浅田真央が欽ちゃんに告白 引退後フィギュアスケートの解説をしない理由とは?

公開: 更新: テレ東プラス

芸歴60年を超える"欽ちゃん"こと萩本欽一さんが注目の人物に2020年の展望を聞くトークバラエティー「欽ちゃんの今年ど~するの?」が1月1日(水)19時00分からBSテレ東で放送される。

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対談相手の一人として登場するのが、2017年に競技選手を引退し、現在はプロスケーターとして活躍中の浅田真央。今回「テレ東プラス」では、欽ちゃんと真央ちゃんの対談の一部を紹介する。

どうしよう。婚期が遅れちゃいますね

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萩本さんが一番会いたい人物として訪ねたのが、2020年に30歳を迎える浅田さんだった。会うのは今回の番組が初めて。スケートリンクにいる浅田さんの顔を見ると、「初めまして欽ちゃんです。お会いできてうれしいなあ」と顔をほころばせる。浅田さんも「私もうれしいです」と日本中を魅了した"真央ちゃんスマイル"で返した。

浅田さんは今、自身がプロデュースするアイスショー『浅田真央サンクスショー』で全国各地を回っている。ショーに出演するキャストはオーディションや浅田さん自ら声をかけた。

「日本全国に私が感謝の滑りを届けに行くのがテーマ」という浅田さんのアイスショーは、ほかのアイスショーよりもチケットが安く、一番高い席でも1万円を切る。

「サンクスショーはすごく値段が安いんです。私が選手のときにフィギュアスケートのチケットってすごく高いなと思ったんです。みなさん家族であったりと気軽に来れなくて、すごく申し訳ない気持ちでした」(浅田さん)

この浅田さんの言葉を受け、萩本さんは「さっきスタッフの人と一緒に写真撮影をしたんだけど、『入場料が安くて、みんな笑顔で働けてる?』と聞いたら、みんな揃ってニコッと笑ってた」とスタッフとの信頼関係に感心した様子だ。

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対談前に実際に浅田さんのショーを観賞した萩本さんは「見てもらうショーではなく、真央ちゃんが言う気持ちを届けるショーだと思った。素敵なショー。真央ちゃんが振り向くだけで、リンクに出てくるだけでお客さんが拍手する。こんなに拍手がもらえるショーってなかなかないよ。ずっと続けてほしいな」と、現在のところ2020年10月まで予定されているサンクスショーの継続を希望した。

これに浅田さんが「私も続けたいなと思ってます」と答えると、萩本さんは周囲を見渡し「今、その言葉を聞いたスタッフのみんなが笑顔になってるよ。すごくうれしそうな顔してますよ」と反応。浅田さんも「どうしよう。婚期が遅れちゃいますね」と笑顔を見せた。

浅田真央さんがフィギュアの解説をしない理由

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現在はアイスショーに取り組む浅田さんだが、ほかの有名選手と違い解説業は一度も行っていない。

萩本さんがこの点に切り込むと「しゃべることがあまり得意じゃなくて。人のことをあまり話すことにも、心の中でストップがかかっちゃうんです」と真相を明かす。

これに萩本さんは「いいんじゃないですか、真央ちゃん流で。『どうでした今の滑り』『最高じゃないですか』、『コケちゃいましたね』『いいコケですよ』っていう絶対相手にけちをつけない解説ってのも新しいんじゃない」とコメント。

さらに浅田さんは、ドラマ出演のオファーがあったが、ストーリーが自分に合わないと断っていたことも明かしていた。

1月1日の放送では、これ以外にも浅田さんと亡き母の感動エピソードや伝説のソチ五輪フリー演技の裏話、さらに理想の結婚相手まで、さまざまな話題に萩本さんが切り込んでいく。

浅田さん以外にもインテリア家具業界の大手・ニトリホールディングス会長の似鳥昭雄さんとの同世代トークでは成功者の運の掴み方を聞き出す。鋳物工場社長の熊谷純美さん、ベーゴマ製造工場社長の辻井俊一郎さんにもインタビュー。次々と相手の本音を引き出していく、欽ちゃんの"神インタビュアー"ぶりは必見だ。

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