利子=肉体関係でお金を借りる女性が急増! 横行する進化系ヤミ金「ひととき融資」:じっくり聞いタロウ

公開: 更新: テレ東プラス

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【配信終了:11月21日(木)】動画はこちら

売れっ子から懐かしのスターまで、芸能人が驚きの近況を報告する番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告」(毎週木曜深夜0時12分放送)。11月14日(木)の放送では、裏社会ジャーナリストの奥窪優木さんが進化系ヤミ金「ひととき融資」の実態を大暴露!

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今年6月、逮捕者が出たことで明るみになった進化系ヤミ金「ひととき融資」とは、男性が女性にお金を低金利で貸す代わりに肉体関係を迫る行為のこと。ほとんどは個人間でやっていて、例えばTwitterなどで「#ひととき融資」と検索すると、無数にやりとりが見られる。交渉が成立すれば男性は無料で一夜を過ごすことができ、一方の女性もひととき過ごせばお金を手にできることから、SNSで横行しているらしい。

利用する女性は、ネイルサロンの開業資金のため、地下アイドルの追っかけでカード破産、携帯ゲームの課金など、借りる理由も様々。最近は正式な金融機関は審査が厳しく学生やフリーターではなかなかお金が借りられないことから、インターネットでの「貸しますよ」という甘いささやきに応じてしまうことも多いそう。また、貸す側の男性は、女性を経済的にがんじがらめにすることに興奮を覚えるという人から、風俗代を浮かしたいからなど、こちらも様々だという。

「ひととき融資」が横行する裏には貸し手側の巧妙な手口が! 最初に貸す金額は5万円くらいが多く、「5万円は貸します。無利子でもいいです。1ヵ月後に返せなかったら肉体関係を」という約束をする。もともと借金を作ってしまうような子は金銭感覚がずさんであり、学生が5万円を稼ぐのはなかなか大変なこと。かなりの割合で返せないので、「返済期間を延ばすためにホテルに行きましょう」となる。結局、いつまでも返済できず最初のたった5万円だけで何度も肉体関係を迫られ、拒むと「利息を上乗せする」など脅される悪質な手口にはまる利用者も少なくない。

それでも利用者が急増している裏には、女性側の心理的な問題もある。「お金を借りた人と偶然そういう関係になっただけ」と、自分にも言い訳が出来るからだ。

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さらに悪質な貸し手は、女性の持ち逃げ防止策として、お金を借りたいという女性に自分のキャッシュカードを渡し、お金を引き出させる。当然、その際にATMの監視カメラに女性が映っているので、持ち逃げしたら警察に通報すると脅しをかけるのだ。合意の上で、合法内で金利を設定している場合、取り締まることも難しいらしい。

6月にひととき融資事件で逮捕された人物は、法外な金利を設定していたことから逮捕された(決して買春の容疑ではない)のだが、もし被害に遭ったら声を上げることが大切だと奥窪さんは語る。「貸す側の男の人が一番ビビッてるのは、逃げられること。そもそも身体の関係を条件にした融資契約は、法律的には認められないので、持ち逃げされたら男性側も大っぴらには何もできない」とのこと。しかし、何よりも一番いいのは、そのような貸し借りは、どちらもやらないこと。お金の使用は計画的に!

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