10月3日(木)夜10時~放送の「カンブリア宮殿」は、湖池屋「徹底的に独自路線」素材と製法にこだわった「日本一のポテトチップス」への挑戦! 世の中に驚きを与えてきた「湖池屋スピリット」...亡き創業者の音声の秘密!に迫る。
「徹底的に独自路線」素材と製法にこだわった「日本一のポテトチップス」への挑戦
2016年に湖池屋の社長に就任した佐藤は、もともと、キリンビバレッジで「生茶」や「FIRE」などを生み出した伝説のヒットメーカー。しかし、その佐藤が手掛けることになったポテトチップスの業界は、最王手のカルビーがシェア7割を占める寡占業界だった。
そんな業界で万年2位に甘んじていた湖池屋のトップに就任した佐藤は、社員の心に蔓延していた「カルビーの後追い精神」を一掃し、湖池屋を挑戦する組織に変えて見せたという。「カルビーの背中は追いかけない。湖池屋は常にオリジナルの戦略で勝負する」そう豪語する佐藤の野望を徹底取材した。
世の中に驚きを与えてきた「湖池屋スピリット」...亡き創業者の音声の秘密
創業以来、湖池屋はいつも世の中に驚きを与えてきた。今は亡き創業者の小池和夫は、酒のおつまみの製造していた頃、居酒屋でポテトチップスと出会い「こんなに美味いものがあるのか」と衝撃を受け、独学でポテトチップスの研究を開始。日本で初めてのポテトチップスの量産化を成功させた人物だ。その後も、湖池屋は、辛味ポテトチップス「カラムーチョ」や当時としては珍しかった南米のトルティーヤをモデルにした「ドンタコス」など業界の常識を打ち破る新商品を次々と生み出してきたという。
しかし、「かっぱえびせん」が主力商品だったカルビーがポテトチップス市場に乗り出すと、カルビーの超量産体制の前に、たちまち業界1位の座を奪われてしまう。その後、万年2位に甘んじてきた湖池屋。その改革を託された佐藤が改革の旗印として採用したのが、、、実は、創業者・小池和夫の肉声だったという。佐藤改革で蘇った新生・湖池屋の知られざる改革秘話に迫る。
【ゲスト】
湖池屋 社長 佐藤 章