ワキ毛セクシー女優・黒木香が完全憑依!「全裸監督」の激ヤバすぎる撮影現場:じっくり聞いタロウ

公開: 更新: テレ東プラス

売れっ子から懐かしのスターまで、芸能人が驚きの近況を報告する番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告」(毎週木曜深夜0時12分放送)。12月5日(木)の放送では、ドラマ「全裸監督」でセクシー女優役を演じた女優・森田望智さんが激ヤバすぎる撮影現場の裏側を大暴露!

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80年代後半から一世を風靡したAVの帝王・村西とおる監督の半生を山田孝之が演じたドラマ「全裸監督」は世界190ヵ国以上で配信。日本でもNetflixで配信されて大反響となった。本作品で、まさかのわき毛で衝撃を与えたセクシー女優・黒木香を演じたのが、セクシー女優でもなく無名に近かった新進気鋭の女優・森田望智だった。スタジオ収録時は、彼女を「情熱大陸」が密着取材中。それだけ注目度が高いということだ。

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森田さんは14歳でCMデビュー。それまでほぼ無名だったが、ドラマ出演で状況が180度激変。SNSでアラビア語や韓国語など外国の方からのコメントが届くようになり、フォロワー数も3万人増えたそう。ある日、二子玉川で友達とご飯を食べていたら、インド人から「Are You Netflix?」とちょっとおかしな英語で声をかけられ、思わず「Yes! I'm Netflix(私はNetflixです)」と同じくおかしな英語で答えたというエピソードも。

オーディションにより役を手にした森田の演技は、"黒木香さんが乗り移ったようだ"と話題に。黒木は個性的でしゃべり方も独特だったため、森田は役作りのためにバラエティの映像をたくさん見て研究。常に芝居のことを考えていたそうで、普段の状態でもマネージャーから「(黒木さんに)なってるよ」と言われるほどの憑依っぷりだったそそう。

さらに、バラエティなどでは見せない黒木の素の部分に近づくため、「性に対しての関心意欲が強い方だったので、そういう世界を見ました。ストリップショーとか、鶯谷(の風俗街)とか、ちゃんと目で見て」と、役への取組みを明かした。

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そして、作品に欠かせなかった全裸でのベッドシーン。"村西軍団"という撮影隊に囲まれての撮影ながらも、「他の方に見られているのは気にならなかった。自分のことで精一杯すぎて」と、当時の心境を。絡みのシーンは長時間に及び「10時間くらいずっと裸だった」そうで、「最後の方には(共演者の)満島真之介さんが『裸を見すぎて何も感じなくなった』と言うくらい」慣れてしまったのだとか。

本作では村西監督役の山田の演技も鬼気迫るものがあった。森田によると、山田本人は村西に寄せようとは思ってなかったそうで、「最終的に終わってみたら"似ているな"と気付いたみたいです」と意外な真相が明らかに。

撮影は、一発撮りの長回しが多く、しかもなかなかカットがかからなかったため、「(村西監督役の山田は)必然的に台本にないセリフをしゃべり続けなければならなくて、そこで出てくるアドリブが面白かったですね」と裏話を。

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絡みの最後に村西監督が黒木のバスローブを脱がせるシーンでは、山田がテストから「産まれたての赤ん坊のように、君は裸が○○」などアドリブを連発し、さらに本番では新たな言葉を足すなど徐々に変わっていったそう。そのスゴさに驚いた森田が山田に尋ねたところ、事前に考えるのではなく「テストの時の緊張感で『どうしようかな』と考えて出てくるのを言っているとおっしゃっていました」と、演技派俳優の役作りの一旦が垣間見えた。

今回の「全裸監督」でブレイクを果たした森田。今後について聞かれると「もっと自分から遠いような役をやってみたいという思いがありますね。黒魔術師とか(笑)」と語っていた。

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