「太鼓の達人」ならぬ、”ダイタクの達人”ってナニ?

公開: 更新: テレ東プラス

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【配信終了日:10月6日(木)】動画はこちら

今回は、そんな野田ゲームの新作を心待ちにしていたプロゲーマー・板橋ザンギエフ、「ファミ通.com」編集長の三代川正、ゲーム芸人・ノブオ(ペンギンズ)、マヂカルラブリー・村上(野田の相方)、以上4人がこのゲームショウに来賓として駆けつけてくれました。

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三代川さんも参戦ということで、「本物来ちゃった!」と酒井も驚きを隠せない様子。

せっかくなので三代川さんには、「週刊ファミ通」のレビュー感覚で、10点満点でゲームを採点してもらいます。

野田ゲームの新作第1弾は「ブロックくずして」という作品。「エンタの神様」で大ブレイクした芸人"デッカチャン"をモチーフにしたブロック崩しゲームですが、ブロックを崩すボールにデッカチャンがぶつかると、デッカチャンがどんどん巨大化してボールを邪魔するというシュールな仕様。対戦モードもあるということで、ノブオと板ザンが対決することに。

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ノブオは様々な妨害を仕掛けますが、プロゲーマーのテクニックを見せつけ、板ザンのパーフェクト勝利。「今から狙えば『ブロックくずして』で世界に行けるんじゃないですか?」と平子からアドバイスが出たところで、「ファミ通.com」三代川編集長のレビューは?

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「必ず3回目で死んでしまうという、ほとんどバグに近いゲームバランスは改善の余地あり」ということで、評価は10点満点中3点という結果。野田は「実はデッカチャンさんに無断で作ったので、本人にバレないようにしたい」と反省点を述べます。

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続いては「MIDDLE FINGER」という、SNSでバズった海外の動画を格闘ゲーム化した作品。車の往来や相手がこちらを向いている隙を狙って中指を立て、相手にダメージを与えていくというシステム。こちらも対戦システムがあるということで、村上と板橋ザンギエフが戦ってみると、接戦の末、村上が勝利! 「プロと素人が同じ目線で楽しめる」という仕様に大絶賛の村上。海外でやったら怒られそうなスラング満載のこのゲームですが、果たして三代川編集長のレビューは?

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「ゲームビジュアルはともかく、格闘ゲームの基本が出来ており、駆け引きが練られている」ということで、こちらも5点という高評価。次の作品の発表へ...。

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3作品目は「ダイタクの達人」というゲーム。双子芸人である"ダイタク"の顔を見て、瞬時にダイかタクかを判断するリズムゲームですが、難易度を上げ、スコアが出るようになったリメイク版として発表。正式にリリースしたら裁判まったなしのこちらの作品ですが、三代川編集長のレビューは?

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「本家"太鼓の達人"よりも格段につまらない」ということで、評価は2点。「パクってない! 50年前にリリースしたからアイデアは俺の方が先」と無理がありすぎる野田の言い訳に一同爆笑したところで、続いてもリメイク作品の発表。

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「頼むぜ!!ボルダリング姉さん」。ボルダリングなのになぜか横移動する女性に果物を食べさせながらゴールへと誘導するこのゲーム。全世界80ダウンロード(うち半数は翌日アンインストール)の名作ですが、新たに対戦モードが追加されたそうで、ノブオと板ザンで対決すると意外と楽しめた様子。ということで、三代川編集長の評価は6点。「対戦要素もあるが、協力プレイも楽しめる」という点が高評価に繋がりました。

意外とクオリティが高い作品も混ざり込んでいる「野田ゲームショウ2019」。いよいよ最後の作品ですが、「本気ですごいものを作ってしまった」とのこと。

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「組体操合戦」という、上から落ちてくる人の形を合わせて技を組む、いわゆるテトリス的な"落ちゲー"。ピラミッド・扇・サボテンという3つの組体操の形を揃えないと消えないというシステムです。かなり面白そうということで、三代川編集長と村上でプレイしてみることに。

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両者白熱した熱戦を繰り広げ、最終的に三代川編集長の勝利。「1800円で売りたい」という、大作RPG並の強気な価格設定を打ち出す野田ですが、編集長の評価は?

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「ゲームバランスの調整は必要だが、逆転の要素などを加えれば本当に商品化できるかも」ということで、なんと8点というとんでもない高得点にスタジオ騒然。

「組体操合戦」を製品化したいメーカーの皆様からのご連絡を一同心待ちにしたところで、今年の「野田ゲームショウ」はこれにてお開き。来年の開催があるかどうかわかりませんが(笑)、次回をどうぞお楽しみに!

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