太川陽介と蛭子能収の脱力系名コンビが様々な旅に挑戦する「太川蛭子の旅バラ」（毎週水曜 夜6時55分）。10月30日（水）は「太川蛭子の旅バラ2時間SP バス旅 秋の陣 静岡・三保の松原～山梨・清里」をお届けする。
今回のルートは、静岡県・三保の松原から山梨県の清里を目指す1泊2日の旅。一行の前に立ちはだかるのは霊峰・富士山。果たしてバスは繋がり、無事にゴールの清里にたどり着くことはできるのだろうか？
スタートは三保の松原。「今回は最後まで仲良くやろうね」と、太川・蛭子は仲良しモード。そして今回のマドンナは、元TBSアナウンサーの宇垣美里。地図を見るのが好きでひとり旅をよくするという宇垣だが、童顔のため実年齢より下に見られ、海外などでは「大丈夫？」と助けてもらうことが多いらしい。
そんな宇垣について「すごく肌も綺麗だし、一重まぶたも...」という蛭子に、すかさず「二重だよ！」と切り返す宇垣。旅のスタートから相変わらず適当な蛭子。今回もこんな調子で旅はスタート！
三保の松原を出発した3人は、すぐにやってきた清水駅行きのバスに乗車。細かいルートを確認する前に「乗っちゃえ！乗っちゃえ！」と、宇垣も積極的。
車内では、初対面の蛭子と宇垣による質問タイムがスタート。かつて宇垣がアナウンサーだったということを知らなかった蛭子。「（局アナを退職して）現在はフリー」という宇垣に、「俺はもう結婚している(笑)」となぜか間違った解釈を。しっかり者の宇垣に対して「生き残るタイプ」と評価する。
ルート選択に関しても、とても積極的な宇垣。途中にそびえる富士山をどのルートで攻略するか、地図と可愛らしくにらめっこ。
清水駅の案内所にて次なるルートを確認中に、のっけから徒歩の可能性が出てきたところ、案内所の方に「80代の足でも大丈夫？」と確認しだす72歳の蛭子。いつの間に歳をとってたの～！？
清水駅前からは興津駅行きのバスに乗車。この先のルートを考えるために地図を眺める太川と宇垣だが、意外や意外、独り言が多い宇垣に太川は驚きの様子。「考え事をしていると自分に語りかけてしまう」という宇垣の意外な一面がここで露呈。ちなみに自己分析によると「計算する時はすごいうるさい」とのこと。
1日目の目標は甲府、と決定した一行は、バスの中で旅の話を。「国内旅行よりも言葉が通じない海外旅行が楽しい」という宇垣。「海外で不安じゃないの？」という太川の問いに対し「いざという時のものは持ち運ぶ」と珍回答。万が一パスポートを紛失、盗難された時のために戸籍抄本を折りたたんで持ち歩いているそう。「死んだ時もすぐに身元が分かる」と語る。
興津駅から由比駅までは約6キロ。バス路線はなく、歩くのはしんどいということで、旅の後半のことを考え、2000円分のみタクシーを利用することに。晴天ならば富士山を見ることができるルートを走ったが、この日はあいにくのお天気...残念！
しかしながら目的地の由比駅には、少々オーバーしたものの2050円で到着。「天国のようだった！（蛭子）」「最高！（宇垣）」と満足げ。
しかし、由比駅に降り立つも、なんとバス停が見当たらない...。駅前の商店で確認したところ「10月から（路線が）ないかも...」という恐ろしい証言が！ 思わず「コワイ！コワイ！」を連呼してしまう宇垣。どうやら心の声がうっかり飛び出してしまうらしい。
とりあえずバス停は発見できたが、目的地である蒲原方面へ向かうバス停がない...。「こんなことは（バス旅で）初めてだよね」とバス停を探す一行。途中、ご近所の方の「バス停はある」という証言を得て歩き続けるも見つからず...。
今回は、のっけから波乱万丈なバス旅。最短ルートで1日目の目的地・甲府を目指す一行だが、果たしてどうなるのか？ ゴールの清里には無事到着できるのか？ 夜6時55分からの放送をどうぞお楽しみに！
