「嫌でも結婚についてちょっと考える」 現在29歳、池松壮亮の忘れられない出会い:チマタの噺

公開: 更新: テレ東プラス

chimata_20190919_01.jpg
【配信終了日:9月24日(火)】動画はこちら

街の人への何気ないインタビュー映像をきっかけに、笑福亭鶴瓶とゲストがよもやま話を展開するトークバラエティ「チマタの噺」(毎週火曜深夜0時12分~)。9月17日(火)の放送は、ゲストに池松壮亮が登場。

chimata_20190919_02.jpg
子役としても活躍し、芸歴が長い池松。鶴瓶はそんな池松の出演している作品でお気に入りだという映画『セトウツミ』の話を始めます。劇中で関西弁を喋る池松を見て「関西の人かと思った」という鶴瓶。池松は福岡出身ながら、共演者の菅田将暉のネイティブな関西弁に引っ張られているのか、関西人の鶴瓶も絶賛の関西弁だったとのこと。

chimata_20190919_03.jpg
また、池松は映画『ぼくたちの家族』でも共演している妻夫木聡とプライベートでも仲が良いという話題に。プライベートで会うほどの俳優仲間はあまりいないという池松ですが、妻夫木と銀杏BOYZ峯田和伸だけは特別なのだといいます。

銀杏BOYZの元バンドメンバーであり、当番組スタッフの村井は、9月27日(金)に公開となる池松の主演映画『宮本から君へ』を絶賛。'90年代に連載されていた原作漫画は、峯田が「これを読まないとロックンロールなんてやっちゃダメだ」と銀杏BOYZのメンバーに読ませていたそう。

chimata_20190919_04.jpg
池松の気になるチマタは「忘れられない出会い」。少なからず誰しも「自分の人生の中でなんか引っかかった人」がいるはず。池松は、街ゆく人々に、それを聞いてみたいというのです。

chimata_20190919_05.jpg
池松が、人との出会いが気になった理由は、『宮本から君へ』。同時期にある2人から原作を勧められ、「『読んでみて』という人が2人もいるなら」と読み始めると、まるで自分のために描かれたんじゃないかと思うほどの出会いだったこと。そして、当時のマネージャー・宮本に「この漫画知ってる?」と教えると、「もう話が来てます」と実写化ドラマの主演に池松が選ばれていたことを明かされたこと。「これは、もうなんかあったんだな」と、作品との並々ならぬ縁を感じたそう。

鶴瓶は、いろんな出会いを得るためには「もっと心を開かなきゃ」とアドバイスしますが、極度の人見知りだという池松は「嘘でも(開いているように)広く見せているけどバレちゃう」と人付き合いの苦労を語ります。

chimata_20190919_06.jpg
続いては結婚の話題に。現在29歳、「嫌でも結婚についてちょっと考える」という池松に、鶴瓶は結婚前のお義父さまとのエピソードを話します。家出同然で鶴瓶の元にやってきた奥さんを迎えに来たお義父さんに、「娘さんを絶対に幸せにしますから」と宣言。今でもその誓いが胸にあるという鶴瓶に、池松は「ずっと自分に課していけることってそうそうないですよね。平気でみんななかったことにしますよね」と感心していました。

chimata_20190919_07.jpg
男性だけではなく女性に対しても人見知りを発揮してしまうという池松ですが、『宮本から君へ』で相手役として共演している蒼井優とは、出会いが早かったことや同郷出身であることから苦手意識はないのだそう。鶴瓶は、「山ちゃん(南海キャンディーズ・山里)も蒼井優も良かった」と世間を賑わせた蒼井優の結婚について語り始めます。また、今年59歳で結婚した落語家・春風亭昇太についても、「普段は明るいけど結婚に関しては60歳まで心を開けていなかった」と分析します。

人を受け入れる心の大きさについて、「口を開ければうっかり蚊を吸い込んでしまうほど大きく開いていたい」と鶴瓶。その言葉に、普段は心を狭めてしまう池松も「人生で2回くらい蚊を吸い込んだことがあるから、いけるかも」と、笑顔を見せました。

この日紹介したチマタは、「性転換した元ストリッパーの女性アーティスト」、「両国で出会ったインド人男性」、「80歳の現役大工の男性」、「横浜で出会った野球観戦に来た親子」。

現在、「ネットもテレ東」で配信中です!

PICK UP