これぞミニマリズム！ 使える！？ 陰キャ流おでんの注文方法：青春高校３年C組

「もっと青春を謳歌したい！」という生徒たちを募集し、お届けしている「青春高校3年C組」(毎週月曜～金曜夕方5時30分～)。ここではオンエアした内容を紹介。教壇に立つのは火曜担任の千鳥（大悟、ノブ）。副担任は中井りかが務める。

今回のテーマは「ようやく時が来た...陰キャVS陽キャ炎の真剣勝負」。実は青春高校の生徒たちの中には不満をため込んでいる「陰キャ軍」なるものが存在する。そんな彼らが目の敵にしているのが「陽キャ軍」。そこで陰キャ軍と陽キャ軍の完全決着をつけるため緊急企画を開催。その陰キャ軍団というのがこの生徒たちである。

このメンバーを見たノブ先生は「よう見たら陰キャ軍、ほぼ軽音部やないか」。そう、軽音部の5人（涌嶋茜、本多睦、藤原侑也、上島陸歩、小沼綺音）と佐藤諒くん、きめしゅん（木目田俊）を含めた7人が陰キャ軍なのだ。まず陽キャたちに不満をぶちまけたのがきめしゅん。「おい、陽キャ！」と不思議なテンションのきめしゅんに思わず笑ってしまった陽キャ軍。

「お前らさ、毎日毎日楽屋でペチャクチャペチャクチャうるせーんだよ！」というきめしゅんは続けて「出口、なんでそっちいんだよ。お前、陽キャぶってるけど、陰キャだってこと知ってるからな」とぶっちゃけた。本多くんも「出口んちに泊まったりするとほとんどしゃべらない」と明かすと「言わないで。頑張って明るくしてるとか」と必死になる出口（晴臣）くん。

これには思わず「ビジネス陽キャかぁ～」とつぶやくノブ先生だった。

さて。不満爆発寸前の陰キャ軍団が考えた対決案がこちら。

まずは「だーれだ百発百中対決」から。「僕たちは普段、隅っこのほうでみんなの声を聞いてるから、声だけで誰だか分かる。楽屋にリキ（奥村力）が入ってきたら、もっと隅のほうにいく」という本多くんに「なんでだよ！」と即座につっこみを入れるリキ。先行はもちろん、対決を考えた陰キャリーダーの本多くんから。

声を変えても大丈夫という本多くんは大曲さん、河野くん、兼行さんと3人目までクリア。だが、勢いよく「だ～れだ!!!!」という田中くんを別所くんと間違え、記録は3人。

対する陽キャ軍を代表するのは声優志望の黒田（照龍）くん。

頓知気（さきな）さん、きめしゅんと2人をクリアするも裏声で「だ～れだ」という久保（侑大）くんで間違えてしまい記録は2人。陰キャ軍が勝利をおさめた。喜ぶ陰キャ軍に「そんなにうれしいですか？」と、あきれ気味に聞いてしまう大悟先生。

2nd BATTLEは「コンビニおでん注文対決」。「コンビニでできるだけ店員さんとしゃべりたくないから、必要最低限の声でめっちゃおでん頼める」と明かす考案者の小沼さん。

この対決のルールはとにかく出来るだけ小さい声でおでんを注文できたほうの勝ち。店員役のノブ先生におでんを3点注文し、どちらのチームがより小さい声で正確に伝えられるかを大悟先生がジャッジする。陽キャ軍は川谷（花音）さん。声を潜めて「大根、糸こんにゃく、がんもください」という川谷さんの注文はノブ先生にしっかり伝わり、クリア。対する陰キャ軍は小沼さんが登場。

「あのぉ......タマゴと......つくねとり...大根」と、消え入るような小沼さんの小さな声に、必死に笑いをこらえる大悟先生。同じく注文は伝わったが「ただ、ちっちゃい声で言ってる感じでもないのよ。気持ちもあるのよな」と大悟先生も声の小ささを認め、陰キャ軍が勝利となり2連勝！

3rd BATTLEは「ネガティブしりとり」。考案者の藤原くんは「陰キャはやっぱ、ネガティブなことしか考えてなくて。普通のしりとりよりも、ネガティブであればもっと強い」と言い切る。そこでネガティブなワードを使って、陰キャ軍と陽キャ軍が交互にしりとりを行うこととなった。最初にきめしゅんから「理不尽に怒られる」と答えて「ネガティブしりとりスタート」。

「ルンバに大切なものを吸われる」（河野紳之介くん）「ルービックキューブが友だち」（藤原くん）「ちくわって、何であんな穴あいてんの？」（久保くん）「のり巻きののりがない」（上島くん）「胃の中にアニサキス」（別所匠くん）「スルメしか食べれない」（本多くん）「犬がもう帰ってこない」（田中柊斗くん）「いいのいいの、私の話なんか聞かないで」（涌嶋さん）「出口が見えない」（リキ）「いす取りゲームなぜか残っちゃう陰キャ」（小沼さん）「約束の時間になってもこない」（エゼマタ健太チャールズ）と見事にネガティブな言葉だけでしりとりを続けていった。だが、ここで佐藤くんから衝撃発言が。