スタジオ公演の人気コントを特別公開！ 大失恋の末、別所くんが見つけた本命は...：青春高校３年Ｃ組

「もっと青春を謳歌したい！」という生徒たちを募集し、お届けしている「青春高校３年C組」(毎週月曜～金曜夕方5時30分～)。ここではオンエアした内容をご紹介！

毎週土曜日、昼と夕方に行われている青春高校３年C組スタジオ公演は、シーティングのチケットが発売直後に即完売するほど人気を博している。なかでも反響が大きいのが、生徒たちによるコント公演。今回は再演希望の声が多かった青春高校の楽曲とコントが融合したライブ風コント「じゃぁね、別所くん」をお届け。主役を演じるのはタイトルにもなっている別所匠くんだ。

ではさっそくスタート！

別所「ちょっと待って、ユウコ先生（浅井くん）」
浅井優平くん「匠くん」
別所「どういうことだよ、突然イギリスに留学に行っちまうなんて。突然、別れてって言われても俺、あきらめらんねぇよ」
浅井「何も相談しなくてゴメンね。でも、もう決めたことだから。もう匠くんとは会えない。じゃぁね」
別所「ちょっと待って。毎日、一緒にお風呂に入ろうって。毎日、行ってきますのキスしようって約束したじゃねぇかよ」
浅井「もういい加減にして。じゃぁね、別所くん」

「別所くんってなんだよ。あぁ、行っちまったかぁ。初めて本気で好きになった人だったのになぁ～」

ここで軽音部のメンバーが登場。アカペラから始まった涌嶋茜さんのボーカルで「自己嫌悪の夜」を熱唱する。

別所「あぁあ、あれから1週間かぁ。寂しくて夜も眠れねぇよ」
出口晴臣くん「（ハーモニカを吹いて登場）よっ！おいおい、どうした相棒。そんな青春駅伝のときに誰も応援に来なかったようなときの佐藤のような顔してさ」
別所「あのさ、ユウコ先生にフラれちゃった」
出口「なんだよ、そんなことかよ」
別所「そんなことってなんだよ。俺たちは結婚の約束までしてたんだぞ。なのにいきなりイギリスに行くとか言いだして」
出口「（ハーモニカを鳴らし）だいたいお前はな、1人の女にフラれたぐらいでクヨクヨしすぎなんだよ。俺なんかな、めーな（日比野芽奈）にフラれて、女鹿（椰子）ちゃんにフラれて、ボールドウィン（零）にフラれて、前川（歌音）にフラれて、黒木（美佑）ちゃんなんか俺のこの髪色見て『最悪』って言ってたからな。俺に比べたらお前なんか、全然マシだから。なっ！」

別所「確かにそうかもな」
出口「おいおい、笑いすぎだっつぅの（なぜかドヤ顔）」
別所「わりぃわりぃ。でも、お前のおかげで元気でたよ。出口、サンキューな」
出口「（2人で拳を交えて）どういたしまして」
別所「あぁ～あ、なんかお前と話してたら、フラれたこととかどうでもよくなってきたわ。やっぱ、男といるほうが1億倍楽だな」
出口「カッコ悪い俺たちはさ、カッコよく生きようぜ」

そこで別所＆出口のダブルボーカルで「負け犬のブルース」を熱唱。

場面は変わって...。

（紙袋を被った女子）「ここは...どこ？」
チャーリー（エゼマタ健太チャールズ）「ヒヒヒヒヒ」
（紙袋を被った女子）「あなたは、誰？」
チャーリー「俺は悪の組織、ブラックハイスクールの怪人、チャーリーだ。ボスは君のような美少女の魂が大好物でね。君には悪いがボスの餌食になってもらうよ」
（紙袋を被った女子）「そんな...確かに、確かに私は超がつくほど、めっちゃカワイイ美少女だけど。あんたらみたいな悪党に魂食われてやるもんですか」

ここで「ドドーン！」と効果音が...。

チャーリー「おっと、ボスが来たようだ。恨むなら、美少女に生まれた己の運命をうらむんだな。アハハハ」

佐藤諒くん「アーッハハハー、我が名はゴーレム佐藤。イケてるヤツは撲滅する。この世をイケてないヤツだらけにしてやる。ア～ハッハッハッハ」
チャーリー「ボス！今日も極上の美少女を連れてまいりました」
佐藤「おぉ～、それは楽しみだ。さ～って、今日はどんな美少女がいただけるかな」

と、顔から紙袋を取ると、現れたのは...。

女鹿「キャ～！！食べないで」
佐藤「（驚いた顔で）おい、チャーリー、こいつのどこが美少女なんだよ！」
チャーリー「え、いやそんなはず...（女鹿さんの顔を見て）すみません、ボス。後ろ姿しか確認しませんでした」

佐藤「おい、チャーリー、早く返してこい」
女鹿「なんで私をここにさらってきたのよ。なんでそういうことを言うの（再び紙袋を顔に被されて）」
河野紳之介くん「そこまでだ（男子アイドル部バトラーズが登場）。どんなときでもリーダー、紳之介」
久保侑大くん「まぶしい笑顔で世界を救う。侑大」
田中柊斗くん「俺に任せてくれ。柊斗」
三鴨アーサーくん「ひまわり畑は俺の故郷。アーサー」
別所「日本の夢を実現させます。匠」
河野「5人そろって、イケメン戦隊バトラーズ！」

佐藤「バトラーズだと？」
河野「そこのレディを返してもらおうか」
チャーリー「あ、今ちょうど返しにいくところだったんですけど...」
佐藤「生意気なヤツらめ。俺はお前らみたいな顔のイケてるヤツらが大っ嫌いなんだよ。返してほしければ力づくで奪ってみやがれ！」
河野「バトラーパンチ」
久保「バトラーキック」
田中「バトラーエルボー」
別所「バトラーチョップ」
河野「これで終わりだ。バトラーハリケーンビーム」
佐藤「うわぁ～。これがイケメンの力か...くそ、覚えていやがれ」
河野「君、大丈夫か？」
女鹿「助けていただいて、ありがとうございます」
河野「かわいそうに。今、取ってあげるからね（紙袋を取ると）」