「めちゃくちゃいい奥さんです」ノロケる山里に、しずちゃんが某人気俳優との仲立ちを要求!?:先生、、、どこにいるんですか?

公開: 更新: テレ東プラス

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記憶に残る一言をくれた先生、背中を押してくれた先生、そんな先生は今、何をしているのか。ゲストが現在の先生を自らの手で探し、ガチで居場所を突き止める新番組「先生、、、どこにいるんですか?~会って、どうしても感謝の言葉を伝えたい。~」(毎週金曜夜6時55分放送)が、10月4日(金)よりスタート。放送に先駆け、MCのユースケ・サンタマリア南海キャンディーズ山里亮太しずちゃん)3人が取材会を行った。

しずちゃんからは、誰もが聞きたいであろう山里の奥様の話題が飛び出し、キューピット役を務めた"感謝"として某人気俳優との橋渡しを強要!? さらにユースケは先生との禁断の関係(?)を告白!? 番組の伊藤隆行プロデューサーも「ここでカメラ回してたら、めちゃくちゃ面白いトーク番組になってた」と口にするほど爆笑の連続だった取材会の模様を、たっぷりお届け。

15年続く長寿番組を目指し「不祥事だけは気をつけろ」

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――まずは、番組について教えてください。

ユースケ・サンタマリア「最初の特番(2019年7月放送)の視聴率が出る前にレギュラー化決定というのは初めての経験でしたが、収録をして『この番組はしっかりとした内容のあるものだ』と思ったので、テレビ東京の上層部が決断を下したことに対して合点がいきました。あと、南海キャンディーズの2人とコンビで番組をご一緒にする機会があまりなかったのですが、ここで共演することに何か運命を感じるというか。2人が『M-1グランプリ』をきっかけにテレビに出まくっていた時に、『「ぷっ」すま』にゲストに来てくれたことがあって、それがめちゃくちゃ楽しかった記憶があります。その後は、ずっとご無沙汰で、今、山ちゃんの結婚バブルがどかーんときているタイミングで一緒に何かできるということで、期待と不安もありましたが、とても楽しくやらせていただいています。この番組は、今後15年は続く長寿番組だと思っていますから、『とにかく不祥事だけは気をつけろ』と」

山里亮太「かしこまりました! そのような事がないか、再度、弊社(吉本興業)にも確認してまいります!
内容は、VTRを見ているだけで『自分も頑張ろう』という気持ちが自然と湧いてくるようなラッキーな番組です。『懐かしい先生に会いたい』という企画は、本来ならテレビに出ている人の特典かなと思っていたのですが、この番組は『私も会いたい』と手を挙げて理由を言っていただければ番組に参加していただくこともでき、今後はいろいろな展開があるのではないかと思っています」

しずちゃん「伊藤プロデューサーが、山ちゃんの結婚記者会見の真っ最中にマネージャーさんに出演オファーの電話をしたらしいです。(恋の)キューピットをすると仕事が入ってくるんかなというのがあるので、あと何組かくっつけたいなと思ってます(笑)」

ユースケ「先生とのエピソードと言えば......高3の時の保健室の先生に伝えたい。『あの夜のことは墓場まで持っていきます』と。絶対に俺は会いに行かない」

山里「えっ、保健室の先生って聞くと、よこしまな想像しちゃう。代理人として人の先生に会いに行く、っていうのはアリですか?」

ユースケ「保健の先生の傍らには、俺にそっくりな......」

山里「どうしよう、その子の名前に(ユースケの本名の)"裕"の字がついていたら......。スペシャルで(ユースケの故郷の)大分ロケに行きましょう。大分なら指原莉乃さんもブッキングできるし」

「こんなクズの(笑)」しずちゃん、蒼井優に感謝

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――番組では、学校の先生だけではなく、習いごとや、人生においての師など、広い意味での"先生"に会いにいき、感謝の気持ちを伝えます。みなさんが感謝の気持ちを伝えたい方は? そして何を伝えたいですか?

ユースケ「これ記事になっちゃうヤツだよね?(と嫌がるそぶり) 照れくさくて言えないのは家族。誕生日も母親に『おめでとう』ってショートメールで送るくらいで、2人いる弟の誕生日もうろ覚えなんですよ。照れくさくて『お母さん』と呼べなくて下の名前で呼んでるんだけど。『ありがとう』って言えるのって葬式の時とか、亡くなる間際になるのかなと思っていて。これは記事にしなくても大丈夫だからね!(念押し)」

しずちゃん「私は、こうやって集まってくださった(記者の)みなさんに感謝を......」

山里「クソ媚び!」

しずちゃん「やっぱり、蒼井優ちゃんですかね」

山里「ああ、ここ記事になるわ(笑)」

しずちゃん「だってこんな人の悪口ばっかり言ってるような男を、毎日、家で待っててくれるなんて、めちゃくちゃいい奥さんですよね」

山里「めちゃくちゃいい奥さんです」

しずちゃん「2人でいると優ちゃんよりも山ちゃんの方が目立つらしいんですよ。で、街中で一般の方に囲まれて山ちゃんが写真撮影の対応をしている間、優ちゃんは何もせずに待つことがあったらしく、その時にふと『私は何をしているんだろう』と思ったと同時に『自分は、芸人の嫁になる覚悟がまだ足りてなかったんだと気づいた』って言ってたんですよ」

