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インスタグラム「1000日毎日投稿」を目標としたコウタのディズニーものまねで、現在フォロワー数は約3万7千人に。「似てる!」「可愛い!」「面白い!」と、単独ライブのチケットが即完の勢いをみせているのが、お笑いコンビのパワフルコンビーフだ。

その相方の兼重清志もまた、お笑い芸人とは違った"別の顔"で注目度が上昇している。ちょっとオシャレでインテリジェンスな活動は、新たな女性ファンを獲得できるのか──兼重清志の素に迫ってみた。

カフェ好きが絶賛する、幻の月1カフェ「サチオピアコーヒー」

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「SACHIOPIA COFFEE(サチオピアコーヒー)」は、4年前から毎月1~2回、お笑い芸人が営んでいる幻のカフェだ。コーヒー芸人としてテレビや雑誌でコーヒーの魅力を語る平岡佐智男を筆頭に、松竹芸能所属の兼重清志とおでんが参加。それぞれが一流店顔負けの腕をふるっている。

本格派のこだわりコーヒーを淹れるのは、元タリーズ社員で店長の経験がある平岡。スパイスの香りが食欲を増進させるカレーを作るのはおでん。そして映える繊細なスイーツを担当するのが兼重だ。「常設して欲しい」との呼び声が高く、よくある"お遊び企画"とは違って本当に美味しい物を提供しているところに、芸のある人たちの底力を見せつけられる。

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──コーヒーが苦手だった兼重さんですが、今や「一日のはじまりはコーヒーから」というほど好きになったと伺っています。そのきっかけはなんだったのですか?

「芸人仲間の平岡の影響しかないですね。彼の淹れるコーヒーは、豆へのこだわりはもちろん、淹れ方も豆に合わせて、時間に合わせて、気分に合わせて、さまざまな組み合わせで極上の一杯を提供してくれるんです。あんなに『苦くて渋い』と苦手だったコーヒーなのに、今では目覚めの一杯にはじまり、昼でも夜でも飲むほど好きになりました。お気に入りは、エチオピアのイルガチェッフェ。ほのかな柑橘系の爽やかな香りがあって、アイスコーヒーで飲んでも美味しいですよ。その豆をラッセルホブスのグラインダーで挽き、ラッセルホブスのコーヒーメーカーで淹れています。買ったばかりなので今のお気に入りですね」

──「ここでしか食べられない兼重スイーツ」が相変わらず大人気ですが、その腕前はどうやって磨いたのですか?

「実は独学なんです。僕は食べるのも作るのも好きなので、評判のお店や話題のお店の話を聞くと、もう居ても立ってもいられない。あちこち食べに行っちゃうんです。そこで感動的なスイーツたちに出逢うと、『美味しいなぁ、この味を家でも食べられないかなぁ』とワクワクしながら再現してみる。この"スイーツものまね"をやっているうちに、自分なりの味や魅せ方でオリジナルのメニューを出せるようになりました。......得意なものですか。そうですねぇ、『カボチャのプリン』とか、『バナナクリームパイ』でしょうかね。平岡が淹れてくれたコーヒーで作るコーヒーゼリーを使ってパフェ風にした時も、かなり好評でしたよ」

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肉体美に自信あり。国際ライセンス取得のパーソナルトレーナーとしての顔

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──スイーツ男子という可愛らしい一面があると思いきや、今度は男らしい筋肉美ですか。恐れ入りました。いつからパーソナルトレーナーを?

「そもそもは芸人になることを夢見て大阪から上京し、松竹芸能の養成所時代にスポーツジムでバイトをしたのがきっかけです。小中学校では野球、高校ではバスケをやっていたので、スポーツに自信はあったのですが、筋トレのようなボディメイクや体力アップはやり方が違うので、最初は戸惑いましたね。それでも3~4年でトレーナーにならせてもらって、今では10年が経ちました」

──最近、国際ライセンスを取得されましたね。

「国際ライセンスは今年の8月に取得しました。30代最後の誕生月ということと、パーソナルトレーナーになって10年の節目ということが理由ですかね。これまでは所属のスポーツジムでしか活動できませんでしたけど、この国際ライセンスを取れば個人はもちろん、海外でも活動できます。自分自身の知識も深めたかったですし、クライアントに多くの選択肢を提供できる点で、かなり役立つライセンスだと思います」

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──普段、お客様にはどんなアドバイスをしていますか?

