不倫、整形、自己破産、さらに余命1年の宣告...元天才女流棋士・林葉直子がどん底人生を告白:じっくり聞いタロウ

公開: 更新: テレ東プラス

売れっ子から懐かしのスターまで、芸能人が驚きの近況を報告する番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告」(毎週木曜深夜0時12分放送)。2月27日(木)の放送では、元女流棋士の林葉直子が棋士全盛期から人生のどん底まで、波瀾万丈な人生を大暴露!

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1990年代に天才女流棋士として話題となった林葉直子(52)。5歳の時に将棋を覚え、小学5年生の時にプロ入りを勧められ、小学6年生で奨励会に入会。14歳3ヵ月という、当時では史上最年少で「女流王将」を獲得し10連覇を果たす。そのルックスの良さもあり、天才美人棋士としてメディアにも引っ張りだこと順風満帆な人生を歩んでいた。

プロ棋士時代のギャラだが、男性棋士と違い「保険は入れず、対局料は2万円。それが月に2回くらいしかなかった」らしく優勝賞金も30万円。「男性だったら(タイトル料は)当時4000~5000万円」だったとか。

そんな林葉は、一般人と将棋を指すイベントで1回5万円と対局以外で収入を。さらにCM出演では出演料が1本500万円で「これがタイトル料ならよかった」と。そして、「あまりにも対局料が安いし、理事の先生に怒られたりして、ずっとこれを続けなきゃいけないのか」と1995年に27歳で棋士を引退。

引退後から人生は急転。1998年、林葉が30歳のときに男性棋士との不倫が発覚し、連日ワイドショーで取り上げられる。

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さらにヘアヌード写真集を発売。将棋雑誌の記者だった知人から「300万円ないと廃刊になる」と相談を受け、「私が300万円を返してあげなきゃ」と思い800万円の写真集のオファーを受け、300万円を無償で渡したそう。

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写真集は大ヒットを記録。30代でヘアヌードをテーマにした2冊目の写真集も発売されるが、望んでいた内容とは違い「毛だらけの写真集」だったそう。「毛だらけだったので日本に帰れずにアメリカに1年いて。3ヵ月おきにいろんな国に行ったらお金がなくなった(笑)」と、写真集のギャラは海外旅行に使い果たしたという。

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帰国後、3冊目の撮影をすることとなり「(過去2冊と)変わっていた方がいいかな」と高須クリニックで豊胸手術を。BカップからFカップにした手術費用は、なんと200万円。

そんな林葉が借金1億円を抱えるハメに。棋士時代から父親に貯金通帳と印鑑を預けていたが、その父が勝手にマンションや車を購入したり、女遊びで散財。さらに父から3000万円の家がほしいと言われて、林葉の名義で購入するが、何と父が買っていたのは1億以上の家で、父の死後、残りのローンを林葉が背負うことに。

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2006年に自己破産を申告。借金もなくなり平穏な生活を送れると思ったが、2014年に肝硬変が発覚し「一週間くらいで妊婦さんみたいにお腹が腫れちゃって。足も紫色になっちゃった」と。医師から最も重症な「Child C」と診断され、余命1年と宣告されてしまう。原因はアルコールの飲み過ぎたと言われたそうだが、「若い頃から飲んでいて。一番元気な頃はヘネシー2本くらい。ワインだと(一晩)2本くらい。ビールは酒だと思っていなかった(笑)。(一人で)ピッチャー2つ飲んでいた」とすさまじい飲み方をしていたそう。余命宣告されてから5年ほど経つが、お酒はやめて塩分も控えるように。その甲斐もあり、現在は症状もChild CからAまでに回復したそうです。

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