山里「へぇーー!」

しずちゃん「芸人の嫁になる覚悟って。しかもこんなクズの(笑)。そんな気持ちで挑んでくれたんだ、と。すごいなと思いましたね」

山里「僕も月並みですけど、こんな素晴らしい番組に声をかけてくださった伊藤プロデューサーに感謝ですね。今後、散歩系の番組などもやっていけたら......(クソ媚び!に、取材陣も爆笑)」

ユースケ「別の番組で、しずちゃんに感謝の気持ちを涙ながらに伝えていたじゃない?」

山里「しくじった話をするアレですね」

ユースケ「俺、すごい感動したもん」

山里「良かったですよ。簡単に好感度いただきました」

ユースケ「山ちゃん、泣いてましたけど、目の下にハッカ水を塗ってたよね」

山里「自然に泣きましたよ! でも、おそらく記者のみなさんは蒼井優さんの話は記事にするでしょうけど、このエピソードになったらキーボードを打つ音がしなくなりました。『よくぞ言った!大女!』と、記事はそこになるでしょう」

感謝は形で! お礼に「菅田将暉くん紹介して」

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――みなさんは芸能界でも様々な方に影響を与えていらっしゃると思いますが、逆に、自分に「感謝の言葉を伝えたい」と思っているであろうという方はいらっしゃいますか?

ユースケ「山ちゃんは『山里会』があるくらいだから」

山里「『キングオブコント』で頑張ったGAGや空気階段など、ありがたいことに私を慕ってくれる後輩たちがいまして。その中でも、記事になるのは空気階段ですかね。でもGAGの宮戸(洋行)は、僕を追いかけて東京に来てくれたんです。彼に『あなたを追っかけてきて良かった』みたいなことを言われたら、キュンとなりますね」

ユースケ「人の人生を変えているからね。過去に山ちゃん が芸人を辞めようとした時に、千鳥の大悟くんが止めて、「おかえり」って言った話、俺、大好き」

山里「千鳥さんの初めての東京での単独ライブなのに、僕を呼んでくれて、エピソードトークの主軸を全部、僕にしてくれたんです。で、僕がずっとウケ続けた最後に『こんなおもろい奴が辞めるんか?』って」

ユースケ「そこで『ほな、おかえり』って言ってくれたんだよね」

山里「......っていうことは、前の質問に戻りますけど、僕が感謝の気持ちを伝えたいのは大悟さんですね。ユースケさんは?」

ユースケ「俺に感謝している人なんていないと思います。絞り出そうしたけど、そんな人はいない」

山里「番組と同時進行で探していきましょう」

ユースケ「僕はこの業界で輪を広げていこうと思っていないから。ドラマのたまりにみんながいても、そこには入らない。テーマは『どれだけ深く知り合いにならないか』だから(笑)。でも、今、南海キャンディーズの2人とは深く関わってみたいな、と思っている」

山里「じゃ、この後、LINE交換します?」

ユースケ「まだ、早い(笑)。この先、この番組は何年も続けていくんだから」

山里「そのために頑張りましょう! しずちゃんは誰から感謝の言葉もらいたい?」

しずちゃん「そりゃ、山ちゃんでしょ」

山里「それはちょっと前に全部言い尽くした」

ユースケ「あれじゃ足りないってこと?」

しずちゃん「結婚の時に『ありがとう』はあったけど、その後はないですね。それは態度で示して欲しいですね。じゃ、菅田将暉くん紹介するよ、とか」

山里「わかりましたよ。しずちゃん、時間ある?」

しずちゃん「あるある!」

山里「紹介するよ、ネゴシックスを。これは記事になっちゃうね。『しずちゃん、ネゴシックスと熱愛!』って」

ユースケ「じゃあさ、この番組でネゴシックス呼んで、断髪式やろうよ。ミニコーナーで」

山里「では皆さん、お楽しみに。WEB限定ですけどね(笑)」

初のレギュラーMC共演とは思えないほど息の合ったトークで、取材陣を笑わせまくった3人。とはいえ、LINEの交換はまだ先のよう。ユースケも、これから15年続くと確信する新番組「先生、、、どこにいるんですか??~会って、どうしても感謝の言葉を伝えたい。~」(毎週金曜夜6時55分放送)は10月4日(金)スタート。

(取材・文/水野春奈)

初回10月4日(金)放送は、赤井英和、神保美喜、津田寛治の先生を探す。
番組ホームページ:https://www.tv-tokyo.co.jp/sensei/

【赤井英和】
中学生のころ、手が付けられない悪ガキだったという元プロボクサーで俳優の赤井英和。だが、当時新米教師だった美術の先生だけは、そんな赤井を見捨てずにいてくれたという。先生がいなければボクシングと出会うこともなかった。なぜ先生は自分を見捨てなかったのか...そんな恩師を探しに地元・大阪へ。卒業から45年、果たして再会なるか!?

【津田寛治】
小学生のころ、集団行動が苦手でいろんな先生に怒られていたという個性派俳優の津田寛治。「出来てないのは君だけだよ」とよく言われたという津田だが、図工の時間にみんなから変だと言われた津田の絵を、個性的だとほめてくれた先生がいた。自分に自信を与え、人生を変えてくれた先生に会いたい。地元・福井を訪ね、先生の足跡を追う!

【神保美喜】
中学生のころ、オーディション番組「スター誕生!」で抜擢され、突如上京することになった女優の神保美喜。挨拶もできずに突然学校を去ったことが気がかりだったという。あれから44年、お世話になった担任のシスターに会いたい。すると先生は、日本にいないことが判明...神保は海外の貧民街へ急行。果たして先生を探し出せるのか!?

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