まずはシロ、オフロで日本酒、シメはラーメン! モツ焼きとラーメンの店「のんきや」:今夜はコの字で

公開: 更新: テレ東プラス

カウンターが"コの字"の店は、左右、斜め、人の顔が並び、上座も下座もないフラットな場。人と人が触れ合う"コの字酒場"を舞台にしたドラマ「今夜はコの字で」(毎週月曜深夜0時放送)が、BSテレ東にて放送中。

第3話では、恋人との約束がキャンセルになった先輩・田中恵子(中村ゆり)に誘われ、吉岡としのり(浅香航大)は地元・横浜の「のんきや」へ。

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横浜駅西口を出て右に、1分ほど歩くと再開発のビルの空き地が途切れ、取り残されたような昭和の匂いが残る一角があります。

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小さな路地「狸小路」の目印のようなコの字酒場が、モツ焼きとラーメンの店「のんきや」。
古書店の店主は「古書の知識を持つ"先生"」、大工さんは「日本家屋の"先生"」、そして店の大将は「酒場の"先生"」......お客さんも店員も、いつの間にかみんなが「先生」と呼び合う、大人の放課後がぴったりな店です。

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常連の恵子いわく「のんきやに来たら、まず"シロ"を食え」ということで、まずはシロを塩で!

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驚くほど肉厚! 吉岡も「こんなに柔らかいホルモン、初めて食べた」と感激。ふわっとして、ジュッと甘みが広がります。ビールにも合う!

お酒も進んだところで、「そろそろオフロにしよっかな」と恵子。思わず入浴シーンを妄想し顔がゆるむ吉岡でしたが、もちろん「お風呂」ではありません。

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こちらが、コブクロをゆがいた「オフロ」。ネギたっぷり、山椒もきいてます。これに七味をかけて、からしをつけて食べるのが恵子流。ぷにぷにの食感がクセになる。これには日本酒が合う!

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そしてシメは、「ラーメン」。煮干がきいた優しい味の、これぞ正統派ラーメン! 酔った体に染み渡る。ラーメン食べなきゃ、のんきやに来た甲斐がない! 他で飲んでここでラーメンを食べるお客さんもいるほどの一品です。

おいしいモツ焼きとラーメンがあって、お酒があって、たくさんの"先生"がいる......ほっと心が軽くなり、本音で話せるお店です。

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【お店紹介】
のんきや
住所:神奈川県横浜市西区南幸1-2-2
営業時間:17:30~23:00
定休日:土・日・祝日
※店主の体調不良のため、 現在一時休業中です 。(2020年1月)

自由ヶ丘のうなぎ屋で鰻と日本酒

1月27日 (月)深夜0時から放送の「今夜はコの字で」第4話は!?

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コの四
自由が丘「ほさかや」
社長の角倉(堀部圭亮)から、接待でしくじった山田(小園凌央)と一緒に謝りに行くよう頼まれた吉岡は、山田を連れて自由が丘の取引先にやって来るが、担当者からは菓子折りを突き返され、けんもほろろに追い返される。いつになく殊勝な山田だったが、飲みに誘うと「それって仕事じゃないですよね?」と、とっとと帰ってしまう。

疲れた吉岡は、雰囲気のある路地にコの字のうなぎ屋を発見し、喜んで恵子先輩(中村ゆり)に連絡する。仕事中の恵子から「よく見つけたわね」と褒められた吉岡は、嫌なことも忘れ、隣に座った常連のオカさん(ジジ・ぶぅ)に指南してもらいながら、鰻と日本酒を楽しむことに。そこへ「じっとしてられなくなった」と恵子がやって来て......。

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