迷える女子アイドルに黒沢かずこ&「岩塩アイドル」が熱血指南! 塩対応していい人とだめな人の見分け方は...:青春高校3年C組

公開: 更新: テレ東プラス

3c_20200204_01.jpg
「もっと青春を謳歌したい!」という生徒たちを募集し、お届けしている「青春高校3年C組」(毎週月曜~金曜夕方5時30分~)。ここではオンエアした内容を紹介。毎週月曜日の担任はメイプル超合金カズレーザー安藤なつ)。副担任は中井りかが務める。

今回は「青春高校!冬の『ガチ相談』SP」の後半戦。先週に引き続き、男子アイドル好きの熱血特別講師、黒沢かずこ先生が女子アイドル部の悩みを聞いてズバッと解決。

3c_20200204_02.jpg
最初は「アイドルにとって一番必要なのはなんですか?」という黒木美佑さんの悩みから。
「一番大事なもの、忘れちゃいけないものがどんどんわからなくなってきている。いろんなことを求めすぎて何を結局、一番大事にしなきゃいけないというか、基盤がわからない」という黒木さんに「一番必要なのは、慣れないということ」と黒沢先生。

3c_20200204_03.jpg
「たぶん、同じことをこれからも繰り返すと思うんです。同じ曲を何回も歌うと思うんです。だけど、それに慣れちゃいけないんです。で、同じお客さんが観てると思うから、またちょっと流しながらやっちゃうかもしれないんですけど、同じお客さんだからこそ毎回観ているので、あれ、どんどん変わってきてるとか、どんどん手を抜いてきてるとか、そういうのを見られちゃうんですね。毎回毎回同じ曲を歌っても、手先までぐっと一緒だったら、あの人、何回も同じの歌ってるのにあんなにブレない、スゴい! ってなるんですよ。

そこで私は東方神起さんのライブに毎回行くようになったんです」と力説。

3c_20200204_04.jpg
カズ先生も「これは素晴らしい。真理をついてる」と絶賛。続けて黒木さんは「公演で毎回同じような演目になっちゃうんです。同じ曲をやっても飽きないパフォーマンスをすればいいんですか?」と聞くと、黒沢先生は自信満々で「同じ歌、同じ曲目、全然飽きません」と即答。

3c_20200204_05.jpg
「一生懸命やって毎回全力でやっていただけたら、何も感じません。だから逆に観に行きます」と飽きずに何度でも観に行きたくなるファン心理を説明した。そこで大きくうなずいていたのが、K-POPファンのきめしゅん(木目田俊)。

3c_20200204_06.jpg
「何回でも観られます。何回でも掛け声したい、何回でも観たい、何回でも会いたい」と突然、黒沢先生と意気投合した。

3c_20200204_07.jpg
次に、「アイドルとしての魅力がないので、どうにかしたい」というのは前川歌音さん。「終わりじゃね~か」というカズ先生だが、前川さんは中井先生を指名して相談。

3c_20200204_08.jpg
すると中井先生は「男性のファンの方は育てたい、支えたいみたい、な感じだから、俺が前に出してあげたいっていう心理ですよね」と中井先生。続けて前川さんに対して「明るすぎるかもしれない。あっけらかんとしすぎてて、大丈夫かな? って心配になる部分がなさすぎる。ちょっと悩んでる感を出したほうが、大丈夫かな? 支えたいな、って思う心理は出てくるのかもしれない」と、アイドルの大先輩としてアドバイス。

3c_20200204_09.jpg
だが、前川さんは「人に見せるときとかは完璧にしていたい。失敗してる姿とかカッコ悪い姿を見せたくない」と言うと、カズ先生は「お前、自分で思ってるほど完璧じゃなくて結構、失敗してるからね」と鋭いツッコミを入れて終了~。

3c_20200204_10.jpg
日比野芽奈さんの悩みは「本当はファンの方と仲良くお話したいのに塩対応になってしまいます」。

最近では「ファンの人が自分の推しと、もう一人別の子に推しがいて、め~なを嫉妬させたくて、別のサイリウムを」と言うと「いるわぁ、そういうヤツ」と大きくうなずいてしまう中井先生。

