柳沢慎吾が涙ぐんだ...今ならパワハラで問題になりそうな大物俳優W:チマタの噺

公開: 更新: テレ東プラス

chimata_20191009_11.jpg【配信終了日:10月15日(火)】動画はこちら

街の人への何気ないインタビュー映像をきっかけに、笑福亭鶴瓶とゲストがよもやま話を展開するトークバラエティ「チマタの噺」(毎週火曜深夜0時12分~)。10月8日(火)の放送は、ゲストに柳沢慎吾が登場。

柳沢といえばモノマネ。中でも鶴瓶が「何回も見たくなる」というのが中居正広の兄のモノマネで、何度見ても飽きないといいます。まるで落語のようなスピード感と面白さを持つ柳沢のモノマネ。中居のお兄さんの他にも、中学の先輩のネタも披露してくれます。先輩のネタは、柳沢しか知らない人のモノマネなのにYouTubeで460万回も再生されているそう。

chimata_20191009_2.jpg柳沢は、「15歳〜18歳までが青春時代。あとの残りは青春」と発言。鶴瓶は「いいこと言うやん。もう1回言って」とおだてます。自らの経験がその名言を生んだのでしょうか。

鶴瓶の芸歴が48年だと聞き驚く柳沢。鶴瓶が「若山富三郎に会えなかった」と話すと、若山に会ったことがあるという柳沢は、「先生」と呼ばれていた若山はオーラが圧倒的で、いつも自分は緊張していたと告白。初対面で共演した際、「カチンコがうるさくて芝居どころじゃねぇよ」と言い放ち、芝居を放棄した若山を見て、あまりの怖さに思わず涙を浮かべてしまったというエピソードを語りました。「今はそんな人がいたらパワハラで問題になってしまう」という話から、柳沢による「優しすぎる演出家」のモノマネがスタート(笑)。

chimata_20191009_3.jpg「この世界には定年がないからいいですよね」と語る柳沢に対し、鶴瓶は芸能界での仕事が天職だと話します。そして今度は柳沢が、付き合いが長い中井貴一のモノマネを披露。しかしなんだかパッとせず、思わず鶴瓶が「出来へんやったらせんでええねん!」と止めに入ってしまいました(笑)。

柳沢は、最近久しぶりにドラマ『ふぞろいの林檎たち』のキャストやスタッフたちと集まったと話します。携わった作品の、それも36年前のドラマの人たちが一堂に会したことが嬉しくて感動したという柳沢。『ふぞろいの林檎たち』の脚本を務めていた山田太一はとても演技に厳しい人で、「台本は一字一句間違えないで読んで」といいアドリブは一切禁止だったそう。

覚えたセリフが体に染みついているという柳沢は、関西弁の役を演じていた『ミナミの帝王』での演技も再現。撮影当時は、ホテルで隣の竹内力の部屋から関西弁の指導テープの音が何度も聞こえてきたそうで、柳沢も同じようにして方言を習得したそう。その「テープを何度も巻き戻して関西弁を覚える竹内力」のモノマネに、鶴瓶はドハマりしてしまいました。

また柳沢は、『ミナミの帝王』撮影当時、天狗になってスタッフを気遣っていたことも明かします。この日紹介したチマタの噺は、「秋葉原にある大衆居酒屋の女将さん」、「駒込にある時計修理店のご主人」、「西荻窪で出会った若い女性グループ」。現在、「ネットもテレ東」で配信中です!

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