現代日本人の身近に起こるさまざまな社会現象をテーマに、"今"を捉える知的エンターテインメント「たけしのニッポンのミカタ!」。2月28日(金)夜9時から放送する「ニッポン全国『変なもの』大調査SP」では、ゲストに、金原昇(元全日本テコンドー協会会長)、千原ジュニア、菊地亜美を迎え、全国各地で発見された"変なもの"を調査。スタッフが日本全国を駆け巡り、さまざまな角度から"変なもの"を検証していく。
今回「テレ東プラス」では、「一風変わった人物の正体 変な偉人」から、「年商4億! 女豹富豪」の内容を先取りで紹介する。
年商4億! 女豹富豪
三重県伊勢市に"女豹の富豪"がいるらしい。早速聞き込みを開始すると、「見たことがある」「走っているのを見かけたことがある」など、続々と目撃証言が。情報をもとに、さらに捜索を続けると...全身ヒョウ柄でヒョウ柄の自転車に乗る女性に遭遇。
この方が、町で噂の"女豹富豪"。「普段はこんなもんじゃない」と語る彼女のお宅を訪問することに...。
すると、スタッフの目の前に衝撃の光景が飛び込んできた! ヒョウ柄の外壁は看板屋が手書きで塗装、表札ももちろんヒョウ柄の"ヒョウ札"。
家の中にお邪魔すると、オランダから取り寄せたヒョウ柄の壁紙に、招き豹が並ぶ。さらに応接室には、30年間集めてきたマニアックなヒョウ柄グッズが。極めつけはこちらのトイレ! ヒョウ柄まみれなのはもちろん、トイレットペーパーはヒョウ柄という徹底ぶり。
庭にはヒョウ柄のゴルフグッズ。ちなみにヒョウ柄のゴルフボール(3個で1500円)は保護色ゆえ、一度打つとなかなか見つけられず、たちまちロストボールに(笑)。
女豹富豪のポリシーは、あくまでも既製品だけをコレクションすること。これまで集めたヒョウ柄コレクションの数は1万点以上、総額2000万円にも上り、もちろん娘の成人式の振袖も強制的にヒョウ柄。
常軌を逸したコレクションだが、「ヒョウ柄が稼いでくれているから、コレクション収集はやめられない」と語る女豹富豪。その真相を探るべく仕事場にお邪魔すると...。
なんと、女豹富豪が操縦しているのはヒョウ柄のクレーン車。彼女はクレーン車のリース会社を営む女社長なのだ。
ヒョウ柄のクレーン車は町でもおなじみ。見事な広告塔となり、宣伝効果は抜群で、建設業者から発注が殺到しているという。現在の年商は約4億円。「女豹富豪」とは、ヒョウ柄を愛し、ヒョウ柄で稼ぎ、ヒョウ柄によって成功した女社長だった。
ニッポン全国から、気になる「変なもの」を大調査する2時間スペシャル。番組ではこの他、
●2020ニッポン 真冬に発見! 変なもの
「チョー気持ちイイ! 湖体験」(北海道)
支笏湖で、極寒の冬にしか体験できない人気アクティビティ「アイスウォーク」を取材。
「誰もが仰天! チョモランマ盛り」(秋田)
秋田県の食事処で人気を集める「チョモランマ盛り」を体験。
「世界で唯一!? ありえないポスト」(新潟)
趣味が高じて、自宅の一部をポストの形にした男性。郵便関係の様々なものを収集し、コレクションを無料で一般公開している。
ほか"変なもの"が続々。
●隠れた名店! 町の変な飲食店
「毎日通っても絶対に飽きないちゃんぽん屋」(東京)
ちゃんぽん専門店のはずが、メニューの掲示が壁を埋め尽くすほどの、驚異的なメニュー数を誇る店が東京・飯田橋にある。なぜこんなに種類が多いのか?
「口も手も出す!? 絶品焼肉店」(愛知)
87歳のママが営む焼肉店。人気の秘密は、ママの焼き方指導...!?
「看板のない絶品カレー店」(神奈川)
どうみても普通の理容室なのに、なぜかカレーが出て来る不思議なお店。
●ところ変われば! 地方の「変な風習」
「空飛ぶシャケ」(北海道)
北海道・登別では、なぜかシャケがゴンドラに乗っている。それは「とあるもの」を作るためだというが...!?
「日本一気前の良い町」(青森)
青森県黒石市は、日本一気前の良い町と言われている。その理由は「マッコ」が配られるからだという。一体「マッコ」とは何なのか? 早朝に開店前のスーパーを訪れると、そこには大行列ができていた...。
「2秒でタマネギをむく達人」(兵庫)
タマネギの名産地である兵庫県・南あわじ市。タマネギの皮をむく達人を取材すると、なんと1つ2秒という驚異的なスピードでむいている。その秘訣とは?
「絶滅寸前!? 元祖おしゃれヘア」(福岡)...かつて一世を風靡したパンチパーマ。その発祥とされる店を取材。そこには新たな進化があった!
●一風変わった人物の正体「変な偉人」
「うなぎバカ一代」(大阪)
大阪府のとある住宅街で、自宅を改装し、うなぎ専門水族館を営む男性を取材。趣味で始めた水族館だが、評判が良かったためカフェもオープン。店内にはウナギグッズが並び、うなぎパンやうなぎカレーも提供。地元住民の憩いの場となっている。
「50年続く! ひとり雪まつり」(岐阜)...冬の岐阜県の山奥で、温泉宿の敷地内に水をまき見事な氷の風景を作り続ける男性がいる。見事な氷は夜にはライトアップされ、地元では毎シーズン数千人が訪れる人気スポットとなっている。なぜたった一人で続けているのか? その思いを聞くと...。
●「変な伝説」...本当にあった! 鬼の棲家(奈良)
奈良県・吉野郡の山奥に、鬼の伝説が残る場所がある。人里はなれた山の集落を訪れると、確かに「鬼の末裔」を名乗る人物に遭遇した。1300年続く家系図を見せてもらうと、そこには驚愕の記述が...。
さらにスタジオでは、たけしが金原氏のヘアスタイルに迫る!
2月28日(金)夜9時からの2時間スペシャルをどうぞお楽しみに!