鶴瓶と市原隼人が「バイタリティがスゴイ! 一味違う!」と大絶賛する”個性派俳優M”の正体:チマタの噺

公開: 更新: テレ東プラス

chimata_20191113_image0.jpg【配信終了:11月19日(火)】動画はこちら

街の人への何気ないインタビュー映像をきっかけに、笑福亭鶴瓶とゲストがよもやま話を展開するトークバラエティ「チマタの噺」(毎週火曜深夜0時12分)。11月12日(火)の放送は、ゲストに市原隼人が登場。

chimata_20191113_image1.jpg
2001年の映画デビュー以来、数々の話題作に出演している市原ですが、主演を務める最新作「喝風太郎!!」(公開中)では破天荒な僧侶を熱演しています。映画で共演している麿赤兒の話題になると、市原は「バイタリティもしっかりされて...役者でアクションしていても、ただやる人と筋がわかっていて表現する人とでは全然違いますからね!」とコメント。鶴瓶も「舞踏、踊りをやっている人は何かが違う」と共感します。

そんな市原は、普段バラエティには滅多に出ないそうで、鶴瓶と会うのも約10年ぶり。「喋るのが苦手で...」とうつむきながら頭をかく市原に、鶴瓶は「普通に喋ったらええやんか!テレビで俳優も面白いこと言わなアカンみたいな風潮があるのは、明石家さんまが悪い」とフォロー。

しかし市原は、「普段は台本があって、作り込んでいくのが当たり前なので...。バラエティは台本がないので不安」と気持ちを吐露。不思議に思った鶴瓶が「そんなに喋るのが苦手なのに、どうしてこの番組に出てくれたの?」と尋ねると、「鶴瓶さんだからでしょうね。普段、テレビ越しに拝見していて、素敵な方だと思っているので」と、まるでやらせかのように褒めちぎる市原。鶴瓶は「俺が言わせたわけちゃうよ!」とあわてて弁解(笑)。

「どんなに年をとっても役者を続けていきたい」という市原。「別に主役をやるから役者っていうわけやない。年をとってもずーっといろんな役が出来るから良い」と語る鶴瓶に「80歳、90歳になっても続けられるし、役によって人生が変わると思う」と共感します。

「自分の好きなことを仕事にするべき。"やらされてる"という意識でする仕事って、結局何かに繋げていけるのか...仕事は自らの意志でやっていかないと」という市原の持論に、鶴瓶も「ええこと言うなぁ。若い時はやらされてる時期も必要やけど、ある時点からは自分で走らないと。やらされてるという意識だと、一生やらされてるままで終わる」とコメント。

さらに「どんな仕事でも自分がやりたい方向に持っていけるはず」と熱く語る市原に、鶴瓶は思わず「そんな真面目やった? 10年前と全然違うやん!」と驚きます。「いつもマネージャーにも言われるんです、堅すぎるって...」と市原がいうと、「もともと持ってる気質が堅いんやから、柔らかくならんでええ」と鶴瓶。どうやらありのままの市原が好印象なよう。

chimata_20191113_image2.jpg
写真を撮られるのは苦手だけど、撮るのは好きという市原。10代の頃、友達と動画撮影をして自分で編集したのをきっかけに「もっと深く勉強したい」という思いからカメラを購入したそう。

「光の入り具合や色合いがメーカーによって違ったり、中のセンサーによって変わってきたり...。そういうのを勉強していたら、すっかりカメラにハマっちゃって」と熱く語ります。

鶴瓶は「個展とかしてないの? 寝かしといたら写真も錆びてしまう。本当に写真が好きやったら人に見てもらうことって絶対大事」とアドバイス。映画の撮影などで地方に行った際、写真を撮る日を作るという市原ですが、なんと今年はニューヨークに2週間行って写真を撮ってきたとのことで、これには鶴瓶も驚き。「Canonの新商品プロモーションで、写真家としてオファーがきたのでありがたく行かせていただきました。以前出た番組で、Canonの方に僕がカメラ好きだと知っていただいたみたいで...」と振り返る市原。

chimata_20191113_image3.jpg
お次は、サウナについ長時間入ってしまうという話で意気投合。「負けたくないっていうのあるやんか。俺はサウナで落語のネタを練習するから20分くらいは入るけど、それよりも長く入るおっさんおる」という鶴瓶に大きく頷きながら、「自分もサウナでセリフを練習するので、20分くらいは入るんですけど...おじさんに声かけられると話しちゃうんですよ。自分からは話を終えられないので、ずっと中で話が終わるのを待ってます」と市原。

「顔もそんなカッコよくて、体脂肪率も10%代で...抱かれたいわね、俺」と最後は鶴瓶がまさかの告白(笑)。「いやいやいやいや!」と思わず赤面する市原でした。

現在この放送は「ネットもテレ東」で配信中です!

PICK UP