「人生に夢を持ったことがなかった」センターへの思いを込めて。佐久間P渾身のMVついに公開！：青春高校3年C組

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「もっと青春を謳歌したい！」という生徒たちを募集し、お届けしている「青春高校3年C組」(毎週月曜～金曜夕方5時30分～)。ここでは、オンエアした内容を紹介していく。毎週金曜日の担任は、バナナマン・日村勇紀と東京03・飯塚悟志。副担任は中井りかが務める。

今年最後の金曜日は久しぶりの生放送！出来たてホヤホヤのアイドル部の新曲「君のことをまだ何にも知らない」のMVを公開する。なんと当番組の佐久間宣行プロデューサーがアイドル部員13名一人ひとりのために書き下ろした胸キュン告白エピソードが盛り込まれた内容となっているとのこと。

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まずはメイキングから見ていくことに。佐久間プロデューサーが考えた内容は女子アイドル部13人がそれぞれ好きな人に告白する直前の瞬間を可愛く描くというもの。それぞれがロケ地とシチュエーションを変えての撮影が必要となるが、すべての撮影を2日間で終えなくてはならないという超過酷な強行スケジュール！

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MV撮影初日は日の出前の朝5時から始まった。西村瑠香ちゃんがいつまでも女の子扱いしてくれない幼馴染の河野紳之介くんに告白するという設定。西村ちゃんの前髪が思うような位置に来ない、と何度もテイクを繰り返すほど細部までこだわる佐久間P。ようやくいちばん可愛い表情をとらえてOKが出た。

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続いては兎遊ちゃん。学校での告白シーンでは好きな相手を呼び出したものの、緊張に耐え切れず帰ろうとしたところ、目の前に相手が来てしまうという設定。困り顔の兎遊ちゃんが最高にキュンキュンくる。

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お次は女鹿椰子ちゃんの告白シーン。「女鹿ちゃんはこれがいちばん可愛く撮れるから」と言って、与えられたシチュエーションは、ゾンビ映画を撮影中、想いを寄せる男子にゾンビメイクをしてもらいながらの告白、というもの。実は女鹿ちゃんのいないところでは「女鹿ちゃんが一個も浮かばなくて...」と笑いながら話していた佐久間Pだった。

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スタジオの日村先生も「可愛いか、これ？」と言ってしまうほどかなりトリッキーな設定だが、どんな仕上がりになるのか！？

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他のアイドル部員たちの萌え設定の撮影も順調にこなしていく佐久間P。時折ニヤついてしまう44歳のおじさんではあったが、そこは大目に見てあげていただきたい(笑)。

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日の入りまであと4時間となった正午すぎ。残り5本の告白シーンをこの日のうちに撮り終えなくてはならない。

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しかし、日比野芽奈ちゃんの撮影の途中で別の仕事のため東京に戻る佐久間Pは、撮影監督の松本壮史さんに残る3本の撮影を任せた。

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前川歌音ちゃんは黒木美佑ちゃんへの想いを告白。

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齋藤有紗ちゃんまで撮影を終えたところで無事1日目終了。

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2日目は持田優奈ちゃんが別所匠くんに告白するシーン。「お前でNG出したらぶっ殺す」と男子にはめっぽう厳しい佐久間監督。でも持田ちゃんの満点スマイルであっさりOKとなった。

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続いてはセンターを務める頓知気さきなちゃんのシーン。駅で告白して、恥ずかしくて相手の返事も聞かずに改札を出てしまうが、その表情は晴れやかで前向き。実はこの演出には佐久間さんのある思いがあった。青春高校に入るまで人生に夢を持ったことがなかったという頓知気ちゃん。でも青春高校に入ってからは夢を持つようになり、人生が少し楽しくなったという話をしていた。佐久間Pいわく「告白をしたことによって前を向く」ということが「青春高校に入って夢を持った」ということのメタファー(暗喩)になっているそうだ。

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ダンスシーンの撮影では疲労と0度近い気温で体が思うように動かないメンバーたち。そこで佐久間Pはある作戦に出た。その作戦とは「褒めまくり作戦」。「午前中の100倍くらいいいよ」などと褒めまくり、生徒たちのやる気を引き出していた。お蔭で動きも表情も良くなった生徒たちはダンスシーンを無事終えることができた。

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最後は川谷花音ちゃんの告白シーン。夜ベッドでラインをしながら告白する設定だが、現場に行ってみると問題発生！用意してもらった私服のパジャマを見せてもらうと...。

少々アイドルにはそぐわない露出っぷり。幸いもう1着用意してあったパジャマで事なきを得た。ラインで告白してしまったあとの照れる表情はかなり可愛いので注目！

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全撮影終了後「全員可愛く撮れたんじゃないかな～」と十分な手ごたえを感じている様子の佐久間P。

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いよいよスタジオ全員で初めて「君のことをまだ何にも知らない」のMVを鑑賞。オムニバス形式で13人それぞれのストーリーが展開していき、佐久間さんの言う通り全員の可愛い表情が随所に散りばめられていた。MVのクライマックスは全員の「好きです」が一気に押し寄せてくるところ。MVを観終えた生徒たちはあまりの素晴らしい出来に感動で涙を浮かべていた。