松重豊が「思いっきり怒られたい、思いっきり謝ってみたい、土下座でもなんでもして、機嫌を直したい」と願望を募らせる美人女優:チマタの噺

公開: 更新: テレ東プラス

chimata_20190925_01.jpg【配信終了日:10月1日(火)】動画はこちら

街の人への何気ないインタビュー映像をきっかけに、笑福亭鶴瓶とゲストがよもやま話を展開するトークバラエティ「チマタの噺」(毎週火曜深夜0時12分~)。9月24日(火)の放送は、ゲストに松重豊が登場。

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還暦を迎えるという松重。まだまだ体が動いているように見えますが、「45歳の松重には敵わない」と本人は体力の衰えを感じているそう。そんな松重は、25歳の時、生活苦を理由に俳優業から職人の道に進んだという異色の過去を持っています。芝居の世界に呼び戻してくれたのは、俳優・勝村政信でした。

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10月4日(金)深夜0時12分からスタートする、松重主演の人気グルメドラマ『孤独のグルメ』の話題に。シーズン8まで続く人気シリーズですが、高齢の方に「死んだお父さんの食べる姿に似ている」と言われたり、断食中のお坊さんからご意見をいただくなど、予想していなかった層からも支持されているとのこと。松重は鶴瓶に「店のオヤジ役とかで出てくださいよ」と直接オファーし始めます。

自身の夫婦生活について「波風立たないようにしている」と語る松重ですが、映画『ヒキタさん! ご懐妊ですよ』(10月4日金曜公開)では、なんと北川景子が松重の奥さん役。このことに鶴瓶は嫉妬しているようです。松重も「幸せな撮影期間だった」と美人女優を妻に迎えることができてご満悦。

撮影現場には、北川の夫であるDAIGOも遊びに来ていたそう。しかし松重は「今だけは僕の嫁なんで!(笑)」と宣言したそう。

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松重の気になるチマタは「ちょっと変わったおふくろの味」。「懐かしくて食べたくなる」というイメージがある"おふくろの味"ですが、松重にはどうしても許せない思い出の料理があるようです。それは粕汁。松重のお母さんが作るものは、思わず「うっ」となってしまう、なんの魚を使っているのかわからないような粕汁で、東京に来てから美味しい鮭の粕汁と出会い「あれはなんの粕だったんだろう?」と不思議に思ったそう。お母さんは松重の名前があるものは全て録画して見ているとのことで、この放送だけは見られたくないと話します。

「誰にでも『ちょっとイヤだったな』と思うおふくろの味はあるはずだ」と主張する松重。街ゆく人々からは「みかん入りカレー」「ピザ風納豆ご飯」「うどん粉で作ったシチュー」など変わったものが挙げられましたが、どれも「美味しかった」と話す人ばかり...。鶴瓶はたまらず「(松重のように)そんな毒吐く子どもおらへんねん!」と、松重の性格の悪さを指摘します。

松重の娘はもう社会人で「経済的な心配はしなくて良くなったけど、やっぱり子どもは子どもだから......」と親としていつも気にかけている様子を見せます。娘の結婚の予定はまだないようですが、「プールに行きたいけど、もう行く理由としては孫ができるしかないよね」と奥さんと話すこともあるそう。

鶴瓶の孫は、鶴瓶の落語を聞きに来ては、まるで仕込んでおいたサクラのように大きな声で笑うとか。「もしお孫さんが『弟子にしてください』って言いに来たら?」と問う松重ですが、鶴瓶は「イヤイヤ、もう弟子取ってないですから」と否定。しかし食い下がらない松重は「でもわからないじゃないですか」と鶴瓶を問い詰めます。

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最近、女優・新木優子と共演した鶴瓶。撮影の打ち上げで盛り上がりすぎた鶴瓶は新木に「お父ちゃん!」と怒られたそう。しかし鶴瓶は、若い女優に怒られることが嬉しいのだといいます。これには松重も「私生活でも、作品で演じた肉親関係のように接してこられると、自分が崩壊してしまう」と共感。映画で夫婦になった北川を相手に「思いっきり怒られたい。思いっきり謝ってみたい。土下座でもなんでもして、機嫌を直したい」と願望を語る松重。「若い女優に怒られたいおじさんたち」が大暴走します。

この日紹介したチマタは、「張り紙だらけの賑やかなスナック」、「夜の亀有で腕を組んで歩く老夫婦」、「スタッフを飲みに誘ってくれた男性」、「ムキムキに体を鍛えている男性」。

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