世界一取材が難しい?北朝鮮で独自取材1年...丸ごとスクープ映像!:ガイアの夜明け

公開: 更新: テレ東プラス

現場で奮闘する人たちの姿を通して、さまざまな経済ニュースの裏側を伝えるドキュメンタリー番組「ガイアの夜明け」(毎週火曜夜10時)。1月21日(火)の放送では、核開発やミサイル実験再開の可能性が報じられるなど、国際的も動向が注視される北朝鮮を取り上げる。国連による厳しい経済制裁が続く中、北朝鮮に起きている変化とは?1年に渡る独自取材で、世界のメディアに先駆けて、北朝鮮の今を追う。

経済制裁を跳ね返す?北朝鮮の「外貨獲得」作戦とは

去年5月、北朝鮮の首都・平壌を訪れた番組取材班が目にしたのは、人々の意外な暮らしぶりだった。街には最新の電動自転車が走り、昼時には高級惣菜店に人だかりができていた。平壌市民の平均月収が日本円で約8000円といわれる中、なんと3000円から4000
もする総菜が!この一体、誰が買っているのか?

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平壌で開かれた「国際商品展覧会」には、経済制裁下にもかかわらず、国交を持つ国々から270社が参加。北朝鮮市場にどんな魅力があるのか?一方、自社製品を売り込む北朝鮮の企業も。意外な商品が、人気を集めていた!

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北朝鮮を訪れるのはビジネスマンだけではない。街中には多くの観光客の姿が目につく。

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実は観光業は経済制裁の対象に含まれていない。観光業でしたたかに外貨獲得を狙う北朝鮮。観光客を虜にする人気スポットがあった。

一方、生産の現場では新しい制度が導入され、大きな改革が始まっていた。平壌郊外にある巨大な温室栽培施設では、収穫量が飛躍的に増加し儲かる人々が続出。一体どんな改革をしたのか?

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そして、平壌市南部にあるナマズの養殖場では、金正恩委員長の指示で養殖量が急増。独自に製造を始めたナマズの燻製で、すごいことに!

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北朝鮮に渡った姉を捜す...密着!68歳の妹が北朝鮮へ

九州で暮らす林恵子さんには、20歳上の姉がいる。姉の愛子さんは、1950年代から始まった「帰国事業」で在日朝鮮人の夫と北朝鮮へ渡り、日本には一度も帰国していない。ある日、恵子さんは愛子さんから孫の結婚式への招待を受けた。思い悩んだ恵子さんは思い切って北朝鮮へ向かうことに。

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日本から、国交がない北朝鮮へ。姉が暮らすのは。北朝鮮第2の都市・咸興(ハムフン)。平壌から車で5時間の、地方都市だ。日本人が行けることは極めて稀だ。恵子さんは、姉・愛子さんと再会できるのか?北朝鮮国内で姉を捜す...完全密着で、結末までを追う。

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混迷を極める世界情勢の中、変化を見せる北朝鮮を1年かけて独自取材。世界のメディアに先駆け、知られざる北朝鮮のいまに迫った「ガイアの夜明け」は、今晩10時から放送。どうぞお見逃しなく!

過去の放送が見たい方は、ビジネスオンデマンドへ!

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