青春高校アイドル部がデビュー! 私たちが”秋元先生の本気”を確信した理由

公開: 更新: テレ東プラス

3c_20200122_01.jpg▲左から、持田優奈頓知気さきな日比野芽奈

ついに、本日1月22日(水)にメジャーデビューを果たした青春高校3年C組アイドル部。彼女たちが歌うデビューシングル表題曲『君のことをまだ何にも知らない』は、企画・監修を務める秋元康が作詞、乃木坂46『制服のマネキン』など、多くの楽曲を手掛けている杉山勝彦がタッグを組み、これぞ"青春"という美しい作品に仕上がっています。アイドル部13人が、それぞれ好きな相手に告白する直前を描いたミュージッククリップも大好評!

今回、「テレ東プラス」は、リリースイベントを終えた直後の青春高校3年C組アイドル部を直撃! フロントを務める日比野芽奈、持田優奈、頓知気さきなの3人に、記念すべきデビュー曲『君のことをまだ何にも知らない』について、お話を伺いました。

「こんなに甘酸っぱい世界はない! たぶんこの曲の舞台は東京じゃないですよね(笑)」(頓知気)

──ついにデビューシングル『君のことをまだ何にも知らない』がリリースされました。楽曲の印象や魅力を教えてください。

日比野「新曲をいただいた時、"グレーの制服"や"電車ですれ違う"など、学校生活がイメージできるフレーズから青春高校っぽい爽やかさが感じられて、心の底から嬉しかったです」

頓知気「昔からアイドルが好きで、いろいろなグループの楽曲を聴いて育ちましたが、秋元先生が勝負曲に入れる単語が私たちの曲の中にもたくさん散りばめられていて、"これは本気だ!"と確信しました。メジャーデビューのファーストシングルはどのグループにとっても大切ですし、グループのイメージの基盤となります。"青春"という言葉がとてもよく似合いますし、"これからこの爽やかなイメージで活動していくんだ"と感じることができて良かったです」

持田「デモ音源をいただいた時からずっと聴き続けています。今日も電車の中で再生し続けていました。青春らしさがあふれている曲で、秋元先生はたくさんアイドルの楽曲を手掛けていらっしゃいますが、この曲が似合うのは"私たち青春高校3年C組だな"と思いました」

──印象に残った歌詞はありましたか? 歌詞だけ読むとかなり「胸キュン♡」な感じがします。

頓知気「『エンジェルと僕は』というフレーズ。駅で見かける名前を知らない女子のことを"エンジェル"と呼ぶんです。粋な高校生ですよね(笑)。知的な感じがします」

日比野「"グレーの制服"は青春高校で私たちが着ている制服のスカートの色と同じなので、嬉しくなりました」

頓知気「"偶然装いながら同じ電車の2両目に乗って"という部分も好き。電車の2両目に乗っていることをちゃんと把握している、エンジェルが乗っている車両に乗ることがルーティンなんだな~って。でも、リアルな通学電車は、おじさんの背中しか見えないですからね(笑)。なので、こんなに甘酸っぱい世界はない! たぶんこの曲の舞台は東京じゃないですよね。ギュウギュウの満員電車じゃない感じがする(笑)」

日比野「ミュージッククリップの撮影で走った田んぼが近くにありそう!(笑)」

持田「あるね! 連結部分から車両の中が見えるということは結構な余裕があるはず」

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──こういう感じの青春に憧れますか?

日比野「ちょっと憧れるかも♡」

持田「"ああ、これぞ青春だなぁ"って思います」

頓知気「でも、現実的にこんな青春はないじゃないですか。"エンジェル"って、名前も知らない女の子に名付けるような青春はない!(笑)」

日比野「ないよね~こんなにキラキラした世界は。芽奈たちにとっては理想の世界の中。そこで歌ったり演じたりしているという変な感覚はあるかも」

頓知気「青春というものは現実にはそんなに存在しないけど、皆が思い浮かべる"理想の青春"が、夢の夢みたいな感じで詰まっている曲だと思います」

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「"CDが売れなかったらどうしよう"など最初は不安もありましたが、今はとても前向きです」(日比野)

