37人で370kmに挑む青春駅伝! 15人目にタスキをつなぐも、リタイアの危機を越えられるか!?:青春高校3年C組

公開: 更新: テレ東プラス

「もっと青春を謳歌したい!」という生徒たちを募集し、お届けしている「青春高校3年C組」(毎週月曜~金曜夕方5時30分~)。ここでは、オンエアした内容を紹介していく。担任は三四郎小宮浩信相田周二。副担任は中井りかが務める。

デビューシングル「君のことをまだ何にも知らない」のヒット祈願としてスタートした名古屋から東京まで生徒37人で370kmのタスキをつなぐ青春駅伝。今日はその2日目の模様をお届けする。

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1人が10kmを走りタスキをつなぐ"青春駅伝"。ここまで14人の生徒がタスキをつなぎ、第15走者のきめしゅん(木目田俊)からとなる。前日の第14走者、涌嶋茜ちゃんのケガのため現在約30分遅れの状態。

「縮められるように頑張ります」と言って走り始めたきめしゅん。

なんと1km 4分のペースで走り始めた。入学前は友達も少なく引きこもりがちだったきめしゅんだったが、青春高校入学後は仲間思いで誰に対しても優しい性格で、みんなから信頼される存在になった。負傷した涌嶋ちゃんに後悔させたくない、との思いからそのペース落とすことなく、これまでの最速タイム、10km 45分で完走!

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続く第16走者は黒田照龍くん。持ち前の運動神経を生かし、一定のペースを保つ理想的な走り方でスタートしたが、25分経過したところでコースは今回最大の難関6km続く山道に差し掛かった。山道のあとは下り坂と激しいアップダウンでペースを乱されてしまう黒田くん。

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給水地点では元陸上部の田中柊斗くんから「上半身は楽に力を抜いて走るといい。ちゃんと酸素を身体に入れてあげることが大事」と、とても具体的なアドバイスをもらった。

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田中くんからのアドバイスを受けてペースを取り戻した黒田くん。ゴール前500mの上り坂も走り抜き、10km 1時間6分で無事完走し、第17走者のリキ(奥村力)にタスキをつないだが疲労困ぱいでその場に倒れ込んでしまった。

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走者がリキになっても坂道はまだ続く。「楽しいわ」と言いながら走り出したリキ。サッカー部だった頃の坂道ダッシュを思い出す、と話しながら走れるほど余裕があった。ところが走り始めて3km経っても相変わらず続く上り坂にだんだんスタミナが奪われていく。

かなりきつくなってきた様子だったが、誰よりも仲間との絆を大切にするリキらしく「つらくなったらメンバーの顔思い出せば走れると思うんで」と言いながら5km続いた坂道を走り抜き、10km 1時間8分で完走した。その坂のキツさに、「坂」を連呼していたリキ。スタジオでの振り返りでもしきりに「坂」を強調したのだった。

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続く第18走者は走るのが苦手な小沼綺音ちゃん。果たして10km完走できるのかいちばんの不安要素となるが、「ここに来たらつなぐだけ。どういう思いでつなぐとかじゃなくてつなぐだけ。意地。意地だ。意地だよ、もう」と決して早くはないが、自分のペースで着実に走る。

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もともと人付き合いは苦手だったが、青春高校入学後は生徒・スタッフとも仲良くなり、言いたいことも言えるようになった小沼ちゃん。並走ディレクターは普段から仲のいい澁谷ディレクター。小沼ちゃんを気遣って「大丈夫?」と声を掛けるも「じゃあ大丈夫じゃないって言ったらどうなるんですか?」と当たりがキツめ。「怒ってるの?」と聞いても返事は「・・・」。ゴールは近づいても2人の距離は離れていくばかり(笑)。

途中待機していたマラソントレーナーとは普通にやり取りをしていたので、澁谷ディレクターが気を取り直して再び話しかけると、またもや冷たい対応。対応は冷たくても見事10km 1時間18分で完走し、第19走者三鴨アーサーくんにタスキをつないだ。

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小沼ちゃんで遅れを取ってしまったぶんを取り戻そうとハイペースで走り始めたアーサー。しかしここで雨が降り始める。「幕張メッセに立てたことは一生の思い出だなって思えたんで、もっと大きいステージに全員で立てるように、青春高校全員で立てるようにっていうのを考えながら走って気を紛らわしたい」と話していたアーサーはその思いと共に速いペースのまま走り続けた。

雨が強くなり、日も暮れて気温は下がるが、そのペースは落ちないまま10km 59分で走り抜け、無事タスキをつないだ。

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夕方から降り始めた雨はまだ止みそうになく、一気に冷え込んできた。

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第21走者は田中くん。「走っている様子もテレビに映るので、"カッコイイ"ってファンの人に思ってもらえるように、つらい顔は見せないようにつなぎたい」と笑顔で走り始めた。ところが気温5℃の中、順調に走っているように見えた5km地点で異変が!

前日に負傷したヒザの痛みが再発してしまったのだ。ディレクターが「歩いてもいいよ」と声を掛けるが、田中くんは「ダメだ」と言って走り続けようとする。さらに痛みがひどくなってきたのでアイシングで応急処置をしてもらい、気丈に「大丈夫です」と再び走り始める。

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高校時代は青春できなかったから、と青春高校に入ってきた田中くんだったが、口数が少ないこともありなかなか打ち解けることができなかった。一緒に練習を重ね、舞台を踏むうちに同じ目標を持つ仲間の存在に気づくことができた。そしてそんな仲間たちが「今まではやりたくない事はやらなかった。今はいろんな人がいるって青春高校に来て知ったから、みんなで力を合わせて今以上に頑張りたい」と話すまでに彼を変えていったのだ。そんな思いを胸に仲間たちが待つ中継地点に到着。ケガを乗り越え、10km 1時間40分というタイムにはなってしまったが無事役目を果たすことができた。

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2日目のアンカーを務めるのは第22走者の浅井優平くん。

一度やんだ雨がここで再び降り始める。浅井くんは「元々人のことが好きじゃない。人と関わることが得意じゃない」と話していたが、「それを最初に受け入れてくれたのがありがたいなと思ったし、青春高校に入って、人って自分が思ってるより優しい生き物だ」と気づけたと、やはり仲間の存在の大きさに言及した。

また以前行った100kmマラソンリレーでは雨の影響で途中リタイアし、「人生でいちばん悔しい思いをした」と言っていた浅井くんは今回も雨の中を走る。何かを成し遂げようとしたときに一度もクリアしたことがない、というジンクスを打ち破るためにも今度こそみんなで達成したい、という強い思いを胸に1時間 17分でゴール!

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2日目はこれで終了だが、ここである問題が発生。この日第20走者で走るはずだった上島陸歩くんがドクターストップで断念したため、あと10kmを走り残したままだったのだ、そのことを次の日に走る藤原侑也くんに電話で相談すると、「陸歩のぶんは俺が背負いましょう」と心強い返事が!

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番組最後はスタジオに戻って小沼ちゃんの態度に話が及ぶと、「単純に機嫌が悪かった」とのこと。実は澁谷ディレクターからはロケ中15分ごとに「小沼が全く僕の質問に答えてくれません」と助けを求める電話がかかってきていたことを別のディレクターが暴露し、みな大爆笑したところで本日の放送は終了。

次回は青春駅伝後半戦。箱根越えやアイドル部の激走シーンもお楽しみに!

毎週月曜から金曜の夕方5時30分から放送中!
来週の「青春高校3年C組」もどうぞお楽しみに!

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