R-1優勝! 野田クリスタルが「通常版クリア→18禁版で興奮倍増」理論展開:勇者ああああ ゲームオブザイヤー2019

公開: 更新: テレ東プラス

アルコ&ピース(平子祐希酒井健太)がMCを務める「勇者ああああ~ゲーム知識ゼロでもなんとなく見られるゲーム番組~」(毎週木曜深夜1時35分)。

2月27日(木)の放送は、昨年に引き続き2回目となる「勇者ああああ ゲームオブザイヤー2019」。今年度プレイしたゲームで一番面白かったソフトをみんなで持ち合い大賞を決める企画の前編で、ノブオ(ペンギンズ)、岐部昌幸(放送作家)、今立進エレキコミック)、田口尚平(テレビ東京アナウンサー)、野田クリスタルマヂカルラブリー)がそれぞれ今回面白かったソフトをプレゼンした。

タイムリープ物 最高傑作で賞:十三機兵防衛圏

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トップバッターは番組ではおなじみの"ゲームプレゼン王"ノブオ。

「もともと時間を軸にした作品が好きだけど、現状最高傑作じゃないかな。一度始めたら止まらない」と激押ししたのが昨年11月に発売されるとゲームファンの間で大きな話題となった『十三機兵防衛圏』だ。

ノブオは「タイムリープ物、主人公が多い作品は話がこんがらがって『今、何やっているんだっけ?』『これって何の話だっけ?』となるけど、アーカイブをまとめた究明編を見ると、謎に満ちた物語や複雑な人間関係をじっくり確認できる」とストーリーはもとより、親切なゲームシステムも激賞した。

ベスト・オブ・匂わせゲー賞:Return of the Obra Dinn

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「勇者ああああ」「ゲームセンターCX」などの放送作家を務める岐部昌幸がGOTYに挙げたのが『Return of the Obra Dinn』。埼玉県でひっそりと一人でゲームを生み出すクリエイター、ルーカス・ポープ氏が手がけた、ゲームボーイのような荒い白黒の画面が特徴的なミステリーアドベンチャーゲームだ。

舞台は19世紀。主人公は保険の調査員となり、消息を絶ってから数年後発見されたイギリス船「オブラ・ディン号」に乗り込み、消息不明となった60人の乗員乗客の死因を船内を探索し突き止める。

船内には亡骸があり、主人公の持つ懐中時計を使えばその人物が殺された瞬間に一瞬だけタイムスリップできる。

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「この人は銃で死んだんだなというのはわかるんですけど、誰が誰を撃ったかは分からない。このゲームは極端にヒントが少なくて、どこ行っても名前がほとんど出てこなくて。ちょっとした会話や着ている服装などのヒントから乗客の名前や人間関係を推理するのが面白い」(岐部昌幸)

60人全員の死因を突き止めた時、なぜ「オブラ・ディン号」が消息を絶ったのか明らかになる。

バンザイコシフリ最強で賞:リングフィットアドベンチャー

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芸能界屈指のゲーム好きとして知られる今立進(エレキコミック)が紹介したのが、Nintendo Switchのフィットネスゲーム『リングフィットアドベンチャー』。

過去に雑誌企画でボディービルダーを目指したことのある今立は「筋トレは一番フォームが大事。このゲームは的確に指示を出してくれる。まずそこが素晴らしい」「登場キャラのリングがずっと励ましてくれるのでトレーニングできる。『ぺこぱ』のように誰も傷つけない筋トレ」とトレーニングに最適なゲームだと語った。

目からハイドロポンプで賞:ポケットモンスター ソード・シールド

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ゲーム好きの田口尚平アナウンサーは大人気ゲーム『ポケットモンスター ソード・シールド』について、新要素であるワイルドエリアや、リーグカード、さらに主人公のライバルキャラであるホップの魅力について熱弁した。

ただあまりに熱がこもりすぎたのか、話が長くなったため、番組では一部がカットされていた。

スイッチとはこの事で賞:となりに彼女のいる幸せ ~Two Farce

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昨年のこの企画で「ギャルゲーを通常版をクリアしてから、18禁版をプレイしたほうが興奮が倍増する」などと熱弁し、ノミネートした『僕と彼女(ナース)の研修日記』が見事大賞に選ばれた野田クリスタル(マヂカルラブリー)。

そんな彼が今回、自信をもってノミネートしたのがNintendo Switchでも遊べるギャルゲーである『となりに彼女のいる幸せ ~Two Farce』。廃部寸前の文芸部で主人公と1年生の後輩である芹沢知彩との特別なひとときを描いたゲームだ。

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元は18禁のアダルトゲームだが、Nintendo Switch版ではそうしたいかがわしい要素は排除されている。

しかし野田はSwitchでギャルゲーができることは特別だといい「スーファミで見るちょっとしたエロって抜けちゃう。キャミィのハイレグで抜ける」と独自の別腹理論を展開。「マリオとゼルダを昼間にやれて、夜にギャルゲー。この切り替えがスイッチだ!」と吠える。

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ゲームの内容についても、ヒロインとのイチャイチャといったゆるめのエロが心地よいといい「ゲームをやり終わったらムラムラしてたまらない。お任せください。パソコンにどエロ版があります」と最期は持論である"通常版→18禁版の興奮倍増理論"を訴えた。

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この番組は現在「ネットもテレ東」で配信中です。

次回、3月5日(木)の放送では「勇者ああああ ゲームオブザイヤー2019」後半戦をお送りします。

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