「僕が指導させていただいているクライアントは40代~70代の方々。年をとってもスタイルを保ちたいという美意識から、腰痛を克服したいという健康意識まで目的はさまざまです。でも、僕が一番大切にしているのは『無理をさせない』ということ。無理はダメです、続きません。無理をさせず、楽しいと思えることを続けてもらいたいんです。昨日今日やるだけなら焼け石に水ですから。とにかく運動を当たり前の習慣にしてもらえるように、手助けがしたいですね。運動が習慣になれば、体の悩みは減っていくはずなので」

──"これだけはやった方がいい"という自宅でできる筋トレがあったら教えてください。

「自宅でやってもらいたい動作といえば、やっぱり"スクワット"。立つ・座るという人間の基本動作の繰り返しだけで筋力がつきます。あとはラジオ体操ですね。あれは素晴らしいです、すべての身体の機能をマスターできる。学生時代にだらけてやっていた自分は『バカだったな』と思いますよ(笑)」

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人見知りだけど人が好き。その思いで撮る写真家としての渾身の一瞬

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カメラマンとしても活動している兼重さんに、"シャッターを切りたくなる瞬間"を問うと、「人見知りだが、人が好き」だと語る。ただ、兼重さんが撮る写真は、人物もさることながら建物が圧倒的に多い。その心の奥底では、"人が想いを以て生きている光景"が好きなのではないかと思う。建物には、その内側で展開されている人々のドラマが宿っているからだ。

上の写真も、カラフルで躍動感を感じさせる印象とは対照的に、ノスタルジックな哀愁感を漂わせている。兼重さんが感じるレンズの向こう側のドラマとは何なのだろうか。

──兼重さんはいつから写真を撮りはじめたのかお聞かせください。

「はじめてカメラを買ったのは高校を卒業してすぐです。5万円ぐらいのものでしたけど、当時の僕にしたらそれはそれは、バイト代からなけなしのお金をはたいて買った宝物でしたよ。本当は在学中に買いたかったんですけどね。『どうしても撮りたい、どうしても残しておかなくちゃいけない』と思う光景があったから。風景じゃないんです、光景なんです。それは、高校を卒業する時期が近づくにつれ、強く思うようになって」

──高校時代の思い出を残しておきたいと?とてもいい青春時代を過ごしたということですね。

「青春......まぁそうですね、青春ですね(笑)。高校時代の思い出の大半は、所属していたバスケ部のことになるんですけど、大して強くない部でね。それなのにみんな一生懸命で。どんなに憧れても次の一勝に手が届かないような実力なのに、ハートだけはいっちょ前で、共に泣いたり笑ったりしてました。その、みんなと共有した想いというか、残像が残っているはずの体育館とか、なんかそういうものすべてを残したいという衝動に駆られて、夢中でシャッターを切っていました。見慣れてる友達の顔とか、自分のもののように使っていた部室とか、体育館を出たときに最初に見る夜空とか。そういうものを失っていくのが怖いなって思って、とにかく『残さなくちゃ』という焦りだったと思います。まぁ、高校生という多感な時期でもありましたからね、そんなセンチメンタルな気持ちも含めて青春でした」

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この11月には写真家として単身ニューヨークへ渡り、まずは自分の力を試すパフォーマンスが予定されている。人物の写真で泣ける写真は多い。被写体の表情から瞬時に状況が伝わり共感できるからだ。しかし、兼重さんの作品は建物や風景であるのに、「なんか泣ける」と定評がある。

繊細なスイーツ、筋肉美、琴線に触れる写真と、一貫しているのは心でありインテリジェンスだ。芸人としての動の瞬発力だけでなく、静のクリエイティビティ。今後の兼重さん個人としての活躍にも期待したい。

【プロフィール】
兼重清志(パワフルコンビーフ)
1979年8月23日生まれ。大阪府出身。松竹芸能所属。2003年よりコウタと共にお笑いコンビ「パワフルコンビーフ」として活動する。

【サチオピアコーヒー】
所属:平岡佐智男(コーヒールンバ)/兼重清志(パワフルコンビーフ)/おでん(ピン芸人)
住所:東京都世田谷区代田5−29−5(月1開催地)
2019年11月2日(土)と3日(日・祝)、神田小川町(東京都)で開催される「神田カレーグランプリ2019 グランプリ決定戦」に出店予定!

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