“クズを演じたら日本一”の渋川清彦「だんだん嫌な気持ちになってきた」:チマタの噺

公開: 更新: テレ東プラス

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【配信終了日:10月22日(火)】動画はこちら

街の人への何気ないインタビュー映像をきっかけに、笑福亭鶴瓶とゲストがよもやま話を展開するトークバラエティ「チマタの噺」(毎週火曜深夜0時12分~)。10月15日(火)の放送は、ゲストに渋川清彦が登場。

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今回、トーク番組に初めて出演したという渋川。鶴瓶の息子で俳優の駿河太郎とも、好きなアパレルブランドを通して交流があるといいます。ミュージシャンとしての一面を持つ渋川は、音楽を始めたきっかけについて「地元が群馬なので、同郷のBOØWY」と語ります。

また渋川は、群馬でラジオ番組のパーソナリティを務めているそう。ラジオで話すときは「(今より)もっとゆるくやっている」といいますが、スタジオで鶴瓶と話しているときも十分のんびりペース。渋川本人的には、これでもかなり頑張っているようです。

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あることを思い出した渋川は、どうやら話したいことがあったよう。それは、「昨日チャリンコ盗まれたんですよ」という話題。ステッカーをベタベタ貼ったマウンテンバイクで、「汚いから大丈夫だろう」と思い鍵をかけずに自宅マンションの駐輪場に置いていたそう。「盗むことはないですよね。奥さんが子どもを乗せている自転車の影に置いていたのに...」と嘆き続ける渋川に、鶴瓶は「鍵かけてないから盗まれんねん!」とピシャリ。

渋川の4歳の子どもは渋川が出ている映画をよく観ているようで、「『記憶にございません』(渋川は未出演)を観に行きたい」とおねだりするそう。渋川が出演していた『パンク侍、斬られて候』を一緒に観てから、映画にハマったといいます。

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渋川は大河ドラマ『西郷どん』で板垣退助を演じ、いつも悪役が多いからか「親も喜んでいた」とのこと。11月1日(金)から公開する映画『閉鎖病棟―それぞれの朝―』で鶴瓶と共演している渋川は、「衝動的に暴力を振ってしまう男」という役柄を演じています。はじめは「救いのない男にしたかった」といいますが、監督がそこから"優しさ・切なさ"を引き出してくれたそう。

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『閉鎖病棟―それぞれの朝―』の特別試写会(in大阪)に来ていたお客さんたちのインタビュー映像を見た2人。渋川が演じた役はことごとく「クソ野郎」「クズ」と言われる嫌われぶり。そんな役を演じている渋川のことまでも「クズを演じさせたら日本一」と言ってのけます。

しかし、中には渋川のファンの姿も。渋川のことを「キーくん」と呼ぶファンの方は、「斉藤和義のライブに行ったら(渋川も)来ていて、ちょっと喋った。会った時はすごい感じ良かった」とコメント。とても好印象だったそうです。しかし、やっぱり演じた役柄については「クズ野郎」と語った渋川ファン。そのことについて渋川は「最初は良いですけど、だんだん嫌な気持ちになってきますね」と複雑な心境を語ります。

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