速水もこみちが冬の食材を求めて石川県へ!「誰がやっても釣れる!」漁師が伝授する意外な餌

公開: 更新: テレ東プラス

1月25日(土)夜6時30分より「土曜スペシャル 速水もこみち、定食はじめました。冬の能登~金沢」を放送。芸能界屈指の料理上手・速水もこみちが、普段乗らない路線バスや鉄道を乗り継いで、行き当たりばったりの食材探し! 冬の石川の旬食材を集めて"究極の定食"を作ります。果たして、もこみちが作る"ごはんが止まらない定食のメニュー"とは!?

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舞台は、ブリや牡蠣に加賀野菜など、冬の味覚の宝庫である石川県。「できれば一汁三菜で、新感覚的な新しい定食を作りたい」というもこみちの旅のお供は、料理が趣味のずん・飯尾和樹と花嫁修業中の浜口京子。石川の魅力が詰まった究極の定食を完成させるべく、まずはスタート地点である「のと里山空港」でバスに乗車!

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路線バスや列車を自由に使い、1泊2日かけてゴールの金沢市を目指すというルール。その間の行き先はすべて旅人任せということで、早速行き先に迷う3人。

バス停にいた地元の方に「今はブリが獲れる」という情報を聞き、まずは能登半島の中央に位置する穴水町へと向かうことに。"見ている人が真似しやすい料理を作りたい"と語るもこみち。「じゃあピザ窯使ったりとかはしない?」という飯尾の質問に、「本当は使いたいけど(笑)」と本音がポロリ。

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そうこうしているうち、バスは穴水駅に到着。穴水町は、地魚や海藻などの魚貝類が豊富に獲れる漁師町。日本で初めて世界農業遺産に認定された地であり、農業や林業も盛況。これは期待できそう!ということで、駅前の地図を見てみると、現在地から少し歩いたところに商店街があるのを発見。まずは商店街を目指して歩いてみることに。

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歩いていると、突然何かを発見し「あーっ!」と大声で叫ぶ浜口。どうやら昔ながらの鮮魚店を発見した様子。「最近、父(アニマル浜口)に似て大きな声出しちゃう」と照れる浜口の手柄で、海の幸GETに一歩近づきますが......。

残念! 午前中は移動販売車で魚を売りに行っているため、店内に魚はないそう。どうしても旬の寒ブリを手に入れたい一行は、移動販売車に戻って来てくれるようお願いし、さらなる情報収集へ。すると、なんとJAの職員をしている女性に奇跡的に遭遇! 地元の食材にとても詳しいらしく、「穴水町では今"のとてまり"が初出荷の準備をしている」という情報をGET。

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「のとてまり」とは、奥能登の気候風土を生かして栽培される超高級しいたけ。傘8cm以上、肉厚3cm以上、巻き込み1cm以上という厳しい規格を満たしたものを「のとてまり」として出荷しているそうですが、生産量が非常に少なく地元で消費されてしまうため、東京にはほぼ出回りません。12月下旬から出荷し始め、初競りではなんと6個25万円で落札されたこともある超高級品!

そんなレア物がどこで手に入るのかJAの部長さんに聞いて貰ったところ、現在地から少し離れたところに生産者がいるそう。なんとそこまで、車で送ってくれるという嬉しい申し出が! お言葉に甘えて、JA職員さんの運転で「のとてまり」を栽培している方の元へ。果たして、普通のしいたけの1200倍の値がつく、超高級しいたけ「のとてまり」の正体は...?

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想像以上の収穫を手にした一行は、次なる獲物「寒ブリ」を求めて、先ほどの鮮魚店へ戻ります。移動販売から急いで戻って来てくれたご主人は、毎日20種類もの魚を車に積み、町内で販売しているそう。販売車の荷台には新鮮な魚がぎっしり。その中には、8kgもある巨大な天然寒ブリも! 25000円のところを18000円に負けてもらい、今が旬のスルメイカまでオマケしてくれた太っ腹なご主人。

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早速イカを捌いてもらい、試食させて貰ったもこみちは「お父さん...い〜感じです、イカだけに」とオヤジギャグ が炸裂(笑)。「ブリ中心で、他にはやってないような定食に仕上げる」というもこみちは、天然の寒ブリをどう料理するのでしょうか? 生でも煮物でもない、驚きの料理を披露します!

「この時期は能登の牡蠣が美味しい」という情報を得ていた3人。今度は日本海側最大の牡蠣の養殖地"七尾湾"を目指し、電車で移動することに。「能登中島駅」で下車すると、次の電車まで約2時間あるということで、牡蠣を探す時間は十分! 「せっかくなら自分たちで水揚げしたい!」と息巻き、牡蠣の水揚げができるお店を探して海沿いを歩きます。

ほどなくして、漁師さんを発見!トントン拍子で話が進み、牡蠣漁に同行させて貰うことに...。

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この辺りはコンクリートで護岸していないため、陸地の栄養分が海へ流れ込み、牡蠣の養殖には最適だそう。プランクトンが豊富な海で育つ能登かきは成長が早く、一般的な牡蠣は育つまで2~3年かかるところ、なんと1年で出荷可能になるといいます。

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水揚げしたばかりのプリップリの能登かきは、3つ目の食材に決定! とここで、突然漁師さんが「牡蠣に針をかけて、魚が釣れるかやってみたら?」と驚きの発言。なんとも贅沢ですが、牡蠣を餌にして釣りができるとのこと。しかも牡蠣棚には魚が寄ってくるため、「誰がやっても釣れる!」と豪語する漁師さん。果たして、そんなに簡単に釣ることができるのでしょうか?


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旅の続きは、1月25日(土)夜6時30分放送「土曜スペシャル 速水もこみち、定食はじめました。冬の能登~金沢」を、ぜひチェックしてください!

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