「なんで反省しなきゃいけないの?」開き直る小倉久寛が噛み付く相手:チマタの噺

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chimata_20191002_1.jpg【配信終了日:10月8日(火)】動画はこちら

街の人への何気ないインタビュー映像をきっかけに、笑福亭鶴瓶とゲストがよもやま話を展開するトークバラエティ「チマタの噺」(毎週火曜深夜0時12分~)。10月1日(火)の放送は、ゲストに三宅裕司小倉久寛が登場。

chimata_20191002_2.jpg今年40周年を迎えた「劇団SET(スーパー・エキセントリック・シアター)」創立メンバーの2人。"座長の三宅と劇団員の小倉"という師弟関係は今でも続いているようです。鶴瓶と同い年の三宅は、小倉いわく「今ここ10年ぐらいで1番元気」。本人も「悪い時期を乗り越えて明けました」といい、病気や怪我のラッシュが落ち着いたと語ります。今年1月にスキーで転んで骨折してしまった三宅。病院に運ばれてから駆けつけた奥さんは、医師からの「大腿骨骨折です」という言葉を聞いて「だいたいの骨を骨折」だと思ったそう。

chimata_20191002_3.jpgいつもスローテンポな小倉に、鶴瓶が「反省したことないの?」と聞くと、「なんで反省しなきゃいけないの?」と開き直り。小倉は昔から、鶴瓶を相手にすると急に噛みつくことがあるそう。しかし小倉本人は「そうですか? なんでも言うこと聞いていたような気がしますけどね」と自覚がないよう。

chimata_20191002_4.jpg東京ヤクルトスワローズファンの三宅。小川淳司監督とは選手時代からプライベートでも親交があり、舞台を観に来てもらったり一緒に食事に行ったりする仲なのだといいます。鶴瓶は「(スワローズには)ピッチャーがいてない」と、なぜかスワローズの悪いところを語り始めます。「神宮球場は狭いからすぐホームランが出るのでは?」ともいい、ドームに建て替えることを提案。すると、実は読売ジャイアンツファンの小倉が「ドームの方が風がないからホームラン出やすいと言われてる」と話に入ってきました。

お次は三宅が細かい性格だという話題に。この話をし始めたのは小倉ですが、「ちょっと例は出てこない」と会話を広げる気ゼロ。「そこから先は(鶴瓶と三宅で)ちょっと考えて」と、またもや開き直ります。

65歳の小倉は、最近になってやっと実年齢より若く見られることが増えてきたと話します。鶴瓶も「小倉は老けへんなぁ」と思っていたそう。そんな小倉の学生時代のあだ名は「オッサン」。中学生の夏休みに床屋へ行くと「大将、今日は会社お休みですか?」と聞かれることがあったそう。

chimata_20191002_5.jpg小倉の気になるチマタは「納得できない理由で怒られたこと」。いつも三宅に「早くしろ」とマイペースに動くことを怒られる小倉。しかし「こうやって生きてきたんだから仕方がない」と、小倉は自分が悪いとは思っていないようです。例えば小倉は、地方公演が終わった帰りは手配してある新幹線の時間に合わせて準備をするタイプ。しかし三宅は早く帰る準備を終わらせて予定より早い新幹線に乗りたいタイプだそう。鶴瓶も三宅と同じ考えの持ち主で、「1本早い新幹線に幸せがあるかもしれない」と急ぐ理由を語ります。

三宅は本番が終わったらすぐ帰りたいと思っているようで、ステージから楽屋に戻る道ですでにパンツ1枚の状態になっているそう。そして、同じく楽屋に戻る途中の小倉と、支度を終えて帰ろうとする三宅がすれ違うこともしばしばあるといいます。

この後も、長い付き合い同士の3人によるトークで盛り上がります。この日紹介したチマタの噺は、「小料理屋を営む86歳の双子姉妹」、「月島にある陶器のお店」、「公園でお酒を飲む男性2人組」、「春風亭昇太の独演会帰りの女性2人組」。

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