「で、握手会とかでそれを言ってくるんですけど、そこは可愛く"やだ"とか言ったほうがいいのかもしれないけど、あえて"別にいいんじゃない"って返してしまってて。そのままそしたら、その子の推しになっちゃったり。りか先生にこれ聞きたかったんですけど、りか先生は塩対応とか、ちょっと冷たくする対応をしてても人気があるじゃないですか」と言うと、中井先生は「これが失敗例です」とズバリ。

3c_20200204_11.jpg
カズ先生も「岩塩ですもんね」と中井先生をさらりと岩塩アイドル扱い。

とはいえ「最近は塩対応でもいい人と、ダメな人を見分けられるようになっていて。塩で喜ぶ人もいるんですよね。塩対応のときにファンになってくれた人はツンツンされてたほうがおいしいと思って、来てくれるんですよね、わざわざ。だけど、初対面の方とか違う子から流れてきた人は優しさを求めてくるので、りかちゃんって実は優しいんだと思われたほうが勝ちじゃないですか。だから、初見だな、初めて見る人だなって思ったら、ありがとうございますって甘くしといて、何回も来る人には冷たく、友だちみたいにするっていうのが私の今のやり方です」と中井先生流のファン対応を明かしてくれた。

3c_20200204_12.jpg
「自分のキャラ的にどうやってこれからアイドルとして活動すれば良いか不安」というのは女鹿椰子さん。これはカズ先生に相談したいらしい。

「どうしてもカワイイ要員じゃないほうに回されがちではあるんですけど、悪い意味で目立ちたくなくて。浮きたくないんですよね。みんなのイメージがある中で、この子だけ違うな、イヤだなって思われたくなくて。じゃぁ全力でカワイイこともやってみようと思って、全力でやったりするんですけど、その後の握手会とかで"今日面白くなかったね"とか。どっちに振り切ればいいのかわからないし、自分的にはしっかりカワイイほうもやっていきたいと思ってるんですけど、そこが不安でどうしたらいいかなってずっと迷ってます」と真剣そのもの。

3c_20200204_13.jpg
カズ先生はひと言、「迷ってください」と何のアドバイスもせずに突き放した。と、思いきや「面白いのはその日出さなくても、個別に出せるじゃない、あなたの場合。グループのときはあんまり出さなくていいんじゃない」と見事なアドバイス。

黒沢先生も「そんなお顔だし全然、気にする必要ないよ。もっとひどい人いっぱいいるんだから、アイドルで。どんどん自信を持ってやっていったら、高嶺の花になれると思う」と元気づけた。しかし、女鹿さんは「まずはメイクの仕方とかもいっぱい勉強して、あとは髪型とかも頭とか顔が小さく見えて、みんなと並んでも自信を持って出来るように勉強したい」と、とんちんかんなことを言い始めたので、カズ先生は「どのアドバイスを聞いてそうなった」とツッコミ、これまた相談終了~。

3c_20200204_14.jpg
持田優奈さんは「どうしたらもっと人気が出るようになると思いますか?」とシンプルだが難しい相談を。

中井先生は「何かひとつ特化したところにファンを作るとか」とアドバイス。得意なことを聞かれた持田さんは「辛いものを食べる」と答えた。これに黒沢先生は「じゃぁ、『有吉ゼミ』〈日本テレビ系〉かなぁ」とぽつり。

3c_20200204_15.jpg
カズ先生は「『有吉ゼミ』で取り上げた料理をOA中、ずっと食ってたら? 同じものを食いながら、『有吉ゼミ』観ているのを自分で配信したら」と提案。

3c_20200204_16.jpg
黒沢先生も「やりたいことを言い続けてれば、叶う日が来ますもんね。私もずっと『(NHK)紅白(歌合戦)』出たいって言ってるんです、歌手として。10年以上言ってるんですけど、言い続けたらちょっとのシーンだけ出させていただいたことがあるんです」と経験談を明かしてくれた。

翌日からも面白企画が目白押し。毎週月曜から金曜夕方5時30分から始まる「青春高校3年C組」を、どうぞお楽しみに!

無料動画配信サービス「LINE LIVE」では、「青春高校3年C組」を地上波と同時配信!
生配信

さらに放送当日夜10時より、直前のプレトークやLINE LIVEでしか観られない放課後トークも含めた完全版を青春高校3年C組公式チャンネルにて配信!
完全版配信

友達登録をしていただくと、番組開始と同時に「LINEアプリ」からお知らせが届きます。

※配信時間は変更になる可能性がございます。

PICK UP