明石家さんまのCMで大ヒット! 「言葉の壁をなくす」ポケトーク誕生秘話:カンブリア宮殿

公開: 更新: テレ東プラス

2020年最初のカンブリア宮殿は、「次世代ビジネスの挑戦者たちSP」と題して、いま注目を集める次世代ビジネスを仕掛ける経営者を2週連続で取り上げるスペシャル企画!

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その第1弾を、1月9日(木)夜10時放送。明石家さんまのCMでお馴染みの、夢の翻訳機「ポケトーク」を開発したソースネクスト。実は、いま「ポケトーク」が、異例の大ヒットとなっている。簡単な操作で74ヵ国の言葉を翻訳。

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大きさは手のひらサイズにも関わらず、会話を瞬時に翻訳できるという。しかも、今では救急病院や小売店、中高年の個人旅行など様々なシーンで、欠かせないアイテムとして引っ張りだこになっている。これまで世の中に存在しなかった新商品を生み出したソースネクスト社長の松田は、どうやって画期的な商品を作り上げたのか? 日本発の世界標準を目指すソースネクスト松田が仕掛ける驚きの戦略に迫る!

インバウンド対応に企業が続々導入

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世界一の乗降客数を誇る、東京・新宿駅。その小田急線の改札窓口を見てみると...英語や中国語など様々な言語での対応が迫られていた。そこで活躍しているのが、ソースネクストが売り出した「ポケトーク」だ。いまや日本交通、モスバーガー、スギ薬局など3000以上の企業がビジネスにポケトークを活用しているという。各社がこぞって導入するポケトークとはいったい、どんな翻訳機なのか? ポケトークが生み出す、新たなコミュニケーションの現場を徹底取材した!

挑戦しなければ損! ポケトーク開発秘話

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IBMを経て31歳でソースネクストを起業した松田には、ある苦い経験がある。それは、海外のPCソフトの商談に向かったアメリカでの出来事。IBM時代に英語を猛勉強し、会話にも自信があったのだが...交渉相手の質問が松田には理解できなかったのだ。この瞬間、「言葉の壁をなくす製品を作る」ことが松田の使命となったという。その実現のために松田が選んだのは...なぜかアメリカ・シリコンバレーへの移住だった。そして、移住したシリコンバレーで松田は先端企業との提携を次々に実現。ついに、ポケトークの開発を成功させたという。「挑戦しなければ損」がモットーの松田流・ものづくり思考を徹底解剖する。

【ゲスト】
ソースネクスト社長 松田憲幸

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