あなたの街にも絶対いる! 玄関先で出逢える身近なアイドル「佐川男子」

公開: 更新: テレ東プラス

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佐川男子という言葉が、ひとつのブランドとして市民権を得て久しい。佐川男子はイケメンであり、身近なアイドルである──。これほどコーポレートイメージの発信に成功している企業も珍しいだろう。

来年で5年目を迎える「佐川男子カレンダー」は、毎年売り上げ好調で、世の女性たちは"男らしい男"に心ときめかせている。そして、イケメンの"サガダン"がいるのは、何も「佐川男子カレンダー」の中だけの話ではない。身近なアイドル・サガダンに荷物を届けて欲しいと、多くの女性が願っているのだ。

今回はそんな身近にいるサガダンに会いに、佐川急便の東京営業所と西埼玉営業所にお邪魔して、エースドライバーの2人にお話を聞いてきた。

首都圏だからこそ"走る"、若きエース青木優太さん

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【プロフィール】
青木優太/Yuta Aoki
生年月日:1999年2月23日生
血液型:A型
身長:180cm
好きな食べ物:唐揚げとカレー
好きな動物:猫
所属:東京営業所
高校時代は野球部に所属し甲子園を目指す。ポジションはファースト。

──青と白の佐川急便のシマシャツがよく似合っていらっしゃいますね! どうして佐川急便に入社しようと思ったのですか?

「実は僕の父と叔父が佐川急便で働いていたんです。なので、小さい頃から馴染みがあった会社ですし、父から『身体を使う仕事だから確かにきついけど、男がやる仕事としてやり甲斐はあるぞ』と聞かされていました。今では女性も多く働く会社になりましたけど、父から聞いていた『力仕事=男のやり甲斐』みたいなところに、ずっと惹かれていたんです。自分は高校時代に野球をやっていたので、社会人になっても野球ができる会社に入りたいということもあって、佐川急便しかないと思いました。今では会社の野球部に所属し、休みの日は試合に出させていただいています」(青木さん)

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──「佐川男子」という言葉がありますが、そのイメージを意識することはありますか?

「それは当然あります。私の職場は都心にあり、一戸建てよりもビル、個人宅よりも企業が多い現場になります。皆さんが忙しく働く環境下で、私たちのいち早い配達や集荷がその会社様にとって利益になると思っていますので、とにかく効率良く回れることを常に考えています。全力疾走することもしょっちゅうですね。若いので、ハツラツとした姿こそ佐川急便だと思っていますし、かっこ悪い姿は絶対に見せたくないですね」(青木さん)

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──笑顔が爽やかな青木さんですが、心がけていることはありますか?

「お客様との会話を大切にしています。道で出逢った時やエレベーターでご一緒した時には、『今日は暑いですね』とか、『雨が降ってきましたね』とか。他愛もない言葉ですけど、なんでもいいので話題を見つけて話かけるようにしています。ちょっとしたことですが、お褒めいただくこともあります。ご契約の法人様ではなかったのですが、『同じ荷物を出すなら気持ちのいい人に出したい』と、弊社の取引に切り替えてくださったこともありました。本当にうれしかったですね」(青木さん)

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「一人前の社会人として、男として、成長したい」

青木さんはインタビュー中、何度も「負けたくない」という言葉を口にした。それは、同僚や共に働く仲間へのライバル心というより、自分への挑戦という男としての闘争心。弱冠二十歳の青木さんだが、「早く一人前の社会人として、男として、成長したいという気持ちが人一倍強いです」と自らのことを話す。

積極的に上司について、企業への挨拶に出向く機会を作っているという青木さん。名刺の出し方、クライアントに対する言葉遣い──その一つひとつが、青木さんにとって大事なステップアップへとつながる。だからこそ好機を見逃さず、自分のものにしていこうと努力する。そんな青木さんに、上司の今井正隆さん(営業課 係長)も太鼓判を押す。

「青木さんの頑張ってる姿、撮ってやってください!」(今井さん)と、ふたりが交わす会話や笑顔からも、信頼されているであろう雰囲気が伝わってくる。

そんな男らしく働く青木さんだが、プライベートは意外や意外、可愛らしい一面もあるようだ。

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──休日はどんな風に過ごすのが好きですか?

