大森南朋が青春時代を捧げた”元少女隊”メンバーのいま:チマタの噺

公開: 更新: テレ東プラス

街の人への何気ないインタビュー映像をきっかけに、笑福亭鶴瓶とゲストがよもやま話を展開するトークバラエティ「チマタの噺」(毎週火曜深夜0時12分~)。11月26日(火)の放送は、ゲストに大森南朋が登場。

多種多様な役を演じることが出来る"カメレオン俳優"として引っ張りだこの大森はシャイな一面もあるようで、撮影現場に入る時にスタッフから「大森さん入られます!」と言われるのも恥ずかしいそう。

売れっ子俳優の大森ですが、下積み時代は自分で運転して現場に行っていたとのことで、「自分で運転するのも気楽で良かったんですけど、今は若いマネージャーが運転してくれています。夜中までロケで次の日朝早かったりすると、自分で運転するのは流石に危ないので...」と現状を語ります。

「うちはマネージャーが運転しないから、俺が運転するねん」と鶴瓶が言うと、「そうなんですか? 鶴瓶さんにそれ言われると、俺に運転手いるなんてめちゃ生意気な感じに映りますね」と驚く大森。しかしプライベートでは運転しているという大森に対し、鶴瓶は「うちは、プライベートでは嫁が運転させてくれへん。この間も、日本に900台しかない限定の車買うたんやけど、友達に運転頼んだら、そいつが当てよった」と苦笑いで語り、これには大森も爆笑。

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「最近引っ越したんですけど、駐車場が狭くなったので一回だけ(車の)お尻のところを擦っちゃったんですよ。俺は"こんなことじゃへこまない!"と思いつつ、やっぱり心のどこかでショックで...。でもそれ以外に謎の傷がついている時があって、奥さんに聞いたら"これあたしかな?"って(笑)」と笑う大森。

お茶目な奥さんの話題になると、鶴瓶は「めっちゃキレイらしいな! 俺の知り合いも、"街ですれ違った時、キレイすぎて大森南朋よりも奥さんの方を見てしまう"と言ってた」とコメントし、「いやまぁ~キレイなんでしょうか...」と照れる大森。

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そんな大森の気になるチマタは、"青春を捧げたアイドル・少女隊"について。「おニャン子クラブ」全盛期だった中学時代、ちょっとマイナー路線の「少女隊」にハマっていた大森。

「まさか法被とか着て応援してたんちゃうやろうな!」と驚く鶴瓶に、「さすがにそれはしませんでした(笑)。レコードとかをマニアックに聞いたり、小さいムック本を読み込んだりしていて...。でも同時進行でロックも好きだったので、"俺はロックで生きる!"と思って、ある日、沢山持っていた少女隊のレコードと写真集を捨てに行ったんです。3回くらい振り向きながら家に帰ったんですけど、その時の後ろめたさが残っていて、最近"少女隊"が気になっている」とのこと。

そこでスタッフは、元少女隊のメンバーの"ミホさん"が何をしているのかを調査しました。

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現在もおキレイなミホさんは、芸能界引退後は3児の母として子育てに奮闘し、現在は移動式の古着屋を営んでいるそう。そんなミホさんに「大森南朋が大ファンである」と伝えると、「覚えていて下さってありがとうございます。私の存在がまだ記憶にあるというのがスゴいというか...私のことをちょっとでも思い出してくれた、その時間自体が本当に有難いです」と謙虚なコメント。

感極まった様子でそのVTRを眺めていた大森は、「今日、本人来てないんですか?」と急にそわそわ(笑)。「昔は一方的に見ていたわけですから、俺が認識されてるってことがすげぇ嬉しい。レコードを捨てたあの頃の俺に言ってやりたいですよ!」と当時の自分の行動を後悔したのでした。

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話題は大森の家族の話に。大森の父親といえば、舞踏家であり、俳優・演出家としても活躍する麿赤兒。兄は映画監督の大森立嗣であり、まさに日本演劇界の"華麗なる一族"。「俳優になれって言われたことないけど、自然と自分は俳優になった。やっぱり、親父と兄貴の影響を受けているんでしょうね」と語る大森に「お父さん "麿赤兒"っていう名前も怖いし、画面に映る雰囲気も怖い。でもお会いしたらものすごい優しくてええ人やった」と鶴瓶。

5ヵ月前に子供が生まれたばかりだそうで、大森は「父は病院にも来てくれて、赤ちゃんを精一杯あやしてくれたんですけど、赤ちゃんがすごい顔するんですよ。この世の者じゃないものを見たような(笑)」とコメント。独特なインパクトのある雰囲気は、赤ちゃんにはまだ早すぎたようです。

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