リアル”おっさんずラブ”! ゲイのおじさんを狙う最新犯罪:じっくり聞いタロウ

公開: 更新: テレ東プラス

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【配信終了日:10月10日(木)】動画はこちら

売れっ子から懐かしのスターまで、芸能人が驚きの近況を報告する番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告」(毎週木曜深夜0時12分放送)。10月3日(木)放送の「リアル"おっさんずラブ"&1億円詐欺の裏側大暴露スペシャル」では、同姓のパートナーがいることを公表している弁護士が、最新のLGBT事情から、ゲイのおじさんを狙った犯罪まで、大暴露しました。

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今年8月に一時休養を発表した当番組MC・名倉潤一のピンチヒッターとして、原田泰造が登場! ネプチューン3人でテレビに出る時はいつも1つの楽屋を一緒に使うそうですが、原田は「パンツ1丁で体操する堀内健と貧乏ゆすりをする名倉のせいで、ホコリが舞う中でお弁当を食べなければいけない」と不満を暴露。また、冷房・暖房を巡って3人でいつもバトルになってしまうことも明かし、笑わせました。

LGBT問題に詳しい弁護士が語る詐欺被害

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LGBT問題に詳しい京都大学出身の弁護士・南和行さん。「LGBT」とは、レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダーの略で、南さん自身も同じ男性弁護士のパートナーがいるゲイであることを公表しています。

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南さんは、事実上の結婚という形を取っていますが、同性愛者の中には「友情婚」を行なう人も少なくないのだとか。友情婚とは、ゲイの男性とレズビアンの女性が婚姻届を出すこと。家族や周囲の目を気にして、そのような結婚を選ぶ人が多いそうです。

故郷に帰省するとき以外は全く別の生活を送ったり、一緒に暮らしながらも寝室だけは別だったりと、友情婚の暮らし方は様々。

同性愛者にとってはメリットしかないように見える友情婚ですが、こじれすぎると厄介な問題が起きることも。家の中で「男は仕事・女は家事」という役割分担が自然にできてしまった夫婦が、「奥さんは日中でもパートナーと会う時間があるけど、旦那さんはどうしても土日しか自由がきかないため不平等だ」という理由で南さんの元に相談にやってきたことも。体外受精で子供がいる場合、簡単には離婚できないため夫婦間の仲もよけいにこじれてしまうそうです。

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LGBTに関する相談の中でも衝撃的だったというのが「同性愛のおじさんたちを狙った詐欺事件」。インターネットやSNS、アプリなどを匿名で使えることからゲイの人たちが出会いやすくなった昨今。50〜60代のそこそこお金を持った男性たちが、20代くらいの若い男の子と出会いを求めて利用しているそう。しかし、実際にマッチングに成功すると、「明日までに学費を払わないと......」「親の借金取りが来る」など、デートで必要になる以上のお金を揺すられるケースが多いといいます。

また、ちょっといい感じになったと思った若い男の子の態度が豹変し、「会社に男の子と遊んでいるのがバレたらどうなるかわかりますよね?」と脅してくるというケースも。南さんが扱った案件の加害者の1人はネットカフェ難民で、男女問わず寸借詐欺や恐喝をしており、そのためにゲイを装っていたのだとそう。南さんは「異性愛・同性愛関わらず、スケベで小金を持っているおっさんが狙われやすい」と注意を促しました。

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