「カフェ巡りとか好きですね! 姉がいるんですけど、美味しいお店とか話題のお店の情報を教えてもらったりすると、行ってみたくなります。この間は自由が丘のカフェに行ったんですけど、そこのキャロットケーキがめっちゃ美味しかったです! あとは、ディズニーランドとかも好きですね。女の子が好きそうなところが、自分も結構好きです」(青木さん)

デキル男、なのに照れ屋であがり症──埼玉のエース関口孝哉さん

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【プロフィール】
関口孝哉/Takaya Sekiguchi
生年月日:1998年10月16日生
血液型:O型
身長:175cm
好きな食べ物:つけ麺
好きな動物:猫
所属:西埼玉営業所
高校時代はバスケットボール部に所属。ポジションはパワーフォワード

──関口さんにとって「佐川急便の男」とは、どんなイメージですか?

「笑顔で爽やかでスポーティ、そして元気はつらつというイメージです。就職前に自宅に荷物を届けてくれた佐川急便の人の笑顔がかっこよくて、あんな男になりたいと思いました。自分がお客様の立場だったら、荷物を気持ち良く受け取りたいですし、無愛想で汗臭い人が玄関先に立っていたら絶対に不快ですよね。自分はそうならないよう、受け取る側の気持ちを大切にしたいと思っています」(関口さん)

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──都心から埼玉に異動してまだ2ヶ月目とのことですが、業務を覚えるにあたり努力していることはありますか?

「まずルートを覚えることは絶対です。日によってお届け先が違いますので、出社してすぐにすることは、効率よくまわれる配達ルートの組み立てですね。日々変わるルートに対しても、臨機応変に対応できることを意識しています。企業様への配達はお客様の利益にも直結することですので、できる限り同じ時間にお届けすることを、とにかく大事にしています」(関口さん)

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──西埼玉営業所のお客様は個人宅が多いエリアですよね。どんなことを意識していますか?

「基本業務は集配(※集荷と配達)ですので、自分にとっては毎日段ボールに詰まった荷物を扱うことが仕事になります。しかし、到着を待ち望むお客様にとっては、かけがえのない大切な荷物。ご指定いただいた時間に荷物が届かないなど、あってはならないことなので、そこは絶対に大切にしています。あとは、お客様への接し方も、現場力だと思っています。なので、佐川急便らしくコミュニケーションも忘れず、爽やかに『おはようございます佐川急便です』、『こんにちは佐川急便です』という挨拶と共に、笑顔や人としての温度感もお届けしているつもりです」(関口さん)

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上司が「うちのエース」と絶賛する、"センスのいい仕事ぶり"とは

聞けばまだ二十歳だという関口さん。しかし、二十歳には見えないほどの貫禄がある。上司の丹強さん(営業課 課長)は「彼は道の覚えも早いですし、着任してわずか2ヶ月ですが、早くもうちのエースです。セールスドライバーは基本的にナビを使いませんので、いち早くお届けできるかどうかは、個人のセンスによるところが大きいんです。その点で関口さんはコツを掴むことに長けていますね」と絶賛していた。

関口さんは自らの性格を「負けず嫌い」だと語り、"オトコ"であることを誰よりも意識している。その性格もあって、新たな現場においてもひと際輝く逸材となれたのだろう。

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そんな関口さんの、気になるプライベートだが──

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──まさかのディズニー好きですか? ちょっと可愛い感じでびっくりですね(笑)

「そうなんですよ、実はディズニー好きなんです(笑)。TDLにも行きますけど、映画とかも観ますよ。好きなのは......そうですねぇ『アラジン』が一番好きですね」

──仕事が終わって自宅に帰ってから、どんな風に過ごしていますか?

「早く上がった時とかは、1時間ぐらい音楽を聴きながら、自宅周辺をランニングしますね。最近お気に入りなのは、ドリカムの『大阪LOVER』かな。なんか夜の雰囲気っぽい曲なので、夜のランニングにはぴったりなんですよ」

──仕事で身体を使っているのに、さらに鍛えるとは、すごい体力ですね......

「いやいや、以前いた都心エリアでは台車を使って集配していたので、走ったりして身体を動かすことができたんですけど、今は車でまわるのでそこまでじゃないです。もともと身体を動かすことが好きなので、夜ランニングすることもあれば、休日なら朝走りに行くこともありますよ」

女性の皆さん! あなたが注文した商品が、今日、明日、届くかも知れないが、その玄関先に立つのが、佐川男子という王子様だとしたら......。通販時代の今、宅配業者との交流が増え、そこに人と人とのコミュニケーションが生まれている。やってきたのが若くてイケメンな佐川男子であれば、思わずコミュニケーションも弾むというものだろう。

その時には、どうか彼らに感謝の気持ちを伝えてほしい。受け取り側の喜びこそ、彼らのモチベーションなのだから。

【取材協力】
佐川急便株式会社(東京本社/東京営業所/西埼玉営業所)

佐川男子カレンダー2020」(小学館/本体1000円+税)は、2019年11月20日発売
撮影/渡辺達生

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