2月1日（土）の「ゴッドタン」（毎週土曜深夜1時45分より放送）は、2月13日（木）に開催が迫った「マジ歌ライブinさいたまスーパーアリーナ」への出演を熱望するマジ歌シンガー候補が集った「マジ歌ライブ最終トライアウト」を放送。

「マジ歌ライブinさいたまスーパーアリーナ」のチケット17000枚は即完！ 「マジ歌」史上最大の夢のステージに、各方面から「出してくれ！」と訴えがあったそう。番組MCの劇団ひとりは、「俺も出たことがないから」と、あのマジ歌シンガーは自分ではないと、いつものスタンスを保ちながらも、最後のチャンスを与えることに。

出場権をかけ、番組アシスタントも務める野呂佳代、ウソがつけないアイドルTruth（石原由希、永井すみれ、 TOMOKA）、そしてザ・ギース（尾関高文、高佐一慈）という「ゴッドタン」でもおなじみの3組が挑戦。審査員はラブレターズ（塚本直毅、溜口佑太朗）が務める。

最初の挑戦者は野呂佳代。去年、自身が作詞作曲をしたマジのシティポップ「さよならサマー」を配信でリリース。劇団ひとりのラジオに売り込みにいくものの、曲をかけてもらえなかったという苦い過去が。

質疑応答はふざけた野呂だが、歌はいたってマジ。しかし、マジゆえにノリノリの首や顔の動きで笑いを誘ってしまい、ラブレターズはサビ前に牛乳を噴射。

さらに、「川崎ナンバーのWho are you?」の歌詞に、矢作から「後藤さんを意識してんじゃん。『ジェッタシー』の詞みたい（笑）」とダサさを指摘されてしまう。

ここで、劇団ひとりの無茶ぶりにより、野呂の武器を活かしたアレンジでリベンジ。シティポップにのせ「オシャレなイチモツをください～」と熱唱し、爆笑を誘う野呂だった。

2組目はTruth。
「マジ歌ライブ」出演の暁には、「（観客の）2人くらいお持ち帰りしたい」とこれまで通りに、エロい発言をするTOMOKAだが、実は彼氏とラブラブの様子。劇団ひとりらから「無理してその（ビッチの）キャラクターやらなくていいよ」イジられる。

Truthは、持ち歌「『本当は？』って言わないで」を披露。約1年前、結成当時は歌唱力に問題があった3人だが、「めっちゃ練習しました。歌声を合わせられると思います」と自信あり。その言葉通り、以前とはまるで別人のような抜群の歌唱力でソウルフルに熱唱。

完奏するも、明らかに口の開きと声量が合っていないなど不自然さが目立ち、ラブレターズから口パク疑念が！？ そこで、リクエストされたMISIAやホイットニー・ヒューストンの曲を歌うと、見事な歌声で応えたのだった。

そして3組目は、ザ・ギース。
「コンビ愛確かめ選手権」出演でも披露したハープをひっさげ、「ハープをさいたまスーパーアリーナの皆さんに聴かせたいです」と意気込む高佐は、中島みゆきの名曲「糸」の演奏を始める。

すると、阿佐ヶ谷姉妹の渡辺江里子がボーカルとして登場。高佐のハープと息もぴったり。

さらに、相方・尾関がドラム、阿佐ヶ谷姉妹・木村美穂がキーボード＆コーラスで加わり、豪華な4人編成のバンドで「糸」を完奏。

所属事務所の先輩2組によるパフォーマンスを目の当たりにしたラブレターズは、「先輩揃って、何やってるんですか？」と溜口。塚本も「事務所の新年会じゃないですよね」と呆れる。矢作からは、「レベルが低すぎる」「ダメ」とシンプルに低評価が言い渡された。

なお、今回の出演者の中から誰かが「マジ歌ライブ」に出演。誰が登場するかは、当日のお楽しみ！ また、ライブ会場で販売されるグッズも紹介され、マジ歌ファンの期待感は高まるばかりだ。

次回2月8日（土）深夜1時45分からの「ゴッドタン」は、人気企画「第6回ネタギリッシュNIGHT！！」を放送。東京ホテイソン、GAG、ザ・ギース、そして「キングオブコント2019」王者のどぶろっくが満を持して参戦し、ちょうどいいエロネタで競い合う。

この放送は現在「ネットもテレ東」で配信中！