セーラームーンが時空を超えて歓迎!? 「何千年経っても忘れない」:YOUは何しに日本へ?

公開: 更新: テレ東プラス

日本を訪れる外国人たちを空港で勝手に出迎えてアポなしインタビュー!そのまま密着取材を行なう「YOUは何しに日本へ?」(毎週月曜夜6時55分~)。今回は「トキメキウキウキドッキドキ♡あなたにムチュー!ナイスチュー・ミ―チューSP」ということで、おもしろYOUを求め空港で突撃取材を敢行。果たして今回はどんなYOUと出会えるのか?

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関西空港で声をかけたのは、アメリカから初来日したケーシーさん(27)とステファニーさん(27)さん。15年来の親友というふたりはアニメ「美少女戦士セーラームーン」(以下、セーラームーン)の大ファンで、初めての海外旅行は絶対に聖地の日本だと決めていたんだって。1995年のアニメチャンネルで見て以来、20年間ドハマり状態で、日傘からペンケースまで、自慢のセーラームーングッズを100個も持参したそう。

ほどなくして、別の便で来日した仲間・ブリアナ(27)さんとも合流。彼女とはセーラームーン好きが集まるSNSで知り合った。初対面ながらすぐに3人は意気投合し、キメ台詞を披露!

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そもそもセーラームーンとは、1991年から漫画雑誌に連載され、アニメ化もされ続ける大ヒット作品。その人気は世界中に広がり、コミック発行部数・世界約4千万部、アニメ放映も世界40カ国以上、公式ファンクラブには100カ国以上のYOUが会員になっているというから驚き。
実はまもなく28歳の誕生日を迎えるケーシーさんは、誕生日当日にセーラームーンのショップでキャラグッズを爆買い予定。その予算を聞くと、なんと「30万円ぐらい!」というから驚き! ぜひ爆買いにお付き合いしたいと密着を申し出ると、「いいと思う!」と喜んでもらえたので、密着決定。爆買い当日に再会することになった。

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3日後、関西から東京に移動したYOUたちと再会し、密着をスタート!
原宿・竹下通りを足早に過ぎ、もはやセーラームーンのことだけを考えストアに直行するYOUは笑いが止まらん状態。「お腹すいた...」と歩みが遅れがちの親友の訴えも、あっさりスルー(笑)。

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2年前にオープンした世界初の公式ショップ「セーラームーンストア」が入るラフォーレ原宿に到着すると、YOUたちの興奮はMAX。ストアの前で、ケーシーさんは「イー―――!」と悲鳴をあげ、ハアハアしながら目玉商品の高級人形の前へ。2万7千円もするが、即買い。その後もクッキーだステッカーだと、キャラグッズを買い物かごに詰め込み、30点の合計は5万5724円。でもまだ買い足りないので、2回目のレジで23点追加し、合計で約9万円のお買い上げに。いや、買ったねー!

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ケーシーさんが爆買い中、仲間はこっそり誕生日プレゼントを選んでくれていた。

爆買いを終えて大満足したところでふたりからプレゼントが渡されると、さらにYOUは大興奮。もらったバッグとカードケースを包みから出し、「今までで最高の誕生日になったわ!」と幸せの悲鳴をあげた。

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こんなふうに明るいYOUたちだが、実は3人には意外な共通点があった。

それはすべて子ども時代のこと。ケーシーさんは子どもの頃は学校でイジメに遭い友達がいなかった。ステファニーさんも引っ越し先でイジメ被害に。ブリアナさんも引っ越しが多く友達ができなかった。みんなが幼い心に孤独を抱えていたとき、勇気をくれたのがテレビアニメの正義のヒロイン・セーラームーンだったのだ。「だからセーラー戦士たちが協力して敵と戦う姿に憧れたの」と、溺愛する理由を教えてくれた。

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翌日やってきたのは東京・麻布十番。現れたYOUたち、このコスプレ姿はいったい...。

「主人公が通う学校の制服よ」と言うが、みんなでこれからどこ行くの?

しばらく歩いて到着したのは、なんとセーラームーンのショーレストラン「-SHINING MOON TOKYO-」!そしてここ麻布十番は、なんとセーラームーンが住む町として漫画にも描かれていて、つまり聖地ということだ! なるほど~

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今年8月にオープンしたばかりのレストランは、セーラームーンの世界感が随所に漂うファンにはたまらない殿堂。YOUのコスプレも違和感なしだ!

「ついに来たのね!」と感激のYOUたちの前に、キャラ料理「セーラー戦士手毬寿司」が並べられた。「ちょ~美味しい!」と舌鼓を打つYOUの前に現れたのは...

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セーラー戦士たちだ! ここでしか観られない貴重なショーが始まると、YOUたちは涙を浮かべながら釘付けに。ヒロインがピンチになれば、3人で手を握り合って応援し、仲間と協力して敵に打ち勝てば喜びの涙を流した。

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ショーが終わっても興奮冷めやらず、深呼吸して落ち着こうとするYOUたちの席に、なんとセーラー戦士が勢揃いで会いに来てくれた! これには、またも呼吸がハアハアするが、みんなで記念撮影して最高の旅の思い出が手に入った。「何千年経っても忘れられない感動をもらえた旅だったわ!」とケーシーさん。本当に良かったね!また絶対に3人で日本に遊びにきてね!

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