「俺らももう後がないんで」！ 男子アイドル部バトラーズが目指すはもちろんあの舞台だ！：青春高校３年Ｃ組

「もっと青春を謳歌したい！」という生徒たちを募集し、お届けしている「青春高校３年Ｃ組」(毎週月曜～金曜夕方5時30分～)。ここではオンエアした内容を紹介。

今年初の放送、冒頭で登場したのは男子アイドル部のバトラーズ6人！

「あけましておめでとうございます」と新年のあいさつをかわすと、メンバーから2020年の目標が告げられた。まずは「マジでデッカいところ狙っていこうかなって。今年は武道館とか狙っていきたい」と別所匠くん。

三鴨アーサーくんは「この6人で雑誌に載ったりとか狙っていきたい」と具体的な目標を掲げた。田中柊斗くんは「A面を狙って今年は頑張りたいと思っています」と言うと、リーダーの河野紳之介くんは「グループとして確実に前に進んでいかないと俺らももう後がないんで。進む必要性があるグループなので今年もしっかり頑張っていきましょう」と締めくくった。「それでは、僕たちのデビューの道をご覧ください」。そう、今回は男子アイドル部バトラーズの2019年を振り返る。

昨年の6月13日、すべてはこの日から始まった。企画ユニットが男子アイドル部となり、そのンバーの6人を中井りか先生が発表。このとき、別所くんが選ばれたことに、クラス中がびっくりしたのだった。

ここからは青春高校へ入るときのオーディションの映像も紹介。2年前のオーディションでは「この番組でしっかり爪痕を残して、私の将来の夢である俳優へと、しっかり繋げていきたいと思います」という河野くんは相変わらずのマジメっぷり。次々と飛び出す懐かしい映像に生徒たちも大笑い。

個性豊かなメンバーに秋元康先生から送られたのが新曲「弁解オセロ」。ここからがアイドル部として本格始動だ。

最初の目標はKICK OFFライブでのお披露目。そんな中、ライブの10日前、新たな発表が行われた。

突然のCDデビュー決定に拍手することも忘れ、呆然としてしまう生徒たち。デビューとなったKICK OFFライブでの舞台では見事に全員で新曲を歌い終えるも、男子アイドル部は1週間後に反省会。黒田照龍くんは「ストレッチで足やっちゃったから、基礎体力をあげたいなと思って。ダンスの基礎とかメンバー全員で上げたら、それこそ表情の余裕も出るだろうし、そういうのやりたいなって」など、それぞれの思いを打ち明けていた。

常に中心に立ってメンバーを引っ張ってきた河野くんのリーダーシップでまとまりを見せ始めた男子アイドル部。そんな彼らのご褒美が9月28日に行われた日本最大級のファッション＆音楽の祭典「Rakuten GirlsAward 2019 AUTUMN/WINTER」でのオープニングアクトだった。だが、イベント3週間前、カズ先生の前で新曲を披露したところ、ボロクソに言われてしまった。

「君らのこと知らない人の前でやったら、たぶん、めっちゃスベると思うよ」と言われ、激へこみした6人。この日から連日、夜遅くまで猛練習を繰り返す。

本番当日、会場を下見したメンバーは、その大きさに全員が驚きながらもハイテンション。約3万人のお客さん前に円陣を組んで、いざ出陣。チャイムが鳴り響き、田中くんのラップから始まると、残りのメンバーが舞台に飛び出して「弁解オセロ」を踊りとともに歌い上げた。

さらに放課後公演では河野くんへのコールも聞こえるようになり、明らかにファンが増えてきた男子アイドル部。そんな彼らの次なる目標は"マダム（年配女性）を獲得せよ"。さっそく熱海でPR活動を実施した。朝から熱海市内でチラシを配り、夜にはホテルのロビーでライブを開催。翌日の熱海駅前の路上ライブでも100人を超す人が集まった。