──アイドル部のセンターを含め、各ポジションが番組で発表されましたよね。あの日はオンエアを見ていてドキドキしました。

頓知気「私はどちらかと言えば、"自分はセンターではないな"という気持ちが強くて...。自分じゃないというニュアンスが強かったんです。"やりたくない"というと、やる気がないとか否定的な意味にとられちゃうかもしれないんですけど、"自分が一番頑張れる"という自信がなかったから、自分じゃないな、と思っていました。自分のキャラクターも理解しているし、年齢的にもセンターっぽくないなとわかっていたので、発表されていく段階で自分の名前がなかなか呼ばれなくて、"ひょっとして前のほう?"とうっすら感じつつも"他の誰かがセンターになってくれたらな"とちょっと思いながら、ポジションの発表を聞いていました。発表された瞬間は、一気にズシリと心にきたんですけど、今はもう"頑張ろう! 頑張るしかない!"という気持ちです」

──日比野さんは青春高校の1期生ですよね。入学時から今に至るまで紆余曲折あったと思いますが、学級委員長としてはどういう気持ちでしょうか?

日比野「青春高校アイドル部が1年目に結成されて、西村(瑠香)、女鹿(椰子)ちゃんやボールドウィン(零)たち1期生が作り上げたものが、2期生と3期生も含めてここまで大きくなり、デビューの表題曲を歌わせてもらえることが素直にめちゃくちゃ嬉しかったです。1年目と2年目で青春高校のテーマはガラリと変わってはしまいましたが、だからこそ他の部活の想いや夢が明確に見えるようになったので、アイドル部が表題曲を歌うことになったからには、1年目からやっている生徒はもちろん、それ以外のみんなの思いは絶対に捻じ曲げられないな、と思いました。

"CDが売れなかったらどうしよう"など最初は不安もありましたが、今はとても前向きです。学級委員長だけど最初のうちは何もしていなかったので、周囲からも"なんでお前が?"と言われていましたが、今は"クラスの先頭に立って青春高校を引っ張っていきたい"と、はっきりと言えるようになりました。自分でも本当に変わったな、と思っています」

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「アイドル部全員で同じ曲を歌うのは今回が初めてなので、すごく楽しみです」(持田)

──曲をアイドル部13人全員で歌えると聞いた時の感想は?

持田「『青春のスピード』の時は、全員ではなく選抜制でした。今回のメンバー発表の際も番組プロデューサー・佐久間さんの発表のしかたが、最初は全員じゃないような雰囲気だったので、その時点では"みんなで歌えないのかもしれない。もし自分が選ばれたら、選ばれなかった人の分まで頑張りたい、やり切りたい"と思っていました。アイドル部全員で同じ曲を歌うのは今回が初めてなので、すごく楽しみ。不安要素も一切なく、とても前向きな気持ちです。みんなで頑張って曲をヒットさせたいし、青春高校の知名度がアップしていろいろな番組に出演することができれば、おのずと次のシングルやアルバムに繋がる可能性も出てくると思うので、デビュー曲はすごく大事。全力でやりたいと思っています」

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──デビューするにあたり、秋元康さんから何かメッセージはありましたか。

頓知気「直接的なメッセージはいただいていませんが、楽曲を通して、秋元先生から"期待してますよ"と言われている気がします。『君のことをまだ何にも知らない』は、100曲の候補曲の中から選ばれた最高の1曲なので...」

日比野「秋元先生は、青春高校が大好きらしいです!」

頓知気「衣装にも、かなり秋元先生のこだわりがこめられていると聞きました。曲を聴いていただけば、神曲だとわかると思います。だって神曲だから!(笑) これは期待されているんだな、と感じています」

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──ありがとうございました。頓知気さん、日比野さん、持田さん、3人のコメントから並々ならぬ気合いが感じられました。たくさんの人たちの期待を背負い、ついに念願のメジャーデビューを果たした青春高校3年C組。これからも「テレ東プラス」では皆さんを応援し、その軌跡を追い続けていきます!

(取材・文/水野春奈)

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青春高校3年C組【君のことをまだ何にも知らない】

●秋元康とテレビ東京がタッグを組んだ「青春高校3年C組」メジャーデビューシングル「君のことをまだ何にも知らない」が遂にリリース!
●プロデューサー秋元康からの劇場公演をはじめとしたライブイベントにおいて"1万人動員達成でCDデビュー"という課題をクリアし、ユニバーサル ミュージックの邦楽レーベルEMI Records からメジャーデビューする事が決定。
●同時発売の4形態はカップリング楽曲を番組内で活躍中の各部活ごとの仕様となります。
※詳しくはコチラから!

「青春高校3年C組」が見たい方は、「ネットもテレ東」へ!

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