総重量4キロ！？ ラグビー男子がハマる！ 話題のデカ盛りメニューを紹介：昼めし旅～あなたのご飯見せてください

ニッポンの「リアルなご飯」にスポットをあて、「あなたのご飯見せてください」を合言葉にリポーターが旅を敢行する「昼めし旅」（毎週月～金曜昼11時40分）。その土地ならではのお昼ご飯や人気店、魅力的なご飯を紹介します。

10月24日（木）の放送は、埼玉県深谷市で昼めし旅。深谷市といえば、秋から冬にかけてとれるねぎの生産量が日本一。なかでも深谷ねぎが全国的に有名です。今回は、そんな深谷市にあるスポーツ強豪校で、部活で汗を流す高校生の青春飯を、タレントの中山エミリさんが調査します。

ラグビー部員御用達のデカ盛りご飯！

訪れたのは、埼玉県立深谷高校。
オリンピック日本代表選手などを輩出する、スポーツ強豪校です。

お昼休みにびっくりするほど大きなお弁当を食べていたのは、ラグビー部の部員たち。

深谷高校ラグビー部名物、3L弁当だそう。3Lの容器に敷き詰められたごはんとおかずを、体づくりのためにそれぞれが持参して食べています。ふつうのお弁当のおよそ3倍の大きさ！こちらを完食するのもトレーニングの一環だそう。

さらに、部活帰りに小腹がすいたときに寄るお店があるという情報もゲット。

こちらが、学校から歩いて3分の「うどん茶屋三男坊」。2009年にオープンしました。

うどん屋さんでありながら、魚料理をはじめ、一品料理も楽しめるお店です。地元の「仙元山」にちなんだデカ盛りメニューがあるそう。

こちらがその「仙元山」。
うどんは3㎏、揚げ物との合計だと4㎏ほどもあるとのこと！

うどんは機械を使わず、ご主人の手打ち。地元でとれた小麦を店でひいているため、小麦の香りが強いと評判です。つけダレはカツオ節べースの出汁に、地元の特産である深谷ねぎと鶏肉が入っています。

そして、海老と旬の野菜が入った天ぷら。地元の名産、深谷もやしは特大サイズのかき揚げに。さらに、腹ペコのラグビー部員にはうれしいから揚げも4個ついて、1780円（税込）。満腹になること間違いなしのメニューです。

こちらの「仙元山」は、大食いのチャレンジメニュー。ひとりで30分以内に完食するとバニラアイスがもらえます。
うどんをいただき、「モチモチでおいしい」とえみりさん。

もやしのかき揚げは、「これ、好きかも。もやしの食感がたまらない」とハマってしまった様子です。

ちなみにラグビー部員は1人前を2人で食べるのが定番だそう。
2人で食べれば1人1000円以内なので、高校生のお財布にも優しいメニューです。

バレーボール一家の強靭な肉体を支える青春飯とは？

今度はバレーボール部の練習にお邪魔したえみりさん。帰宅後のご飯にお邪魔させてもらえる部員を探すことに。

顧問の先生の推薦で、高校1年でレギュラーとして活躍するチームのキーマン・山口凛太朗さんを紹介してもらいました。本人もご両親も気さくで明るいので、OKしてくれるのでは、とのこと。そこで早速、例のお願いを......。

「あなたのご飯、見せてくださ～い」

お母さんに電話で確認してもらい、交渉成立！練習が終わったあと、ご自宅に向かいます。出迎えてくれたのは、父の真一郎さんと母の由利さん。真一郎さんは深谷高校のOBで、高校時代はバレーボール部に所属し、なんと1995年春の高校バレーで優勝しているそう。姉の珠李さんも現在、プロのバレーボール選手として活躍しています。由利さんも高校時代はバレーボール部員ということで、まさにバレーボール一家！

えみりさんもお手伝いして、鶏肉の豪快飯を作ります。

約500gの鶏むね肉をひと口サイズに切ります。密封保存袋に鶏肉を入れ、柔らかくなるよう日本酒を入れてもみ込みます。そこに片栗粉を入れて全体にまぶしたら、焼いていきます。鶏肉に焼き目がついたらネギとしめじを入れ、さらに炒めます。味付けには豆板醤を。