並んだ絵面は、こんなに感動的なのかっていうくらい。（漫才も）全然錆びてなかった」と涙ぐみながら思いを吐露。

柴田には事前に知らされていない完全ドッキリだったため、漫才のネタ合わせもせず、本当に10年ぶりに2人でセンターマイクの前に立ったにも関わらず「あれだけ面白いっていうのが、本当にすごい」と飯塚の熱弁が止まらない。

あまりに出来過ぎて信じられない人も多かったようで、中居正広と放送を見ていたという劇団ひとりは、「これドッキリっていいながら事前に知らせてんじゃん」と疑う中居に、「いや、2人はできるんです」と説明したそう。飯塚も「そう！ 俺らは知ってんの、あの2人のすごさを！」と拳を握って熱く語った。

また、山崎が柴田の頭をどついた瞬間、「泣いちゃったよね。ザキヤマさんの心の整理がすんでるんだって」と田中が語ると......

小木も「この数年シバッチョはテレビとかでもザキヤマの話をするんだけど、ザキヤマからはしないの。そこをザキヤマがポンッてね」と続け、感動の瞬間を何回でも見たいと一同大盛り上がり。

さらに、収録後に山崎と飲んだという飯塚が、「あいつ、やっぱすげえ」と山崎が柴田を褒めていたというエピソードを明かしながら、涙を浮かべる。同じく長年の付き合いがある矢作らは「ザキヤマがいうの？」「信じられない」と、絶対にそういうことを言わない山崎の言葉に驚きつつ感動。

しかし矢作は、その後にアンタッチャブルが出演したネタ番組「THE MANZAI」について、「CMマタギで引っ張られすぎたよね。あんな引っ張られた後に見るような漫才じゃない（笑）」と毒づき、爆笑でエンディングを迎えた。

この放送は、「ネットもテレ東」で期間限定配信中です！

次回3月7日（土）深夜1時45分からの「ゴッドタン」は、「お笑いを存分に語れるBAR－若手SP―」と題し、かが屋、ゾフィー、ハナコ、ザ・マミィという第7世代のコント職人4組がコントについて熱いトークを展開する。ゾフィーの上田航平が見つけたと豪語する「コント師が食っていける方法」にも注目！？