突然視力が低下し、角膜に無数の穴...原因は誰もが毎日使う”アレ”:ありえへん∞世界

公開: 更新: テレ東プラス

関ジャニ∞が全国の視聴者から寄せられた目撃情報をもとに、ありえない事件を独自の目線で紹介する「ありえへん∞世界」。9月24日(火)夜6時55分からは「本当にあった!世界のありえへん衝撃事件3時間SP」を放送する。

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そこで今回「テレ東プラス」では、「本当にあった!世界の衝撃事件」の中から"突然視力が低下し角膜に無数の穴が!身近な生活に潜む恐怖"を紹介する。

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今年2月、ある恐怖な出来事で注目されたのは、台湾の南に位置する高雄市で秘書として働く陳さん(25歳)。

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いつも通りに仕事をしていると、急に文字がぼやけてしまい、文字がきちんと見えなくなる現象が...。よくある疲れ目だと思った陳さんは病院にも行かず、目薬で対処することに。

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だがある日、いつも通り朝、目を覚ますと、ひどい頭痛が彼女を襲い、目にとてつもない違和感が!

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鏡で自分の目を見に行くと、異常なほど目が真っ赤に充血し、視界はぼやけ、近くのものすら見えない状態に。あわてて病院に駆けこみ、精密検査をすると、驚きの事実が判明する。なんと目の角膜に500ヵ所以上の穴が空き、炎症を起こしていると医師から告げられたのだ。

角膜とは目の黒色の箇所で、光を取り入れてピントを合わせてくれる重要な部分。この時、陳さんの角膜には無数の穴が空いており、その数はなんと500ヵ所以上。この穴が原因で炎症を起こし、視力が大幅に低下していたという。

いったいなぜ、彼女の目に無数の穴が開いてしまったのだろうか。その理由は...。

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医師いわく、原因は「スマートフォンの画面を長時間見ていたこと」だそう。秘書という仕事柄、スマホを使うことが日常であり、日中はクライアントの返信やメール、スケジュール管理などもすべてスマホで作業。それに加え、夜は電気を消してドラマなどのテレビ番組をスマホで鑑賞していた陳さん。

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日本人の1日平均スマホ利用時間、約3時間に対し、陳さんの利用時間は10時間以上。問題はそれだけでなく、スマホの画面の明るさを最大にしていたことにあったという。

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スマホに使用される光はブルーライトと呼ばれ、人の目で見ることができる中で最も強い光。ブルーライトは太陽の紫外線とほぼ同じエネルギーを持っており、2時間その光を見続けると、目は電子レンジで焦がした状態と同レベルのダメージを受けているそう。この生活を約2年以上続けた陳さんの目には異常な負担がかかり、最悪の状態になっていた...。

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すぐに治療が必要と診断された陳さんはすぐに入院。療養を経て、現在では少しずつ回復してきているという。

便利なため、ついつい頼りがちになるスマホ。長時間スマホを見ている方は要注意! 時折、目を休め、画面の明るさの再確認を。日常生活でも、知らず知らずのうちに恐怖は潜んでいるのだ。スマホの使い過ぎには気をつけよう。

番組では他にも、タイで起きた「あわや大惨事!ありえへん九死に一生」の衝撃映像や、赤ちゃんアザラシの度を超えたイタズラを紹介する「世界の動物たちの衝撃映像」など、盛りだくさんの内容でお届けする。

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