不倫問題で母校の取材NG! 「叱って欲しい」原田龍二がNEWマイカーで恩師に会いに:先生、、、どこにいるんですか?

公開: 更新: テレ東プラス

先生と会いたい芸能人が自らの手で探し出し、ガチで居場所を突き止める「先生、、、どこにいるんですか?~会って、どうしても感謝の言葉を伝えたい。~」(毎週金曜夜6時55分放送)。今回は10月25日(金)放送から、最近ちょっといろいろあった俳優・原田龍二が、ケンカ三昧の高校時代、唯一心を許した先生を探す様子を振り返る。

ケンカ三昧のヤンチャな高校時代

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原田龍二(48歳)は、昭和45年、東京都足立区に生まれ、正義感が強く硬派な学生時代を送っていた。高校2年生からは渋谷、原宿、六本木、西麻布などでの遊びを覚え、ケンカを"祭り"と称しヤンチャな日々を。そんな原田が高校時代に唯一心を許したのが、国語講師の安田晴彦先生。

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ヤンチャな生徒が多い男子校で生徒と殴り合うような血気盛んな先生で、原田はその熱量を見て「この人は信用できる」と感じたという。ヤンチャしていた原田だからこそ、アツい安田先生とは妙に馬が合ったのだ。

最近いろいろあった原田は、30年ぶりに先生に会って叱ってほしいという。

NEWマイカーで捜索に向かうも、まさかの母校取材NG!

まずは母校のある東京都豊島区の駒込へ。しかし、母校は撮影NG。今年の春に話題となったマイカー不倫で風紀を乱した原田を、母校は受け入れてくれなかったのだ。

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気を取り直し、原田の新しいマイカーで、30年前に先生が住んでいた十条のマンションへ。しかし、先生は引っ越していた。その後も、同級生の実家を探したり、地元の人々に話を聞いたりするが安田先生の消息はつかめない。そんな中、先生が埼玉県のある地域に住んでいるとの情報が。原田は一軒一軒歩いて探すが安田先生の家はなかった。

何の手がかりもつかめないまま、この日の捜索は終了。しかし、その後、事態は急展開。20年前の地図から安田先生のお兄さんの住所がわかり、連絡がとれたのだ。安田先生は、今、横浜の小学校に勤めているという。

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原田は、小学校の授業が終わるのを待って安田先生と再会。先生が自分のことを覚えているか心配していた原田だったが、先生は「あっ、平井くん!(原田の本名)」と気づき、笑顔に。

あの騒動について、先生は何と言うのか

安田先生は現在56歳。高校で国語の講師を4年務め、28歳でアメリカの姉妹校に赴任。それから18年間アメリカで教鞭をとり、10年前に帰国。現在は小学校の先生をしている。

帰国後、先生はテレビで原田を見て「似てるな」とは思っていたが、名前が違うので原田だと認識していなかった。ここで俳優・原田龍二と教え子の平井が結びついたのだ。

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高校卒業以来30年、原田が会いたかった先生はあの頃のまま。しかし、原田の「あの事」については、何と言われるのか?

先生は騒動について知っていたが、「男前だけじゃなく渋さも兼ね備えてるからいいよ」と役者としての原田を絶賛。「それよりも役者としてすごいことを見ているし、中身がある事がわかるから」と、叱るどころか役者としても人間としても褒めてくれた。

高校時代、先生はおちゃらけた話だけでなく、人生や死についてなど、他の先生はしない話をしてくれた。それを真剣に聞いていた原田は「先生の言葉が肥料になっている」という。

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後日、番組スタッフが、改めて先生に原田のマイカー不倫について聞いたところ、「俺はまだ独身だぞ。そういう時は俺も誘ってくれ!」との言葉が。こういうユーモアのある先生だからこそ、高校時代の原田も心を許したのだろう。

先生とどこかに行くなど、物理的な思い出はそれほどない。それでも先生は原田のことを察知してくれて、原田も先生のことが好きという気持ちで探し続け、先生に会えた。原田は、その奇跡的な再会に「バンザーイ!」と叫び、先生としっかりと抱き合った。

次回11月1日(金)夜6時55分からの放送は、東MAXと渡辺正行が恩師を探す。

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