国民栄誉賞の大スターを育てた恐怖の鬼監督と再会! 14年ぶりに怒られる!?:先生、、、どこにいるんですか?

公開: 更新: テレ東プラス

先生と会いたい芸能人が自らの手で探し出し、ガチで居場所を突き止める「先生、、、どこにいるんですか?~会って、どうしても感謝の言葉を伝えたい。~」(毎週金曜夜6時55分放送)。今回は10月18日(金)の放送から、元女子サッカー日本代表のタレント・丸山桂里奈が、代表入りを目指すきっかけをくれた恩師を探す模様を振り返る。

日本女子サッカー界の"神"との出会いが人生を変えた

sensei_20191024_01.jpg
丸山桂里奈(36歳)が会いたい先生は、日本体育大学 女子サッカー部の芦原正紀監督。先生との出会いがなければ、日本代表ところか、サッカーを辞めていたかもしれないという。

sensei_20191024_02.jpg
日体大女子サッカー部は、全国大会で17回の優勝を誇る日本一の名門。その初代監督・芦原先生は、自身も高校時代は関東選抜として活躍し、監督に転身後は日体大をゼロから優勝へと導いた女子サッカー界のレジェンドだ。

丸山が指導を受けたのはわずか1年間。しかし、その1年で人生はガラリと変わった。芦原先生の指導により様々なポジションを経験した丸山は、日本代表になってからも活躍することができたのだ。

sensei_20191024_03.jpg
手がかりを求めて、日体大女子サッカー部の先輩・藤巻藍子さんの元へ。丸山が最も慕う先輩で、現在はなでしこ2部リーグ「大和シルフィード」の監督を務めている。大学時代の丸山の様子を聞いてみると、「空気の読めない後輩でした」と藤巻さん。

日本女子サッカー界の"神"といわれる芦原先生。藤巻さんは、先生の推薦を受け、国体のコーチ、そして監督「大和シルフィード」に就任したのだという。藤巻さんの協力で、芦原先生は神奈川県藤沢市にいることがわかる。

14年ぶりの再会に「怒られませんか?」とビビる丸山

丸山は芦原先生の自宅へ向かうが、留守のため帰りを待つことに。先に帰宅した奥様が「すぐ呼びますよ」と声をかけてくれたが、丸山は「怒られませんか?」とビビッている様子。14年ぶりの再会だが、厳しい指導を受けていた大学時代と緊張感は変わらない。

sensei_20191024_04.jpg
そして、ついに芦原先生と対面! 「何? (家の)中入って」とぶっきらぼうな先生に、丸山は「怒ってます?怒ってます?」と仕切りに気にしながら、会いにきた理由を説明。

高校時代から丸山の才能に注目していたという先生は、「ワガママなプレーヤーだから、自分の好きなときは動くけど、そうでないときはさぼる」という浮き沈みの激しいスタイルを直せば、もっと伸びると確信したという。

sensei_20191024_05.jpg
フィールド上では学年関係なく平等に教えてくれた先生。実力さえあれば1年生でもレギュラーにしてくれる。だから丸山は、誰よりも必死に練習を重ねた。

努力が才能を開花させ、大学在学中に19歳で日本代表入り。2011年、女子ワールドカップで優勝。その勇姿を目にした先生は「うれしかった」という。

丸山は「目の前の道を開いてくれたのは先生」と感謝を伝え、しっかりと握手。短い時間ではあったが、先生との再会が叶った。

sensei_20191024_06.jpg
教え子の突然の訪問に少し照れていた先生。そこで後日、改めてお話を伺うと、学生時代の丸山は上級生に遠慮していたため、「もっと自分の持っているものを出せ」とアドバイスをしたそう。

その先生の教えがあってか、自分をさらけ出した丸山は、サッカー界だけでなく芸能界でも人気者に。現在の活躍ぶりについては、笑いながら「桂里奈が出ているのは見ないようにしてます。あんなキャラになるとは思わなかった」と先生。娘を見るような気持ちで照れくさいといいながらも、「(これからも)あれでいいんじゃないですか」と丸山のことを温かく見守ってくれていた。

次回10月25日(金)夜6時55分からの放送は、俳優・原田龍二が兄のように慕っていた高校の先生の足跡を追って、Newマイカーを走らせる! そして戦場カメラマン・渡部陽一は、毎日学級新聞を作ってくれていた中学の先生を探し、静岡県富士市の母校へ。果たして再会することはできるのか?

PICK UP