ダイエットの強い味方! 脈を測るだけで”糖質”の量がわかる:WBS

公開: 更新: テレ東プラス

糖質を抜いたり制限したりと、「糖質ダイエット」を実行している人は少なくないだろう。実際のところ、自分が一度の食事でどのくらい糖分をとっているのかは、目に見えないのでわかりにくい。血液を採って分析しない限り、はっきりとした量まではわからないものだ。そんな中、画期的な商品が誕生した。

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「脈波で測る糖質ダイエットモニタがあるのでこれで測ってみませんか」と商品を持ってきたのは、京セラ研究開発本部の安島弘美さん。なんと、脈を測るだけで糖質の量がわかるという。

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先端についているセンサーで脈波を推定する。まずは空腹時の糖質をはかる。ちなみに北村まあさキャスターの数値は120。

糖質は食事をとって1時間後に上昇するので、軽食をとって待つことに。1時間後、もう一度測ってみると、結果は146。

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血液中の糖質が増えて血管が太くなった波形がこちら(右)。食事の前の波形と比べてみると脈波の違いがわかる。このような脈波を解析して糖質の量を測定するのだそう。

脈の波形が食事の前後に変わることに気づいたことが開発のきっかけ。糖質の影響で血管が拡張すると脈波形が変わるので、これで測ると、変化したことによって糖質の量・レベルがわかるというもの。

今後は、より精度を高め、糖尿病予防などに役立てたいとのことだ。

「今まで血液を採らないと測れなかったものが、簡単に測れることによって、病気になる前に自分で健康を維持して、健康寿命100年をどのように迎えるか考えられる」と安島さん。

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たとえば食べ過ぎてしまったとき、今までは感覚で「ちょっと重かったかな」と感じるくらいだったものが、ランチを食べ終えたあとに測って「やっぱりカルボナーラを食べたから糖質があがってるな」など、自己管理をするツールとして体温計のように普及させることができたら理想的だという。

まさにダイエットの強い味方になりそうなこの糖質ダイエットモニタ。自己管理ツールとして、日常的に使ってみてはいかがだろう。

【商品名】
糖質ダイエットモニタ

【商品の特徴】
脈派を測るだけで糖質の量がわかる

【企業名】
京セラ

【その他】
開発途中

※その他、先週の「WBS」"トレンドたまご"では、以下のトレンドを紹介!

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