10月5日(土)放送の「ゴッドタン」(毎週土曜深夜1時45分より放送)では、「マジギライ1/5 アルコ&ピース・平子」をお届け。
5人の中から本当に自分のことが嫌いな1人を見抜くという、今回で26回目となる人気企画「マジギライ1/5」。"嫌われ芸人"として挙がることはないものの、名前を聞くと「あ〜嫌いだわ〜」と言われがちなアルコ&ピース・平子祐希が登場。「大きい体のせいで周りに圧力をかけまくっているのが嫌われる原因なのでは」と分析する本人と、見届け人の相方・酒井健太は語ります。
「いい加減、お笑いアーティスト気取るのやめろ!」
平子のことが嫌いな方々として、グラビアアイドル・椿原愛、モデル・徳田祐里、俳優・長友郁真、タイムマシーン3号(山本浩司・関太)、主婦になった元キャバ嬢・あいなが登場。まずは「平子の嫌いなところ」を1人ずつ聞いていくことに。
レギュラー番組で1年の共演経験があるという椿原は「カッコつけるところ。メガネをかけたりかけなかったりする」と発言。そこを突っ込まれた平子は、ちょうどその頃はレーシック手術のおかげでメガネが必要なくなり、メガネをかけるかかけないか"自分の中の実験の時期"だったと言い訳。そんな煮え切らない平子に、イライラした椿原は一喝!
「いい加減、お笑いアーティスト気取るのやめろ!」
さらに、椿原が「お前、死後評価されたいと思っている? お笑いゴッホか!」と続けると、平子も負けじと「どっかのポイントでアーティストの面は持ち合わせてた方が良くないかな」と反論。長々とムカつく顔と口調でアーティスト論を語る平子に、椿原は「うるせーんだよ、いちいち」とシンプルにピシャリ。
さらに、椿原は「一発ギャグやってみろ」と言ってもやらないタイプで「平子は決まった笑いしかとれないもんな」と挑発。受けてたった平子だったが、スタジオはクスリともせず、現代では評価されない「それ、死後のやつだろ?」と椿原。
8年間一緒にやってきたラジオの放送作家の本音
徳田は「いつも嫁抱いてるってアピールしてるけど、お前がやってるのは芸人じゃなくてただの愛妻家」と、平子が実は無職であることを指摘。これにも長々と言い訳を重ねる平子ですが、「うっさいな、お前」のひと言で一蹴されてしまいます。何か攻撃されるたぐだぐだと持論を語る平子は、最終的に松丸アナにまで「うるせえ!」と言われてしまうのでした。
アルピーのラジオリスナーの長友は、初対面の平子に対し「お前さ、ラジオの情熱どっかいったの?」と攻め込む。フリートークをないがしろにしている平子に対し、「三四郎さんも、うしろシティさんも、菅田将暉さんもやってんの。Creepy Nutsさんも、佐久間(宣行)さんもフリートーク持ってくんの。なんでお前が持ってこないんだよ!」と怒りが爆発。言い訳のため口を開こうとした平子ですが、最後の「エビ中も持ってくんの」の声に、さすがに刺さっている様子。
さらに長友は、「有吉(弘行)さんや、加地(倫三)さん(「アメトーーク!」などのプロデューサー)に怒られた話も、『愛がある』『俺のためを思ってくれてる』という雰囲気のトークにしようとしてるけど、ちゃんと『俺はダメだ』という方向にはいかないよな、お前」と、平子の心をえぐる。
長友は、平子が長年一緒にラジオをやっている作家・福田卓也と仲良がいいそうで、相方の酒井も福田から同じ話をよく聞いているそう。それを聞いた平子は、「(福田との)信頼関係がゼロになりましたよ」と、さすがに効いている様子。
陰でのあだ名は「寸劇の巨人」
タイムマシーン3号からは、「楽屋でまったくオチのない即興コントをぐだぐだとやるのやめろ」という意見。面白くもないコントを20〜30分も続ける平子は、裏で後輩から「寸劇の巨人」と呼ばれているそう。しかも、タイムマシーン3号、マシンガンズ、うしろシティら自分のマウントが取れる後輩には即興コントを仕掛けるくせに、かまいたち、ダイアンのように関西から上京してきた勢いのある芸人相手には一切やらないのだといいます。
最後に、あいなと長友から平子を絶賛する意見を聞いたところで、平子はマジギライは徳田だと指名。理由は「僕の嫁が大好きという話にオチがないから、関西出身の徳田にとっては聞くに堪えないんじゃないかな」とのこと。
しかし、この予想は大きく外れ、本当に平子のことが嫌いだったのは椿原でした。椿原からのかなり強烈なビンタと、「アーティスト気取り」だと思われていた痛い事実が平子を襲います。
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