12月21日(土)の「ゴッドタン」(毎週土曜深夜1時45分より放送)では、アシスタント3姉妹、松丸友紀アナウンサー、野呂佳代、朝日奈央のさらなるスキルアップを目指す「松丸野呂旭プロデュース王決定戦」を放送。
松丸アナに新たな方向性を発掘するため生まれたこの企画。前回のプロデュースでは、朝日が「世界のナベアツ」に、野呂が「ハリウッドザコシショウ」に、松丸が「コロッケの五木ロボ」にそれぞれ扮して話題騒然となった。あれから1年、今年はどんなキャラクターになるのか......!?
今回プロデュースするのは、こちらのペア。
まずは、「イベントでも強くなりたい」という朝日奈央を、小木博明がプロデュース。失敗しても編集でカットできる収録とは違い、お客さんを前に行うイベントでも緊張しないようになりたいという。
芸人ではないのに「営業にいきたい」と熱意を見せる朝日のため、小木がプロデュースするのは、すべっても平然としていられる"ハートが強いキャラクター"ということで「くまだまさし」。
おなじみの双眼鏡をのぞくと瞳がキラキラになるネタ、鼻で風船を膨らませ縦笛を吹くネタ、クラッカーを口の中で発射するとお尻からパーン!のネタを完コピし、全員から「すごい!」と拍手喝采。プロデューサー小木も「やってくれるよね、朝日は!」と大満足の仕上がり。
今回の小道具をすべて朝日用に制作し、本番直前まで指導してくれたというくまだ本人も登場。喜んでくれたお客さんに「私、手ぶらで返すわけにはいきません!」と自分のポスターを押し付ける営業の鉄板ネタを披露すると、スタジオは大爆笑。営業で培った実力をみせつけた。
続いては、「歌手でも行けるところを見せたい」という野呂佳代を、劇団ひとりがプロデュース。夏に『さよならサマー』というシングルをリリースした野呂は、つてをたどってテレビやラジオで流してもらえるよう営業するも成果なし。当番組の佐久間宣行プロデューサーにも、「俺は真剣に選んでるんだから」と断固拒否されたのだという。
実はミュージカルでも活躍する野呂への、ひとりのプロデュースは「キングオブコント2019」で優勝した「どぶろっく」のミュージカル仕立てのネタ。
熱の入った芝居と、バツグンの歌唱力で「大きなイチモツをください」と高らかに歌いあげ完コピ。一同大爆笑で、「動きのキレは本家以上」と絶賛した。
今回が最後のプロデュースとなる松丸アナ。以前、進行を務める夕方の情報番組「よじごじDays」でセクシーエクササイズを披露したものの、歴代視聴率が最下位だったという苦い経験から、「『よじごじDays』でも使えるキャラが欲しい」という。
そんな悩みに答えるべく東京03がプロデュースしたのは、ザキヤマこと山崎弘也の伝説のキャラ「下衆ヤバ夫」。とんでもないメイクでゲスワードを連発する振り切った姿は、さすが! おぎやはぎらも「よじこじ辞める覚悟できてる」と賛辞を送った。
今回の放送は、「ネットもテレ東」で限定配信中!
次回12月27日(土)は夜11時から、芸人の歌の祭典「ゴッドタンSP 芸人マジ歌選手権」を放送。バナナマン日村、東京03角田、ロバート秋山、ハライチ岩井、フットボールアワー後藤、ダイノジ大地、バカリズム、劇団ひとりの過去最大となる8組が出場。サプライズあり、感動あり、ノンストップの90分。2019年の締めくくりはマジ歌で!