カミソリやゴキブリの手紙に、マンション前で待ちぶせ...男性アイドルとの熱愛発覚で猛バッシング:じっくり聞いタロウ

公開: 更新: テレ東プラス

売れっ子から懐かしのスターまで、芸能人が驚きの近況を報告する番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告」(毎週木曜深夜0時12分放送)。11月21日(木)の放送では、ドラマ「ヤヌスの鏡」で主演を務めた杉浦幸が、当時のギャラと人気ドラマの裏側を大暴露!

jikkuri_20191123_02.jpg
1985年に大ヒットした大映ドラマ「ヤヌスの鏡」。本作でヒロインに大抜擢されたのが、当時16歳の新人・杉浦さんだった。デビューと同時に主演という大抜擢だったが、杉浦は「オーディションではなくてプロダクションの力ですね(笑)」と。「ポッと出てきた女の子が主役に抜擢されるなんて、力以外何ものでもないじゃないですか」とさっぱりしたもの。

jikkuri_20191123_03.jpg
当初の予定ではクランクイン前に演技と合気道の練習をする予定だったそうだが、インが予定より早まり、まったく練習ができず何もできないまま現場へ。「結構台本でぶたれたりしましたよ。今だったらパワハラとかありますけど、『もうお前なんか帰れ』とかありました」らしく、「『マジでぶっ殺したい』と心から思った」と、杉浦は当時を振り返る。人気ドラマの裏側では、「何回も現場から逃走を謀ろうと思った」というほどハードな状況下で撮影を続けたのだという。

ドラマの大ヒットによりスターダムにのし上がった杉浦は、レコードデビュー&CM出演も決定。世間からは「ヤヌス御殿を建てた」と言われていたが、実は当時の給料は月給5万円! 「1日2時間の睡眠時間で5万円って、時給計算すると切なくなりますよね」とこぼす。現場に行くのも電車通勤で、華々しい活躍の裏で3年間は極貧生活を送っていたのだという。

jikkuri_20191123_04.jpg
人気絶頂期の杉浦の恋愛事情は? 歌番組では、共演者から電話番号を書いた紙を渡されたり、小さい声で「電話番号言うから覚えて」と誘われることもあったそう。そんな中、音楽番組で知り合った男性アイドルと交際したこともあったが、熱愛が発覚するやいなや、そのアイドルのファンから猛バッシング。「ぶっ殺す」と言われたり、マンションで待ち伏せされたり、さらにはアルタ前でイベントをした時にはMCのしゃべりにかぶせるように「死ねデブブス」と罵声が飛び、危険を避けるためにイベントは数分で中止に、ということもあったそう。カミソリは毎日のように送られ、ゴキブリの死骸が送られたことも。中でも「一番嫌だったのは、便せんに喪中の案内のような書き方で『杉浦家』って送られた時はすごいメンタルをやられた」と振り返る。

さらにセクハラ体験も。杉浦の親衛隊はヤンキーばかりだったそうだが、撮影現場では移動の時にどさくさに紛れてスカートの中に手を入れる不届きなスタッフがいたらしい。さらに「胸揉むヤツとか、ピアス引きちぎろうとするヤツとかいろんなのがいた」そうで、すると親衛隊が走ってきて跳び蹴りを食らわせたとか。そんな杉浦、現在はペットグッズをネット販売しているそう。

この番組は、現在「ネットもテレ東」で限定配信中!

PICK UP