海外投資家も注目!世界一のYouTuber事務所「UUUM(ウーム)」急成長の裏側

公開: 更新: テレ東プラス

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投資家ユーチューバー集団「Zeppy(ゼッピー)」が、みんなに知ってほしいイケてる企業を紹介し、投資家の目線で会社を丸裸にする配信番組「投資家ジャーナル」。今回は、ユーチューバーマネジメント支援会社「UUUM(ウーム)株式会社」の渡辺崇・取締役CFOが登場。海外から注目を浴びる現状などを明かした。

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HIKAKIN(ヒカキン)やはじめしゃちょーら、人気YouTuberが所属する同事務所は、今、売上高が前年比168%で営業利益が前年比174%。日経新聞が選ぶ「成長性が優れている起業」で2年連続トップになるなど、自他ともに認める超成長企業だ。

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広告市場全体の成長率がマイナスな中、動画広告市場の推移は右肩上がり。そんな市場に身を置く同社は「個人経済圏」に狙いを定め、20兆円の市場規模を目指す。

「これまで個人は、事務所か企業に入らないとやりたいことが実現できなかった。しかし今は個人が発信する時代。1人でビジネスできる、そういう世界になってきている。好きなことを仕事にする。そういう世界を作っていきたい」と渡辺さん。

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「UUUM」の実力を絶賛するZeppy一同だが、渡辺さんがチクリと一言刺す場面も。「(このチャンネルで)ちょっと前にUUUMの成長が鈍化してきたってディスっている動画を上げていませんでしたか? 本当に成長企業だと思ってます?」。井村俊哉は「非公開にしておきます!」と大慌てで、笑いを誘った。

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さらにZeppyの調べで、外国人投資家からも高い注目を集めていることが分かった。現在、外国人の持ち株比率が18%で、海外投資家からの取材が急増しているそう。米国や中国ではインフルエンサーやセレブリティーらが大きな広告に関わったり、EC(ネット通販)でブランドを立ち上げたりする例が多いが、こうした人材を取りまとめる「UUUM」のような事務所の成功例は少ないという。

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「海外投資家からは、グローバルなインフルエンサー市場でBET(賭け)したいときに注目してもらっている」と語る渡辺さん。さらに今後、海外からの投資は増える見込みだそう。井村は「日本人は全然知らないですよ。(UUUMが)世界一のYouTuberの事務所だってことを...。日本一だっていう認識はあるけど...」と驚きを隠せない。

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後編
では、いよいよZeppy集団が「いいところばかりじゃない!『UUUM』の今後の成長性は大丈夫なのか?」と、かつて類を見ないアドセンス(動画広告収益)の低進捗を引き合いに出して斬り込んでいく。さらに、「個人の時代に事務所は必要なのか!? 逆にいらなくなってしまうんじゃないの?」と質問を...はたして渡辺さんはどう答えるのか。今すぐチェックしよう!

本番組は、BODZeppy YouTubeチャンネルで配信中です。ぜひご覧ください。

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