山田邦子が事務所独立騒動の裏側を大暴露! 「ひょうきん族」たけし、さんまの裏話も:じっくり聞いタロウ

公開: 更新: テレ東プラス

売れっ子から懐かしのスターまで、芸能人が驚きの近況を報告する番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告」(毎週木曜深夜0時12分放送)。11月7日(木)の放送では、90年代に天下を取った女芸人・山田邦子が全盛期の衝撃MAX月収と事務所独立騒動の裏側を大暴露!

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芸歴40年の山田は、「オレたちひょうきん族」や「クイズ!年の差なんて」などの人気番組に出演し、「邦ちゃんのやまだかつてないテレビ」で生まれたユニット"やまだかつてないWink"としてリリースしたCDがオリコン入り。全盛期はレギュラー番組14本を売れっ子芸人として90年代のテレビ業界を席巻し、NHKの好きなタレント調査でV8を達成、名実共に芸能界で天下を取った。しかし、90年代後半からは露出も減り、最近の話題は所属事務所と独立騒動でモメたというネガティブなもの。

短大在学中に素人参加番組に出演し、卒業後の20歳の頃にはフリーランスの芸人として稼いでいたという山田。そんな素人上がりの彼女の元に、「ひょうきん族」出演のオファーが舞い込んできた。「ひょうきん族」のプロデューサーの勧めもあり、ビートたけしが当時所属していた太田プロダクションに所属することに。

天下を取った女芸人・山田のMAX月収は、なんと1億円! 有名芸能事務所の多くが口座振込みの中、当時の太田プロは現金手渡しだったそうで、その1億円もデパートの大きな袋に入れたのを渡されたのだという。

ある日、ひょうきん族のメンバーで給料の話になったとき、明石家さんまの月収を聞いたたけしは「1日の?」と驚愕。吉本興業は当時から給料が安かったようだ。山田の話によると、たけしの口利きもあり、さんまさんは番組のネタも作っていたことから本名・杉本高文として台本にもクレジットされ、出演料と別に作家料をもらえるようになったそう。

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群雄割拠のお笑いブームの中、90年代は不動の人気を誇っていた山田。毎日番組3本という殺人的なスケジュールで、「何も覚えてない。気を失いながら歩くこともあったよ」と当時を振り返る。また、プライベートも気を抜けず、「見られているようで、カーテンも開けなかった。マネージャーにちょっと言ったことが、次の日、週刊誌や新聞に載ってしまうからお友達もつくれなかった」と、普通の生活ではなかったという。

90年代後半から番組が次々と終わりを迎え、表舞台にあまり出なくなってからは、空いた時間を趣味の稽古などに当て、長唄は20年間くらいやって名取にもなった。「そういう時間を持てたことがうれしい」と語る。

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そんな山田と、40年間所属していた太田プロとの間に独立騒動が勃発。2代目3代目となると人情よりも事務的になってしまうこと、そして「(事務所が)ネタ重視じゃなくなったから、寂しいなと思って」と、気持ちが合わなくなっていったのが大きな要因だとか。そして、話し合いの末に今年6月に退社してフリーに。今は出演&金額交渉も自身で行っているそうで、番組MCに「(この番組)いくら?」と直球質問し、スタジオを笑わせた。

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