約30回来日して50回は食べたという絶品カレーうどん! 気になるお店とお味は?:YOUは何しに日本へ?

公開: 更新: テレ東プラス

日本を訪れる外国人たちを空港で勝手に出迎えてアポなしインタビュー! そのまま密着取材を行う「YOUは何しに日本へ?」(毎週月曜夜6時55分~)。今回は「思い出いっぱい!腹いっぱい!興奮ギガ盛りフルコースを召し上がれSP」ということで、日本に心とお腹を満たしにやってきたYOUを求め、空港で突撃取材を敢行。果たして今回はどんな面白YOUに出会えるのか?

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羽田空港で声をかけたのは、ロサンゼルス(アメリカ合衆国)から来たニックさん。大の日本好きで、大学のころ趣味で日本語を学び会話もOK。もう30回くらい日本を訪れていて、大阪の行きつけの店で食べる「カレーうどん」を楽しみに来日しているという。YOUにとって、カレーうどんは「口に入れた瞬間、ウォ~!イエス!」と叫ぶほどの素晴らしさだとか。

東京にもおいしいカレーうどんの店があることを伝えるが、行きつけの店に今なおハマり続けているという。思い出すだけでヨダレも汗も止まらないというカレーうどんを、YOUが食べるところを見たい!と密着をお願いすると、快諾してもらえたので密着スタートだ!

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長旅でお腹がペコペコなニックさん」が向かったのは、大阪の中心街・心斎橋。午後4時半、もうすぐカレーうどんを食べられる喜びから、「気分はパーティさ!」とハイテンションで歩き続ける。そんなニックさんが、「まずは友だちと合流するよ!」と向かった先には...。

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ひとりの日本人女性が心斎橋のそばから出てきて、「やっと会えた~」とニックさんとの再会を大喜び。親し気なこの女性はいったい...? と思ったら、「義母のアヤコです」と紹介してくれた。実はニックさんは既婚者で、日本人の奥さまは仕事の都合で帰国できず、今回は夫YOUのひとり里帰りとなったそうだ。それにしても義理のお母さんを「友だち」って(笑)。お茶目な義理の息子に、アヤコさんも大爆笑。ひと笑いしたところで、さっそくふたりで目的の場所へ。

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どんどんアーケードを進んでいき、入ったのは商店街の一角にある「串カツ!!居酒屋」さん。注文して出てきたものは、日本酒に串カツ。舌鼓を打つニックさんに、「カレーうどんは?」と聞けば、「こうやってお酒を飲んだり遊んだりしたあと、いつもその日のシメに食べるんだ。今はカレーうどんへのワクワク感を高めているのさ!」と教えてくれた。なるほどそういうこと。

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それにしても親子仲が本当に良いふたりだが、会ったときから仲良しだったという。アヤコさんも「本当に良いお婿さんだと思う」とニックさんを絶賛し、娘を大切にしてくれていることへの感謝を伝えた。とはいえ、お酒が入って仲良くイチャつくふたりは、知らない人が見ればまるで本物のカップルのよう(笑)。

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おいしいお酒と串カツの親子デートを満喫したあとは、ついにお待ちかねのカレーうどんの時間だ! ということで行きつけの店に向かうふたりだが、ワクワクしすぎのニックさんは路上で妙なダンスを披露するなど、テンションMAX。ニックさんが30回も来日して通うほどのカレーうどんとは、いったいどんなうどんなのか!?

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ふたりが到着したのは「得得(とくとく)」! 関西を中心に、77店舗を展開する人気のうどんチェーン店だ。店内に入ると、YOUはうれしさのあまり、「心臓トクトク(得得)!」などと日本のオッサン風ダジャレまで披露。そしてついに、合計50回以上は通って毎回感動するという「カツカレーうどん ジャワ風」を注文した。

13年前、初来日のときに大阪を観光中に偶然ここに入って注文したのが、このカレーうどんだった。以来すっかりハマり、愛する奥さまとも来日するたびに食べに来ているんだって!

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やってきたのがこちら、1978年創業当時から人気の看板メニュー・ジャワ風カツカレーうどん。50回以上食べても、泣きそうになるほどうまい味の秘密は、マンゴーなどの果物と香辛料を煮込んで作る調味料にあるという。このチャツネと30種類以上のスパイスをブレンドした特製ルーが麺にからみ、最高のハーモニーが味わえるのだという。

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さっそくニックさんは自身で気づいたという最高の食べ方、まずはルーだけ楽しみ、次に麺だけを楽しみ、次に揚げ具合が最高のトンカツを楽しみ、最後に全部を混ぜ合わせるという順番で実食。最後に全部混ぜすると、「ウマさの大爆発が起こる」と興奮気味に実況してくれた。

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それもそのはず、こちらのお店では麺とルーをからみやすくするため、特別につゆなしのカレーうどんを開発したという。ウマさ大爆発なのも納得だ!

ニックさんは10分でペロリと完食したあと、「世界で一番おいしい食べ物です」と店長さんに深々とごあいさつ。お店を出たところで密着は終了。

ニックさん、ぜひカレーうどんのおいしさを家族で世界中に広めてね!

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