年末に放送した人気特番「ウソかホントかわからない やりすぎ都市伝説2019冬」から、誰かに話したくなるとっておきのネタをプレイバック。今回は、"ナゾトキ"の仕掛け人として大ブームを巻き起こしている松丸亮吾が披露した「天才かどうかを一瞬で見抜くテスト」を紹介。
天才かどうかを一瞬で見抜くテスト」とは、以下の「モンティホール問題」。実際にアメリカで出題された問題で、正解を巡って大論争を巻き起こし、ある天才が答えを見つけた問題だ。これをご覧のみなさんも、ぜひチャレンジを!
「モンティホール問題」
目の前に3つの扉があります。1つは車が1台、他の2つはハズレでヤギがいます。挑戦者はこの中から1つ選んで、車がある扉を開けることができれば勝ち。
みなさん、選んだだろうか?
仮に「左の扉」を選択したとしよう。ヒントとして、選択しなかった「真ん中の扉」をオープンする。結果は、ヤギがいてハズレ。この結果を踏まえ、選択を変えてもいいとしたら?
あなたは選択を変える? 変えない? それは、なぜ?
実は、この問題では80~90%の人が変えないという選択をする。「変えても変えなくても確立は一緒だから」あるいは「変えてハズレたらイヤだから、後悔しないためにも直感を信じて変えない」という理由が多いそうだ。
しかし、ある天才は瞬時に「絶対に変えた方がいい。なぜなら当たる確率は2倍になるから」と答えた。
左の扉を選んだとして、当たる確率は1/3の33%。選択を変えないでいると33%の確率でしか当たらない。しかし、真ん中の扉を開いた後に選択を変えると、選んだ扉以外の2つを空けたこととなり、確率は100-33=67%で2倍になる。
選択を変え、ここまで理由を述べられた方がいれば、あなたは天才かもしれない!
この問題を瞬時に紐解いた天才とは、マリリン・ボス・サバンド。世界一IQの高い女性としてギネス認定されたことでも有名である。そのIQは、なんと228! 東京大生の学生の平均IQが120と言われているので、その2倍の高さだ。
このほとんどの人が間違えてしまう問題に対し、彼女はテレビ番組で主題された際、即座に完璧な答えを出した。これに対し、アメリカ中から抗議殺到し、数学の博士号を持つ人物まで交え大論争に発展した。その後、コンピューターの発展により解析をかけた結果、実際に確率が2倍になると判明。世の中は、彼女に手のひらを返し、絶賛したのだという。
実は、扉の数が増やせば増やすほど、選択を変えたときの当たる確率が上がる。しかし、変えた方が確率が上がるのに、人間は変えない方を選んでしまうのだという。
松丸から挑戦状! ナゾトキ問題にチャレンジ
最後に、松丸からスペシャルな「ナゾトキ問題」を出題。ナゾが解けるかチャレンジ!
「ナゾトキ問題」
?に入るのは何でしょう?
分かった方、またはギブアップした方、正解を見てみる?
「ソファー」と「レシート」はすぐ分かると思うが、□に入るものと、→の意味を考える必要あり。
「ソ」「ファ」「レ」「シ」で思い浮かぶものは?
そう! 「音階」。矢印は音階の順番に並んでいることに気づけば......
答えは「ピラミッド」
この「天才かどうかを一瞬で見抜くテスト」と「ナゾトキ問題」、今すぐ誰かに試してみて!