「緊張」はウソ？ 美脚でランウェイを闊歩しながら「自分を良く見せることしか考えていなかった」！？：青春高校3年C組

「もっと青春を謳歌したい！」という生徒たちを募集し、生放送でお届けしている「青春高校3年C組」(毎週月曜～金曜夕方5時30分～)。ここではオンエアした内容を紹介していく。毎週月曜日の担任はメイプル超合金（カズレーザー、安藤なつ）。副担任は中井りかが務める。

とうとう今回が生放送ラスト。心に残ることを中井先生から聞かれ、「やっぱり第1回の放送で、オレらが来ないで(カンニング)竹山先生が来たこと」とカズ先生。そうして始まった本日のテーマは「バトラーズ＆持田優奈観客3万人 GirlsAward出演SP」。

9月28日に幕張メッセ（千葉県）で開催された日本最大級のファッションと音楽の祭典「Rakuten GirlsAward 2019 AUTUMN/WINTER」に男子アイドル部のバトラーズが5分間のオープニングアクトに出演。約3万人の観客が見守る中、名だたる一流モデルとともにもっちー（持田優奈）もランウェイを歩いた。

バトラーズといえば、以前の放課後トークでカズ先生から強烈なダメ出しをされたばかり。しかし、カズ先生は自分を指さし、キョトン顔。「あぁ、ホント楽しかったっすね」と心にもないことを言うカズ先生に生徒から総ツッコミが入った。このダメ出しから心を入れ替えて挑んだバトラーズと、急きょ、出演指名があったもっちーの舞台裏をVTRで大紹介。

イベント3週間前、バトラーズの顧問であるカズ先生の前で新曲を披露したところ「ダンスとかそろえた方がいいんじゃないの」「ダンスは一回見直した方がいいよ」とダメ出しをくらい、メンバーは激へこみ。この日からダンスの猛練習を繰り返した。本番2日前には会場セットでのフォーメーションを最終確認。「めっちゃ考えました」というのはリーダーの河野紳一郎くん。

果たしてどんなステージになるのか？迎えた本番当日。下見にきたメンバーはノリノリ状態。「人生でこんな経験があるとは思わなかったっすよ。群馬の田舎もんが」と別所匠くん。いよいよ本番20分前。すると1人楽屋に戻って「アホ緊張する」と言って携帯でラップの歌詞を確認する田中柊斗くん。そう、このイベント、なんと田中くんのラップで始まるのだ！

いよいよ本番。円陣を組んで手を合わせ「We are バトラーズ」と7人が気合いを入れると、スタジオでも拍手が巻き起こった。

会場にチャイムが鳴り響き、まずは田中くんのラップからスタート。踊り始めてぴったり合ったダンスにスタジオの女生徒たちも「すごいすごい」「キレイ」とびっくり。

なんと会場にはメンバーのうちわを持ったファンたちも。ランナウェイで歌いながら手を振るメンバーに歓声が沸く。歌い終わった後のMCでは、久保侑大くんが「僕たちを知っている人たちって、どれだけいますか？」と言うと、まばらに手が挙がり...「全然、おらんのかい！」と自らツッコミを入れる一幕も。最後は田中くんが「集合！」と言って笛に合わせて全員そろって舞台から退場するが、やや滑り気味なのだった。

終わった後、河野くんは「明確に目的を持ってがんばれたのは、ホントにカズさんのあれ(ダメ出し)があったから」と言って最後に全員そろって「カズさん、なつさん、ご指導ありがとうございました。これからもよろしくお願いします」とペコリ。

次はもっちーの出番。本番、5分前。「（ランナウェイに）立ったら緊張するんでしょうかね？」と意外と緊張してない様子。ランナウェイを歩く姿も堂々としたものだった。

VTRを見て「お疲れさま」というカズ先生は「登場した瞬間、最初のラップで盛り上がっていたね」と高評価。「ダンスのほうはいかがでしたか？」という中井先生に「良かったんじゃないですか。言うことないです。これでお前たちは卒業！」とキッパリ。もちろん、バトラーズのメンバーは「いやいやいや」と、ここでも息ピッタリ。