キャラクターものからラジカセまで...懐かしの不要品に意外な高額査定:たけしのニッポンのミカタ

公開: 更新: テレ東プラス

現代日本人の身近に起こるさまざまな社会現象をテーマに、"今"を捉える知的エンターテインメント「たけしのニッポンのミカタ!」(毎週金曜よる10時)。2月7日(金)は、ゲストに伊集院光高橋真麻を迎えて、「ガラクタで賢く小遣い稼ぎ!ミカタ流不要品売却術」を放送する。

「テレ東プラス」では、その中から「中古ブランド品なら傷んでいてもOK!宅配&出張買取でラクラク処分」を先取りで紹介。自宅に眠っている不要品が予想外のお小遣いに変身する魔法のようなカラクリとは!?

mikata_20200207_01.jpg
東京・世田谷在住の女性宅。「今後も使用することはない」と、クローゼットに眠っていた有名ブランドのスカーフやアクセサリーなど計11点が並ぶ。そこにやってきたのは、出張買取業者。どうやら不要品を売却するようだ。気になる買取金額は?

mikata_20200207_02.jpg
多少シミがある有名ブランドのスカーフは2500円、18金のペンダントトップは7500円など、総額28920円に。タンスの肥やしとなっていた不要品を整理してなかなかの金額をゲット! 今や出張買取は高齢者や子育て世代に大人気だ。

大阪府堺市にある「エコリング」の物流センターには、全国から不要品が届く。その内訳はバラエティ豊か。スポーツブランドの洋服や有名ブランドの香水、40年前に発売された一眼レフカメラも...。プロの手によってスピーディーに買取価格が決定される。

mikata_20200207_03.jpg
履き潰され、かかとが剥がれてしまったフェラガモのパンプスは1000円! 例えボロボロでも、ブランド商品は高値がつく傾向にある。

mikata_20200207_04.jpg
「エコリング」が所有する巨大倉庫は、辺り一面、不要品が詰め込まれた段ボール箱の山と化していた。約1000平米の敷地に隙間がないほどびっしりと置かれている。「エコリング」にはこのような巨大倉庫が3カ所あり、毎日約2万点の不要品が集まるという。

mikata_20200207_05.jpg
その中には、1970年代に発売されたキャラクターもののノートが。買取実績が少ないものはデータベースを参考に査定を行う。こちらの価格は1冊300円。古くて希少価値の髙いのはプレミア価格で買い取ることも!

mikata_20200207_06.jpg
ではここで、どこの家庭にもありそうな不要品の査定をお願いしてみると...。

◎1995年以前に発売されたミズノのかなり使い込まれた中古グローブ
→ファーストミットは市場に出回りにくいため、買取価格は1000円

◎1988年に発売されたパナソニックのラジカセ。
→買取価格1000円。

◎古本屋にもなさそうなマニアックな学術参考書(ラインマーカーでの記入あり)
→使い込まれた参考書でもOK。ちなみに買取価格は10円。

それでは一体、大量に買い取られた不要品たちはどこへ行くのだろうか。倉庫にあった商品はコンテナに積み込まれ、その多くはタイにある直営のリサイクルショップへと運ばれる。「エコリング」は2013年にタイに1号店をオープン。現在は海外で8カ所の店舗を展開している。日本の中古品はタイでも大人気。日本人が使っているということで、安心を得ることができるらしい。

mikata_20200207_07.jpg
「エコリング」は店舗を拡大し、国内92店舗、海外と合わせて計100店舗を展開。その年収は約160億円とのこと! 家に眠る多くの不要品を整理するだけで、ちょっとした小遣い稼ぎに。あなたの家にも思わぬお宝があるかもしれない。

スタジオでは、ゲストの2人が持参した不要品を実際査定してもらうことに。さらに番組では、「どうせ売るなら少しでも高く!専門買取の世界」「楽しく売りたい!達人に学ぶフリマの極意」などをお届けする。どうぞお楽しみに!

PICK UP