レギュラー12本から転落...借金生活...天国から地獄を見た元人気芸人の今:じっくり聞いタロウ

公開: 更新: テレ東プラス

売れっ子から懐かしのスターまで、芸能人が驚きの近況を報告する番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告」(毎週木曜深夜0時12分放送)。12月12日(木)の放送では、かつての人気芸人、あご勇が、天国から地獄までを見た転落生活から意外な近況を大暴露!

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桜金造と組んだアゴ&キンゾーでブレイク。一時はレギュラー12本を抱える超売れっ子芸人だったあご。全盛期の頃は月収約300〜500万で、月に700〜800万円を稼いだこともあったという。

当時は20代だったこともあって、遊び方もド派手。「長財布に10万円ごとの束、それを100万円くらい持っていた」という。そんなある日、相方の桜が「こんな金があるからいけないんだ!」と、酔っ払って5万円ぐらいの金を燃やしてしまった。破天荒すぎる桜についていけなくなったあごは、彼と距離を置くために解散を申し出て、約3年の活動を経て1984年にコンビは解散する。

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あごは解散を機に芸能界を引退し、地元の千葉で飲食店などをやるも、どれもうまくいかなかった。そんな彼にさらなる地獄が......。芸能界で派手な暮らしをしてきたあごは、仕事がなくなってもなかなか生活水準を下げられない。当然お金は足らなくなっていき、借金を重ねていくことに。千葉に持っていた土地を売り、それでも返済に困ったあごは「終いには結婚指輪も売っちゃいました」と語る。

「『何かあったらどうしよう』と言ったら、『大丈夫』と言ってくれた」という奥さんに甘えて借金を続けてしまった、あご。しかし、ある出来事から、そんな落ちぶれ生活から抜け出すことができたという。

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「妻は昼間も働いているのに『夜も働いてくれ』って言っちゃったんです。そうしたら、すごく悲しい顔をして『それはできないな』と言われた時に、これはダメだと思った」というあご。一念発起した彼は、親交のあった清水アキラ友人である観光バス会社の社長を紹介される。その社長から「ウチのバスであごさんツアーをやろうよ」と言われ、現在は観光バスの添乗員のアルバイトをしているそう。ツアーは月に10回ほど組まれ、お客さんにも大好評だとか。

この番組は、現在「ネットもテレ東」で限定配信中!

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